スーツの「総裏」と「背抜き」の違い
ジャケットの内側を見ると、裏地がどこまで付いているかに違いがあります。裏側全体にしっかり裏地を付ける仕様は「総裏」と呼ばれ、ジャケットの形を整えやすいのが特徴です。一方、背中の部分などの裏地を省いた「背抜き」は、軽やかな仕立てとして春夏のジャケットなどで使われます。もちろん、季節だけで決めるものではなく、着用する環境や好みによって選択肢は変わります。例えば空調の効いた室内で長時間過ごす場合と、暑い屋外を頻繁に移動する場合では、求める着心地も異なります。普段どんな場所でスーツを着るのかを考えると、裏仕様の選び方も見えてきます。自分の着用環境に合わせた仕立てを、ぜひ一度楽しんでみてはいかがでしょうか。
