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【クラシカルな雰囲気を】サスペンダーについて

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今回は、スーツを着用する際に、使われる小物「サスペンダー」についてお話します!

名古屋栄店のブログをご覧いただきありがとうございます。

突然ですが、皆さまは「サスペンダー」を使ったことありますか?

最近では、街中でもあまり見ませんよね…

今回は、使ってみると意外と便利なサスペンダーについて話します


目次

・サ ス ペ ン ダ ーとは

・歴史について

・サ ス ペ ン ダ ーの種類


サ ス ペ ン ダ ー とは

↑こちらがサスペンダー(ブレイシーズ)

 日本では「吊りバンド」や「ズボン吊り」と呼ぶ方もいます。

スラックスやスカートに装着し、肩からスラックスやスーツを吊るす役割があります。

メリットとしては、1. スラックスが下がってくることを防ぐことができる。2. スラックスのウエスト周りにしわが寄らない。3. 通常のベルトに比べてベスト着用時に腰回りをスッキリ見せることができる。

またデメリットとして、1. 個人さはありますが、ベルトを肩にかける為、肩こりや圧迫感を感じる事がある。2. お手洗いの際、着脱が面倒である。といった点もあげられます。


歴史について

 サスペンダーが生まれたのは、18世紀ごろと言われています。当時のパンツ(スラックス)は、股上がかなり深いものが多く、ウエスト位置が胸辺りにくるものもあったため、ベルトで締めるよりもサスペンダーで肩から吊った方が着脱も楽だったといわれています。当時のパンツには必ずサスペンダーを吊るためのボタンがついていたと言われています。

 1930年頃からはサスペンダー用のボタンがあるものから次第に、ベルトループのみのものが主流になっていき労働者用のデザインからフォーマル用のデザインへと移り変わっていきました。

 最近では、クリップ式のサスペンダーも多いため、フォーマルだけでなくカジュアルな場面でも使われるようになりました。


サ ス ペ ン ダ ー の種類

サスペンダーにもいくつか種類があるので、少し紹介させていただきます。

・Y型

 後ろから見るとY字になっており、前2ヵ所、後1ヵ所で留めるデザイン。一番オーソドックスなデザインで汎用性が高い。

・X型

 Y型と違い、背面をX字に交差して前後2ヵ所ずつで留めるデザイン。Y型に比べ、留める箇所が多いのでスラックスがより安定します。

上記の2つが一般的なサスペンダーの形ですが、それ以外にもX型に似た「H型」や拳銃を収納するホルスターに似た形の「ホルスター型」があります。


最後まで読んでいただきありがとうございます!

今回は、スーツを着用する際の小物「サスペンダー」についてご紹介させていただきました。今回のブログをきっかけに、サスペンダーなどの小物について興味を持っていただけましたら嬉しい限りです。また小物以外にも、着用マナーであったり豆知識など様々発信しておりますので、栄店だけでなく他店舗のブログも観ていただけたらなとおもいます!


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