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【良いスーツとは②】生地の目付のお話

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最終更新日
この記事の内容は、
2022年10月8日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(560日)

今回は生地の目付についてお話していきます!

前回の続きになりますので、下記ブログを先にお読みください!

https://www.ordersuit.info/stores/ikebukuro/blog/158444

目付は「Supper○○s’」より聞きなじみのない言葉かもしれませんが生地に関する言葉になります!


「目付」とは重さの事!

これはスーツ生地に限らず生地の重さの事を表している数字になります!

150㎝×1m の生地の重さが何gです! と決められています!

重ければ良いのか、軽ければ良いのかと言うのには少し訳がありますのでお話しますね!


秋冬は重ければ暖かい! 春夏は軽ければ涼しい!

目付が重いという事は生地に使っている糸が太いか密度が濃いという事で単純に秋冬生地の扱いになります!

逆に軽いという事は糸が細いか生地の密度が粗く風通しが良いという事になりますね!

業界では大体、240g以下が春夏、260g以上が秋冬と言われいます!

もちろん、生地の原材料や折り方等加味したうえで変わる事もあります!


注目してほしいのは糸の細さと目付!

ここで注目していただきたいのは糸の細さと目付です。

単純に太い糸を使って目付が250gなのと

細い糸を使って目付が250gでは違いがあります!

生地は横糸と縦糸で構成されえています(下記画像は縦横が分かりやすい麻生地になります)

単純にこの画像に縦糸となる線を足していきましょう

これに横糸を足すわけですがそれをすると見づらくなるので割愛します!

単純に太い糸より細い糸の方が同じ規格内でもより多く糸を入れられますよね!?

これが着心地へと直結していきます!

より多くの糸を同じ目付で使い仕上げる事がいわゆる生地のしなやかさとなります!

つまり、細い糸(細番手)で目付が重い生地はしなやかで体によりフィットしやすいという事です!


ちなみに……

コートはカシミヤが良い!!とよく聞きませんか?

これも目付を理解すると解説が出来るようになります!

カシミヤはウールと違い軽い原料になります!

つまりカシミヤのコート生地とウールのコート生地では

同じ厚さ、糸の細さでも目付が軽いので!

カシミヤのコートはウールのコートと比べても保温性は変わらず、目付(重さ)は軽くなる!

だから良い!!!というわけです!


ご一読くださり誠にありがとうございます。

 

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