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【結婚式参列予定の方 必見!】結婚式ゲストの服装マナー

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最終更新日


皆さまいかがお過ごしでしょうか。

これから結婚式が増える季節となってきます。
友人や同僚から結婚式に招待されているかたも多いのではないでしょうか。

「どんな服装をしていこう?」「どんなマナーがあるの?」
という方に向けて、結婚式ゲストの服装マナーについてまとめてみました。
目次
・結婚式とは
・結婚式の形式
・服装マナー
 男性の装い(兄弟・親戚、ゲスト、受付やスピーチを担当するゲスト)
 女性の装い(姉妹・親戚、ゲスト、受付やスピーチを担当するゲスト)
・特に注意した方が良いマナー
・まとめ

・結婚式とは

結婚の誓いを立てる「挙式」と、招待客をもてなして夫婦のお披露目をする「披露宴」。

一般的にはこの2つを合わせて、「結婚式」と呼んでいます。


ふたりの結婚を誓い合う「挙式」に対し、自分達が結婚したことを親族・友人・同僚などにお披露目をする場を「披露宴」と言います。

スピーチや歓談、余興、演出など、披露宴の中にはさまざまなプログラムが含まれます。

ただしカップルによっては挙式だけ、披露宴だけを行い「結婚式」と呼ぶ場合もあります。

・結婚式の形式



ふたりの結婚を誓う儀式である「挙式」は、
大きく分けて①教会式(チャペル式) ②神前式 ③人前式 ④仏前式 の4つのスタイルとなります。

スタイルによって儀式の内容や行われる場所はさまざまです。
①「教会式(チャペル式)」は、
賛美歌を歌いキリスト教の聖書の言葉を引用し、神父もしくは牧師が式の進行を行います。

タキシードとウエディングドレスを着用した新郎新婦が神に永遠の愛を誓い、
証しとして結婚指輪の交換や誓いのキスを行います。

ゲストは新郎新婦の誓いを見守り、退場時にはフラワーシャワーなどで祝福をします。
②「神前式」は、
神社の宮司などが進行を行います。

結婚を伝える祝詞(のりと)を奏上し、
三三九度の杯を交わして玉串をささげ、夫婦の契りを結びます。

新郎新婦は和装を着用します。
③「人前式」は、
神に誓うのではなく、出席したゲストに対してふたりが結婚の誓いを立てる挙式スタイルです。

多くの場合、ゲストに向かってふたりで誓いの言葉を述べ、拍手などで承認をもらいます。
記念植樹やキャンドルリレーなどゲスト参加型の演出なども多いようです。

宗教に縛られないオリジナルの式となるため新郎新婦は洋装、和装のどちらでも希望した方を着用できます。
④「仏前式」は
その名の通りお寺のご本尊様の前で、その中の最高位の僧侶(住職)である
“司婚者(しこんしゃ*宗派によっては式師などの場合も)”によって執り行われる挙式スタイルです。

縁があったり、なじみのあるお寺で行う人も多いようです。

新郎新婦は和装を着用します。

・服装マナー

結婚式の服装マナーは、立場によって大きく5つに分かれます。

①新郎新婦  ②ご両親  ③新郎新婦の兄弟姉妹・親戚  ④受付やスピーチを担当するゲスト  ⑤ゲスト




①新郎新婦は、結婚式において主役となりますので、正礼装とよばれる最も華やかで格式高い装いとなります。

②ご両親も、新郎新婦ほど煌びやかではなくとも同じく正礼装での出席です。

③兄弟姉妹・親戚は、結婚式に招待される「ゲスト」ではなく、招待されたゲストをおもてなしする立場にあります。

④受付やスピーチを担当するゲストは、「ゲスト」でありながらも式を盛り上げる役割を担っていますので、親戚と同様におもてなし側の立場になります。
ゲストの中でも、より上品で清潔な華やかさを意識したコーディネートを心掛ける必要があります。

⑤ゲストはおもてなしされる側の立場になりますので、招待していてだいたことに感謝し失礼なく目立ち過ぎない程度にパーティーに華を添える装いを心掛けます。


①に近ければ近いほど華やかで格式高くあることが理想とされます。


今回は、①新郎新婦 ②ご両親の服装は割愛させていただき、

③新郎新婦の兄弟姉妹・親戚 ④受付やスピーチを担当するゲスト ⑤ゲスト 
の装いについて、男女別に解説していきます。

男性の装い

兄弟・親戚

兄弟・親戚は新郎よりも目立ち過ぎず、両親よりも控えめな準礼装・略礼装を着用するのがベターです。
洋装・和装問わず着用できます。

ディレクターズスーツもしくはフォーマルスーツで、シャツはレギュラーカラーの白シャツを選びましょう。

ベストを着用してスリーピーススタイルにしたり、ポケットチーフを入れたりなど
フォーマル感を意識したコーディネートがふさわしい装いです。

和装の場合は色紋付を着用します。


ゲスト

ゲストは、ダークスーツ(黒、またはダークグレーやネイビーなど濃い色のスーツ)を着用します。

ベストを合わせてスリーピースにするのも良いです。
ネクタイは黒以外。お祝い事なので華やかな色が良いでしょう
(ビビットカラーなど派手すぎるものはNGです。)

和装の場合は色紋付、外出着(格式高い会場ではNGの場合有り)を着用します。

受付やスピーチを担当するゲスト

受付やスピーチを担当するゲストは、ゲストより少しフォーマルで華やかな装いを意識すると良いです。

ディレクターズスーツもしくはダークスーツでスリーピーススタイルにして、
ポケットチーフやネクタイピン、カフリンクスなどのアクセサリーを身に付けるとより華やかさをプラスすることができます。

女性の装い

姉妹・親戚

姉妹・親戚は新婦よりも目立ち過ぎず、両親よりも控えめな準礼装・略礼装を着用するのがベターです。
洋装・和装問わず着用できます。

昼間はセミアフタヌーンドレス、夕方・夜はカクテルドレスやディナードレスが女性の準礼装となります。
柄物よりも無地のドレスが格上となりますので、一色使いのドレスを着用します。

フォーマルワンピースやアンサンブル、ツーピースなどでもOKです。
パールなどのアクセサリーで華やかさをプラスしましょう。

和装の場合、黒留袖、色留袖、振袖(大振袖、中振袖※未婚女性のみ)を着用しましょう。

ゲスト

ゲストは、 昼間はセミアフタヌーンドレス、夕方・夜はカクテルドレスやディナードレスを着用します。

日本の結婚式では昼でもディナードレスやカクテルドレスの着用が多く、
その場合はボレロやジャケットを着て肌の露出を控えましょう。

和装の場合は、新郎新婦のご両親やご親族より控え目な、
振袖(中振袖、小振袖※未婚女性のみ)、訪問着、付け下げを着用しましょう。
※新郎側のゲストとして招待されている場合は、振袖は控えられた方が良いかもしれません。

受付やスピーチを担当するゲスト

受付やスピーチを担当するゲストは、 基本的にはゲストの装いと同じですが、

人前に出ることを考えゲストより少しフォーマルで華やかな装いを意識すると良いです。

・特に注意した方が良いマナー

基本的にカジュアルすぎる服装や、主役である新郎新婦よりも華やかで目立つ服装などはNGです。
代表的なNGマナーを紹介します。



・白いスーツ・ドレスなどの装い
(新郎新婦以外が着用するのはマナー違反となります)

・ デニム素材や黒シャツ、白い靴下、スニーカーソックス、
ブーツやサンダルなどのカジュアルになりすぎる装い
(ドレスコードで指定された時以外は避けた方が無難です)

・黒いネクタイ、黒いストッキング
(喪を連想させるため結婚式ではNGです)

・ファーや毛皮、ヘビ革やワニ革などのアイテム
・アニマル柄のアイテム
(殺生をイメージさせるため)

・日常使いのビジネススーツ
(小物などで格上げすれば着用可能な場合もあります。)
※プレスが消えていると見栄えが良くないため、
クリーニングに出してからの着用がおすすめです。

・まとめ

いかがでしたでしょうか。


これからご結婚式へ出席される皆さまの、装いの参考になりましたら幸いです。