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『アビーホーン』とは、
イギリスの老舗ホーンメーカー。
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1749年
最高品質キャトルで有名なウスターシャー郡で
G Jハンファーソンによって『ホーンワークス・ビュードリー』設立。
幅広い家庭用品を生産するだけでなく、
アメリカ独立戦争を含む18世紀の戦争で使用するための
火薬の角も生産し供給。
1854年
フローレンス・ナイチンゲールはクリミア戦争に
『ホーンワークス』のビーカーを持って行った。
また、彼女のホーンランプも、
『ホーンワークス』のランソーンの葉で作られたとも言われている。
1912年
グロスターシャーのランソニーアビー跡地の近くに移転、
『ホーンワークス』と改名。
1920年
『ジェームズ・グローブ&サンズ』が所有。
1923年
パーシー・レレシェに売却。
ランソニー・アビーのレールロードサインに触発されて
『アビーホーンワークス』と改名。
1932年
ケンダルで
『ジェームズ・トラウトン&サンズ』が所有する
古いホーン・コーム工場と合併。
1955年
ジョン・バーンズが会社を購入。
輸出市場が繁栄し、その輸出スキルが認められMBEを授与。
会社名は『アビーホーン・オブ・ケンダル』に変更。
1991年
ポール・クリースビーはジョン・バーンズから会社を購入。
古いホルムミルズの敷地にある小さな村ホルムに移転。
『アビーホーン・オブ・レイクランド』に変更。
1998年
スコットランド・アーバインのバイヤーズから
『ホーンクラフト』製造部を購入、合併し
『アビーホーン・オブ・レイクランド& ホーンクラフト』となる。
新しい市場には地域的すぎると判断され、
『アビー・ホーン』に変更。
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牛や鹿といった動物の角を素材として、
伝統的な手法で靴べら、アクセサリー、キッチンツールなどを
250年以上にわたり、
職人のハンドメイドによる伝統的な製造方法を守り続けている。
ナチュラルマテリアルを使用しているため、
同じ模様や色味のものは2つとしてなく、
すべてが一点もの。
製品の原材料には、
ライブストックから出るホーンや、
シェッドアントラーなどを使用しており、
リサイクルやウェイスト リダクションにも貢献。
この規模でホーンプロダクツを専門に扱う、
英国で最後に残ったメーカーでもある。
コームやブラシに、カフリンクスなど、
ホーンの風合いを生かした小物も製作。
スプーンやサーバー、マグカップなど、
キッチンツールも手掛けている。
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愛用のシューホーン・キーホルダー90mmは
ジェニュインウォーターバファロー・ホーンで作られ、
その美しい質感と独特の模様が特徴。
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キャスケットハット : 『ハリスツイード』×『フェイルスワース』
ウィンザーリムラウンドスペクタクルズ : 『アルガ 』
デニムシャツ : 『バブアー』
コーデュロイトラウザーズ : 『バブアー』
ツイードウエストコート : 『ムーン』×『ポールスミス』
コットンメッシュダブルリングベルト : 『ハルシオン』
カントリーギリーブーツ:『トリッカーズ 』
フープピアス : 『リンクス』
アーマーリング : 『ヴィヴィアンウエストウッド』
ナックルリング:『ヴィヴィアンウエストウッド』
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注:これらの作品は重田将秀店長の所有物であり
オーダースーツSADAでは販売しておりません。
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