

スーツの基本マナー~ほんのちょっとだけ~
皆さまこんにちは!!
オーダースーツSADA立川店でございます!!
今日はほんのちょっとだけ気になったスーツのマナーをおさらい!!
この時期就活生や成人式のためにお若い方がスーツを作りにいらっしゃいます。
その際、これはちょっと知ってた方が恥かかなくて済むよといった簡単なマナーをご紹介!
実際スーツを着なれている大人の男性はいまさら・・・なマナーなので、スルーしてOKです!!👍💥
①スーツのジャケット・ベストの一番下のボタンは留めない。

これはアンボタンマナーと言って、所説有りますがイギリス国王 エドワード7世が美食家だった為、ある晩餐会でお腹が苦しかったから思わず一番下のボタンを開けてしまったのを見た、周囲の人間が国王に恥をかかせないよう揃って開けるようになった・・・
または国王が急いでいたから一番下を留め忘れたのを周囲が見て・・・などなど、色んな説があります。
実際はマナーというほど厳密なルールではないようですが、一番下を留めるとシワやボタンが引っ張られるといった不都合もある為、開けておいたほうが○です!
ちなみにベストも一番下を開けますし、Wスーツジャケットも4つボタン2つ掛け以上のジャケットは一番下のボタンを開けます。
②座る際はジャケットのフロントボタンは開ける。
これもシワやボタンの引っ張りを考慮してスーツの前ボタンは座る際には開けて座る。
立ち上がる時閉めるというマナーがあります。
しかし面接や目上の方と会う機会など、よりしっかりとしたフォーマルさを求められる場合は閉めたまま座ってOKとされています。
実際知る人が少ないマナーで、よく国会議員の方たちも閉めたまま座る事もしばしばあるため、心に留めておく程度、覚えておいてくださいね!!
③ボタンダウンカラーのシャツはネクタイはしない。
ボタンダウンの衿は元々カジュアルなシャツから派生している為、元々ネクタイをするのはNGとされています。
最近になりポロシャツなどカジュアルなシャツがクールビズで広く着用されるようになり、ネクタイをするといったスタイルも広まってきました。
もちろん元々カジュアルな装いのシャツなので、面接などかしこまった場には着て行かない方がいいでしょう。
基本的なスーツの着方をご紹介いたしましたが、スーツという洋服は奥が深く、歴史も長い衣服と言えます。
さらに時間と共に流行やマナーも変動してきますので、今回の内容ももしかしたら100年後には廃れているかもしれませんね・・・(笑)
気を付けるべきところだけ参考にしてください!
また機会がありましたらご紹介いたしますね!!