ジャケットの襟(ラペル)の形って何がいいの?
こんにちは!オーダースーツSADA札幌駅前通店【玉井】です!
オーダースーツSADAでは主に4種類の襟の形をご用意しておりますが、既製品に多いことや無難なものをお選びいただくことが多いためか、「ノッチドラペル」にされているお客様がほとんどのように感じます。ジャケットのデザインも「シングル2つ釦」にされる方が多いため、当たり前といえば当たり前の結果なのですが、例えば結婚式でしか使わないためのスーツであれば、「ピークドラペル」をお選びいただくと、より華やかな場に向いたスーツに仕立て上がります。
ではそれぞれどのスーツにどの襟の形が合うのか少しご紹介いたします
ノッチドラペル
こちらは最も一般的な襟の形となります。幅や位置などの変化により様々な表情になることから流行への対応力が最も高く、既製スーツでもこの形が一番多いことから、ビジネスシーンであればこちらをお選びいただくとどのような場面でも間違いはありません。

ピークドラペル
ダブルブレステッドのスーツには主にこちらが一般的な形となります。とはいえ、シングルスーツに用いられないこともなく、前述にもあるようにお祝いの場であるなど華やかなシーンには向いた仕様になりますし、オーダースーツにした意味がよりあるものになるので、TPOに応じてこちらもご検討いただけると幸いです。また、シングルスーツにピークドラペルの組み合わせは1930年代の紳士服で大きな流行にもなりましたので、時代を超えた仕立てとしてお楽しみいただいてもよろしいかもしれませんね!

セミノッチドラペル
ノッチドラペルと比べた時に、襟先が若干上を向いている仕様になります。このスーツ、この場面だからこれにしたほうが良いというものはなく、決して大きく目立ちはしないため個人でのこだわりとしてお選びいただくとよろしいかと存じます。
セミピークドラペル
ピークドラペルと比べた時に角度が浅く、襟先が地面とほぼ水平となるような形になります。こちらも、角度の違いというくらいのところしか変わりないため既製品との違いを出したいなどのお客様のご希望でお付けしてよろしいものと存じます。

なお、セミノッチ、セミピークドラペルを総称して「フィッシュマウスラペル」と言われることもあり、こちらはフランスの著名なテーラーの意匠として有名なので、クラシックな雰囲気よりモダンなオシャレさを重視した際に用いると良いかもしれません。
このように、襟の形ひとつでもスーツの表情は変化しますので、是非ご検討いただければと存じます。
