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崖の上のポイチ

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最終更新日
この記事の内容は、
2021年10月13日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(931日)

 

 

 

W杯アジア最終予選 日本 2-1 オーストラリア

 

 

ムンクの叫びではありません(笑)

試合後に、サポーター席に「いっしょにW杯に行きましょう」と呼びかけているところです。

 

ポイチ監督、どこまでもいい人です!

 

 

ただ、代表監督に人格が必ずしも必須でないのも事実。

 

わたくしスーツ番長が歴代の日本代表監督でNO.1と考えているのは、フィリップ・トルシエ

 

何故なら、アジア杯とW杯の両方で好成績を残したから。

オフトもアジア杯で優勝しましたが、ドーハの悲劇で手中に収めかけたW杯出場を逃し、ジーコとザッケロもアジア杯で優勝しましたが、W杯は予選突破こそしたものの、期待された本大会で揃って惨敗。

トルシエ以外でW杯ベスト16を達成した岡田、西野は揃って予選途中(西野は予選終了後)に監督就任しており、アジア杯未経験です。

 

そして、ご存知の通り、フィリップ・トルシエは怒りっぽくエキセントリックで、サッカー協会とよく揉めるトラブルメイカーでした。

温厚で人情家のポイチ監督とは真逆の性格。

 

そうです。

代表監督は結果さえ残せば、人格者である必要はないのです。

 

ポイチ監督みたいな好人物がこの後来るであろう地獄の苦しみにのたうち回るのを見るに忍びない。

 

早く解放してあげたい!

 

 

 

 

https://youtu.be/C456a_1oilM

 

 

前回のサウジアラビア戦で痛恨のミスを犯した柴崎に替えて、オリンピックで遠藤航とコンビネーションの良さを見せた田中碧を起用し、遠藤航をアンカーで守田とトレスボランチの4-3-3にシステム変更。

これが功を奏し、いきなり田中碧が見事な先制ゴール!

 

 

 

そして、後半16分に大迫に替えて遂に古橋をワントップで起用。

 

更に、終盤にジャガー浅野を投入。

 

その浅野が決勝オウンゴールを誘発する活躍。

 

 

 

 

一見すると、システム変更が功を奏し、交代で投入した選手が活躍してと、ポイチ監督の采配が冴えていたように感じますが、システム変更も田中碧の起用も、サウジアラビア戦の柴崎のボーンヘッドがなければ実現しなかったでしょうし、古橋のワントップでの途中投入も大迫の怪我がなければあり得なかったでしょう。

 

いずれも偶発的な好采配。

 

本来ならこの采配を初戦のオマーン戦の途中、劣勢時にこそ披露するべきだったんです!

 

全てにおいて、決断が遅過ぎるのです!

 

 

これでは、仮に予選突破出来たとしても、本大会では苦しいですね。

 

 

この勝利でポイチ監督の首はかろうじてつながったまま来月のベトナム、オマーン戦に臨む事になるんでしょうね(任命責任者の田嶋会長が再任しそうだし・・・)

 

勝ったのに、心から喜べない試合でした。

 

 

PS.  やはり、日本のフットボールの応援はチャントよりも手拍子、拍手の方がいいですね♪   

日本人ほどチャントやシュプレヒコールが下手な国民はいないから。

covid 19が収束しても、手拍子、拍手でずっといくべきだと思いますね。