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ウォールペーパー・パターン

読み方
ウォールペーパー・パターン

ウォールペーパーとは「壁紙」のこと。インテリア・ファブリックを取り入れるファッションでよく使われる柄。クラシックな壁紙に見られるような模様を総称していう。「唐草模様風」「ゴブラン織風」「エッチング画風」「ペイズリー」「花柄(フローラル)」ゴブラン織りは、ウールコットンなどを用いてつづれ織りとした、タペストリーの一種。エッチング画風は、腐蝕を利用して効果を得る銅板による版画・印刷の技法。唐草模様は日本では風呂敷の柄としておなじみのもの。ペイズリー柄は、まが玉、松笠、糸杉などがモチーフとされる柄。非常にバリエーションが豊かで、「かわいい」「上品」「エレガント」な印象を与える。花柄はリアリティのある写実的な絵から、オリジナリティある抽象的な模様まで様々。特に小花柄は合わせやすい柄である。また、ウォールペーパー・プリントという場合、特に18~19世紀の壁紙に多く見られる小さな連続するフラワープリントなどを縦に並べて縞柄としたプリント柄をさす。インテリア・ファブリックを取り入れる他のものとして、ソファ、タペストリー、テーブルクロス、カーテンなどもあり、生地自体も転用したものがある。