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パッド(肩パッド)

読み方
かたぱっど

型どおり丸くふくらませる意味もあり、正しくは「パッティング」という。別名「肩綿」。厚みを利用していかり肩やなで肩を補正するために使い、ジャケットの肩線(ショルダーライン)を成するために重要なものである。肩線を誇張するために肩パッドを多めに入れるボタンワンダブル、自然なラインを作るために肩パッドを少なめにいれるナチュラルショルダー、クラシコスーツはセミナチュラルショルダー、ブリティッシュスーツは肩先を盛り上げるビルドアップショルダー。肩線が凹んだようになるコンケーブドショルダーなど様々。例えばイタリアンスーツのようなタイトなスーツでは肩パッドが少なめ(薄め)である。余計な芯地・付属を省いた軽く羽織れるアンコン仕立てのスーツでは肩パッドのないつくりになっている。カジュアルジャケットも正装感が出過ぎてしまうため肩パッドがない場合が多い。肩パッドは古くさいというイメージが強いが、スーツを肩で着るためには配慮が必要。肩のラインが綺麗に出ないと、前面にも背面にもシワが発生してしまう。採寸のときは特に慎重になる部分。