追い付いての引き分け part2

いよいよ試合開始！

大宮の最近の勝利を振り返ると、30節の横浜FC戦は前半3分に柴山が、31節の仙台戦は前半11分に袴田が、そして先日35節の甲府戦は前半5分にトミーがそれぞれ先制点を決めています。

いずれの試合も早い時間帯に先制し、相手が前掛かりになってきた隙をついてカウンターで追加点を決めて、後半は身体を張って相手の攻撃を跳ね返して逃げ切るというパターンですね。

この試合も早い時間帯の先制点がカギを握ると思っていたら、またしても開始から4分後に柴山が蹴ったCKをニアで中野がヘッドですらして、ゴール前に走り込んだ袴田がスライディングで合わせたシュートがポストに当たりますが、その跳ね返りを冷静に押し込んで見事に先制に成功！

ブレブレですみません m(_ _)m

ところが、ここからの展開がこれまでの勝利パターンと違い、12分にCKから、22分に左サイドを崩されてのクロスから外人選手2人にヘッドで叩き込まれて、あっさり逆転されました。

やはり、外人選手がいる、いないの差はデカい！

でも、大宮の選手達は誰一人下を向いてません。

前半39分に、中盤の競り合いで相手に巧みに身体を入れてボールを奪った栗本が前線の柴山に預け、ドリブルで持ち上がった柴山が相手ペナ手前で対峙する外人DFの股を抜いて、裏に走り込んだ中野誠也にパスを通し、受けた中野誠也がワントラップしてから冷静にゴールに流し込んで同点！

J2通算100試合目の節目の試合で、大事なゴールを決める辺り、中野誠也はもってますね！

後半も一進一退の展開が続きますが、両チーム共決定機を作れず、じりじりとした時間が続きます。

何度か危ないシーンもありましたが、その都度身体を張った守備で跳ね返し続け、何とか引き分けで、最低限の結果＝勝ち点1をGETしました！

この日は、両ゴール裏1階席での声出し応援が解禁になり、懐かしいチャントを聞けて、更に一昨年以降入団の選手のチャントが初披露されてと、スタジアムに活気が戻ってきました♪

これで大宮が勝てていれば最高でしたが、世の中そんなに甘くない！

追いついて引き分けて、勝ち点1を上積み出来ただけで良しとしましょう。

次は18日のホームの栃木戦。

もちろん、わたくしスーツ番長も仕事を終えてから、速攻で駆けつけます！

次こそ勝って、選手と一緒に大声で「寝ても大宮」を歌いたい！

勝ちまくれ！大宮