2019年ベストアルバム　番外編

第1位を発表する前に番外編として特別賞を発表したいと思います。

 

特別賞は・・・・

 

 

 

KANYE WEST の JESUS IS KINGです！

 

 

 

 

ヒップホップ大嫌いなスーツ番長がラッパーの親玉的なKANYE WESTのアルバムを推すなんて、遂にあいつも狂ったか？とお思いの方も多い事と思います。

 

 

大丈夫です。とりあえず狂ってはいません（と思いますｗ）

 

 

 

常々私は「音楽に歌詞は必要ない」と言ってきました。

 

歌詞なんて意味のない単語の羅列でいいのです！

 

パーカッシヴで韻さえふんでいれば、歌詞に意味なんて不要なのです。

 

ヴォーカルは楽器の一部。

 

歌詞が「音を楽しむ」という、音楽本来の楽しみをスポイルしているというのが私の考えです。

 

だから私はJ-POPは聴かないのです。

 

 

 

ただ、唯一例外があります。

 

讃美歌（ゴスペル）です！　

 

讃美歌は主を賛美するのが目的なので、まず歌詞ありきなのです。

 

今回ご紹介したKANYE WESTのJESUS IS KINGはゴスペルのアルバムです。

 

FOLLOW GOD / KANYE WEST

 

 

主を賛美する為には、楽曲重視のロックミュージックよりも、むしろリリック重視のラップの方が適しているかもしれませんね。

 

 

かねてから、キリスト教への信仰を表明していた彼ですが、体調を崩したりトラブルを起こしたりして、信仰が揺らいだ事もあったようです。　

 

私もそうですが、世界中のクリスチャンは殆どの人が挫折を繰り返しながら、信仰を深めていっているのです。

 

挫折を経験していないクリスチャンなんていません。

 

だから、わたくしスーツ番長は彼の信仰者としての苦悩に満ちた歩みに共感するのです。

 

今回の新作は、今までの作品よりも、よりイエス・キリストへの信仰に踏み込んだ内容になっているようです（今までの彼の作品は、ヒップホップと言う理由だけで、一切聴いてないので、全く知りません）　

 

以前は彼に全く興味がなかった（ヒップホップ自体が大嫌いなので）ので、2014年だったか、フジロックのヘッドライナーに決まっていたKANYE WESTがドタキャンして、代わりに大好きなFRANZ FERDINANDが来た時は狂喜乱舞しましたが（笑）

 

でも、もし来年のフジロックに彼が来たら、絶対に観ますよ！  

 

そして、このアルバムの全曲の歌詞を覚えて、一緒にシンガロング・・・いや、主を賛美したいと思います！

 

だって、彼のステージはギグではなく、礼拝（Service）なので。

 

 

 

 

あっ、最後にこれだけは書いておきます。

 

これからもKANYE WESTには注目していきますが、HIP HOPは糞です！