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フジロック最終日♪

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こんにちは

スーツ番長です。

さて、いよいよ楽しかったフジロックも最終日。

この日も朝から快晴で暑い!

でも、前日は夕方に大雨が降ったし、朝方の天気予報では前日同様「夕方から雷雨」となっており、久しぶりに長靴で宿を出ました。

こんないで立ちになりました(相変わらず短足だことw)

この日も、まずグリーンステージの木陰にイスを設置し、グリーンのトップバッターのRED HOT CHILLI PIPERS(PEPPERSではない!)を観ました。

彼らは2019年以来、6年ぶりのフジロック出演。

スコットランド国旗がはためく中、響き渡るバグパイプの音色!

数曲聴いて、すぐにレッドマーキーに移動して、T字路sを観ました。

彼らを観るのは2022年以来。

あの時は、フジロック参戦以来初めてキャンプサイト内に立ち入って、ピラミッドガーデンで観たのですが、とても印象的なステージでした。

3年前は、ヴォーカル兼ギターの伊東妙子とベースの篠田智仁の2名のみでステージに立っていましたが、今回はメジャーデビュー後という事もあってか、キーボードとドラムにサポートメンバーが付き、計4名でのステージとなり、前回よりサウンドに厚みが出ていました。

定番曲の泪橋やRCサクセションのカヴァー曲のスローバラードなどを堪能させていただきました。

しみたなぁ。

続いて、レッドマーキーに残り、MEI SEMONESを観ました。

日本人の母とアメリカ人の父を持つボサノヴァ系シンガーソングライター。

歌詞が日本語の曲も演っていました。

1980年代のチェリーレッドレーベルにいそうな感じのミュージシャンでした。

その後、昼食を摂ってから、急にSILICA GELを観ようと思い立ち、ホワイトに向かいましたが、気が変わって(フジロックあるある)ホワイト横のボードウォークを今まさに演奏中のSILICA GELの曲を聴きながら移動。

いかにもフジロックという雰囲気の中、マイナスイオンを全身に浴びながら奥地に向かいます。

涼しいです!

ボードウォークの途中にある森のピアノ(旧木道亭)では、はらかなこさんという方がYMOの東風をピアノで演奏中でした。

いつか、ここでピアノを弾いてみたいな♪

気持ちいいだろうな・・・

ボードウォークを抜けると、そこはオレンジカフェだった!

奥には、今年からオレンジエコーというステージが新設され(旧オレンジコート)、寺尾紗穂という方がピアノの演奏をしていました。

ここは昔から地盤が緩いので、前日の様な大雨が降るとぬかるんで大変な事になりますが、この日は天気も良かったので、すっかり地面も乾いていました。

この後、ホワイトに戻る途中、ヘヴンに立ち寄りGRACE BOWERS & THE HODGE PODGEを観ました。

まだ18歳のグレースの、歳の割に多才なギターテクに感心しながら、途中で切り上げてお隣のホワイトに向かいました。

ホワイトステージでは、既にSILICA GELの演奏は終わっており、次のアクトを待つ人が前方にたくさん待機していました。

ん? 皆さん少し年齢層高め?

そうです!

次はわたくしスーツ番長の今年のフジロック最大の注目アクト、佐野元春 & THE COYOTE BANDの登場なのです!

上手い具合に前から3列目くらいに潜り込む事に成功!

佐野元春がフジロックに出演するのは2014年以来11年ぶり。

あの時は日中のグリーンで、名盤VISITORSリリース30周年を記念して、VISTORSの曲を中心のステージでした。

あの時、私はかなり疲れていて、グリーン後方のイスに座って(途中から立ち上がって)踊りながら観ていました。

今回はどんなセットリストになるのか?

開演30分前になっても、前方はスカスカ状態で、このままの状態で始まっちゃうのかと心配しましたが、開演直前にはほぼ満員になっていました!

そして、定刻になったら元春兄貴が颯爽とステージに登場!

1曲目の”君をさがしている”からエンジン全開!

2曲目のYoung Bloodsでは、リリース時のPVと最新アルバム用に新たに作成したPVを交互にバックに流しながらの演奏がカッコ良かったです。

ほとんどの曲で、サビを一緒に歌おうぜと元春兄貴が煽ってくるんですね。

おかげで、サビを皆で大合唱!

完全にOASISスタイルですね!

昨夜の山下達郎の様にじっくり聴かせたいタイプとは一味違う(どちらが良い悪いとかではありません)、一体感あふれる素晴らしいステージでした!

因みに、この日の佐野元春のセットリストは以下の通り。

  1. 君をさがしている(朝が来るまで)
  2. ヤングブラッズ
  3. つまらない大人にはなりたくない
  4. 植民地の夜
  5. La Vita e Bella
  6. Entertainment
  7. 水のように
  8. 大人のくせに
  9. New Age
  10. 約束の橋
  11. SOMEDAY
  12. アンジェリーナ

本当に楽しいステージでした!

続いて、レッドマーキーに向かいます。

途中、グリーンを通っていたら、LITTLE SIMZのステージの真っ最中でした。

背番号3の日本代表のレプリカを着て歌っていました。

そのまま、レッドマーキーに着いたら既に満員で入場規制がかかっていました。

カネコアヤノ 人気ありますね~

この後もオアシスエリアに留まって、晩飯を調達。

櫓の横ではフレディ・マーキュリーの格好をしたパフォーマーによる大道芸が行われていました。

フレディになり切るんなら、やはり長髪じゃないとね・・・

その後もオアシスエリアで晩飯を摂り、引き続きレッドマーキーに留まり、次のTHE HIVESを観ました。

素晴らしいの一言に尽きる、充実したギグでした♪

ひたすら楽しかったです!

本当は最後まで観たかったのですが、グリーンのヘッドライナーのVAMPIRE WEEKENDが始まってしまうので、泣く泣く途中で退出し、グリーンに戻りました。

VAMPIRE WEEKENDは2022年以来3年ぶりのフジロック出演。

あの時は、機材の故障で30分くらい演奏が中断しましたが、今回はどんなステージになるか?

最初はエズラら、オリジナルメンバー3人が登場し、VAMPIRE WEEKENDのロゴが書かれたバックドロップの前でMansard Roof、Holidayを演奏し、3曲目のIce Cream Pianoの演奏中にバックの演奏がかぶさってきて、バックドロップの巨大な幕が降り、サポートメンバー全員がステージに現れるという趣向でギグがスタート!

その後は、ニューアルバムからの曲中心の構成で進み、時折懐かしい曲を交えながらエンディングへと盛り上げていき、最後に最新アルバムOnly God Was Above Usから、Hopeを演奏し、サポートメンバーが1人ずつ退場していき、最後は最初と同じくオリジナルメンバーの3人がステージに残ります。

最後はクリスが1人残り、ベースを弾き続けてエンディングという、洒落た演出も印象的でした♪

この後は、急ぎでホワイトに移動し、ヘッドライナーのHAIMを観ました。

2018年の時は、HAIMのダニエルがVAMPIRE WEEKENDのステージに飛び入り出演したけど、今回はお互いに時間が被ったので、飛び入り出演が不可能だったのが少し残念でした。

ホワイトも入場規制でぎっしり超満員!

今年のフジロックはコロナ以前の盛況ぶりをすっかり取り戻しましたね!

HAIMを観るのは初めてでしたが、意外と(と言っては失礼ですが・・・)演奏力がしっかりしてますね!

三姉妹の息の合った演奏を見せてくれましたね。

結構、オーソドックスなロックバンドと言う印象を受けました。

熱気ムンムンの素晴らしいステージでした!

これで、フジロック2025は終了しました!

グリーンステージに戻ってきたら、クロージング枠で1950’s Western Caravan Orchestraというのをやっていました。

尾藤イサオや加藤登紀子といった大物ミュージシャンが歌っているのをイスに座ってしばらく聴いていたら、疲れでうとうとしてきたので、イスを畳んで撤収しました。

来年もよろしくお願い致します!

それにしても、今回は体力的にキツくて、深夜のフジロックを全く楽しむことなく3日間を終える事になり(こんな事は初めて!)、そこがかなり心残りでした。

なので、入場ゲートを出て、宿に帰る途中にパレスオブワンダーに寄り道。

前夜祭でも観たSAKURA CIRCUSを観ました。

結局、この日は雨は全く降らず。

長靴履いてくるんじゃなかった!

宿に着いたら午前1時過ぎ。

そのまま、布団にダイヴして泥の様に寝ましたとさ。

最終日の歩数は20,224歩。

3日間で最高歩数を記録。

普通は、最終日は疲れが出るので、一番歩数が少なくなるものですがね。

この日の私の動きです。

この中で、まともに観たのはT字路sと、MEI SEMONESと、佐野元春&COYOTE BAND

と、カネコアヤノと、THE HIVESと、VAMPIRE WEEKEND。

それでも、この3日間では一番精力的に動きましたね。

本当に楽しかったフジロック2025。

楽しみ尽くしましたが、当然悔いも残っています。

来年以降は、体力増強というよりも、楽しみ方のメリハリを付けないとダメですね。

今年の様に、早めに宿に帰って充分に睡眠を摂って、翌日は早朝からがっつり楽しむのか、夜中まで楽しみ尽くして、翌朝は昼前まで睡眠を摂って、午後から楽しむ or 午前中から会場入りするけど、途中でイスに座りながら爆睡し、エネルギーの回復を図る等々。

あれもこれもと欲張らず、諦めるものは涙を呑んで諦める。

この潔さが大事だと思います。

以上

今年のフジロックのレポートでした。

ついてきてくれた皆さん、ありがとうございました。

次回は、わたくしスーツ番長が選ぶ、フジロック2025のベストアクトTOP5を発表します!

乞うご期待を。