福田 a fukuda
自身のスーツへのこだわり
1981年頃、大学1年生だった私はPOPEYEなどのファッション雑誌で突然アメトラに目覚め、以来雑誌のモデルの着こなしを参考に、J・プレスやブルックスブラザーズ、ポロ、そして、当時青山に出店し飛ぶ鳥を落とす勢いだったボートハウス等のアイビーウェアを買い漁り、着こなしては一人悦に入っていました。しかし、ある日ふと、自分の着こなしがモデルのそれよりもずっと貧相なのに気付いてしまいました。
そして、色々調べていくうちに、アメトラはこんがり日焼けし胸板の厚いスポーツマンタイプに相性が良い事が分かり、当時(今と違って)ガリガリだった私は絶望し、以降それまでが嘘の様にアメトラに、そしてファッション自体への興味を失い、以来長い年月が経ちました。
そして、当時より(お腹周りだけが)ふっくらしたここ数年で、再びアメトラ熱が再燃し、色々買い漁り始めています。
今の自分のテーマは「スポーツマンタイプではない貧相な体型の私でも似合うアメトラの着こなし」です。