スーツはクリーニングに出しすぎない方が良い理由
皆さんこんにちは!オーダースーツSADA福岡呉服町店です!
スーツを長持ちさせるためには、定期的なお手入れが欠かせません。
しかし、「汚れたらすぐクリーニング」という考え方が、実はスーツの寿命を縮めてしまう場合があります。
今回は、スーツをクリーニングに出しすぎない方が良い理由についてご紹介します。
一般的なドライクリーニングは、水ではなく専用の溶剤を使用して汚れを落とします。
汗や皮脂汚れを落とせる反面、生地に含まれる油分迄取り除いてしまうことがあります。
その結果、生地本来の柔らかさや風合い外¥失われ、徐々に傷みやすくなってしまいます。
クリーニングではプレス工程が行われます。
適切な処理であれば問題ありませんが、回数が増えるほど生地や芯地への負担も蓄積されます。
特にジャケットのラペルや胸周りは、立体感が重要な部分です。
適度なクリーニングによって本来の美しいシルエットが損なわれることもあります。
スーツは着用後のお手入れだけでも状態を維持しやすくなります。
・ ブラッシングでホコリを落とす
・ ハンガーにかけて休ませる
・ 湿気を飛ばす
・ パンツの折り目を整える
こうした日常的なケアを行うだけでも、スーツは十分長持ちします。
着用頻度にもよりますが、仕事スーツであればシーズンに1~2回程度を目安にされる方も多くいらっしゃいます。
ただし、食べこぼしや強い汚れ、においが付着した場合は早めにクリーニングがおすすめです。
スーツを綺麗に保つことが大切ですが、クリーニングの回数が多ければ良いというわけではありません。
日頃のお手入れを習慣にし、本当に必要なタイミングでクリーニングを利用することが、スーツを長く愛用するためのポイントです。
お気に入りの一着だからこそ、適切なケアで長く楽しんでみてはいかがでしょうか。
