レディーススーツの持ち運び方法と注意点は?折り畳み方やシワを防ぐポイントを解説
出張や就活などのビジネスシーンや冠婚葬祭など、スーツを運ぶ場面は意外と多いものです。大切なスーツをシワができないよう運ぶためには、スーツに適したバッグやケースを使用し、正しい折りたたみ方で収納することが欠かせません。この記事では、レディーススーツを型崩れせずにスーツケースなどに入れて運ぶ方法と入れ方などの注意点を徹底解説します。慣れないスーツの持ち運びに失敗しないためのテクニックを女性目線でまとめているので、スーツ初心者で不安のある方はぜひ参考にしてください。
レディーススーツの持ち運び手段4選と最適なシーン

スーツの持ち運びは、出張や就活など、ビジネスシーンでしばしば必要になります。出張先でユニフォームとスーツを着替えなければならない場合や、商談や会議のためにスーツが必要な場面などがあるでしょう。
夏場には、スーツのジャケットを脱いで持ち運ぶケースも想定されます。学生が遠方の企業に就活で出かける際も、面接用にスーツを持参しなくてはなりません。
また、遠方で結婚式などの冠婚葬祭がある場合や、フォーマルなイベントに参加する場合は前泊が必須です。その際は、宿泊先へのスーツの持ち運びが必要となるでしょう。
スーツの運び方はさまざまですが、今回紹介するのは以下の4つの方法です。
- ガーメントバッグ
- スーツケース
- リュック
- スーツカバー
それぞれ、メリットもあればデメリットもあるので用途に合わせて使い分けましょう。
最も安心な方法:ガーメントバッグを使う(近距離~中距離移動)
スーツを持ち運びする方法の中でもおすすめはガーメントバッグを使うことです。ガーメントバッグとは、ハンガーに吊るした状態でスーツを収納できるスーツ専用バッグのことです。ガーメントバッグはビジネスシーンに特化しているため、特に出張が多い方に愛用されています。
ガーメントバッグのメリットは、シワや型崩れのリスクが最小限に抑えられることです。ハンガーにかけて運ぶことで、スーツの形を維持したまま移動できます。ガーメントバッグの種類によっては、収納スペースが設けられているため、仕事関連のアイテムをまとめて入れられるのも嬉しいポイントです。
メーカーによっては、防水性の高いものや、通気性が良くニオイが染みつかないように設計されたものも販売されています。中には、女性でも持ち運びがしやすい軽量タイプもあります。
ガーメントバッグの注意点として、サイズが大きいため、手で持ち運びが必要なことが挙げられます。荷物が多い場合、スーツで片手がふさがってしまうと不便かもしれません。
ここからは、ガーメントバッグの種類と特徴を紹介します。
半円型
半円型のガーメントバッグは、デザインが少ないものの価格がリーズナブルで、多くの社会人が好んで利用しています。中にハンガーが設けられているバッグもあるため、長時間の移動でもシワがつきにくいです。
ブリーフ型
ブリーフ型のガーメントバッグはスーツはもちろん、パソコンや資料も収納できます。収納力に特化しているため、1週間など長期の出張に対応可能です。また、日帰りや一泊二日など少量の荷物で済む場合は、ブリーフ型のガーメントバッグだけで事足りるでしょう。
円筒型
円筒型のガーメントバッグは、長時間移動してもシワが付きにくいです。巻き寿司のような見た目をしており、スーツをくるくる丸めて収納できます。スーツを伸ばした状態で収納するため、シワがほとんど付きません。
スーツケースに入れる方法(長距離移動・旅行)
スーツケースは、長距離の移動でも疲れず、大量の荷物をまとめて運べることが特徴です。ただし、普段のたたみ方だとケース内を圧迫してしまい、見た目ほど荷物を入れられない可能性があります。
スーツケースでスーツを持ち運ぶ際は、たたむのではなく、丸めることで省スペースになり、シワも少なくできるでしょう。その際、ジャケットとボトムスは分けて収納するのがポイントです。スーツケースにスーツを収納する際の正しい折りたたみ方は、後ほど詳しく解説します。
スーツケースは、主に「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類があります。それぞれのメリット・デメリットにも触れておきましょう。
ハードタイプのメリット
- 防犯性の高さ
- 耐久力
ハードタイプのスーツケースは重量があるため、盗難の心配が少ないことがメリットです。ケースの表面が硬いため、ナイフで裂こうとしても破れないほどの耐久性があります。外部からの衝撃にも強いため、パソコンなどの精密機器も安心して運べるでしょう。
ハードタイプのデメリット
- 重たい
- 傷が目立つ
ハードタイプは丈夫に作られているぶん重量があり、力の少ない女性は持ち運びに苦労するかもしれません。また、表面が硬いため、凹んだり傷がついたりしやすい点もデメリットといえます。
ソフトタイプのメリット
- 持ち運びやすい
- 価格がお手頃
ナイロンやポリエステルで作られたソフトタイプは、軽量のため力の少ない女性でもスムーズに持ち運べます。デザインがシンプルで価格もお手頃なので、スーツケースをはじめて購入される方におすすめです。
ソフトタイプのデメリット
- 防犯性の低さ
- 雨に弱い
ソフトタイプは柔らかく軽いため、破損や盗難のリスクがハードタイプよりも高くなることがデメリットです。また、防水性がないことから、雨に濡れるとケース内に水が浸透してスーツが濡れてしまうことも考えられます。
リュック・バッグに入れる方法(短時間移動・就活)
リュックやバッグは、遊びだけでなくビジネスシーンでも使われるようになりました。リュック・バッグでスーツを運ぶメリットは、背負えるので両手が空くことです。ただし、容量におさまるようたたむ必要があるため、ジャケットが部分的に型崩れしたり、折り目がついたりしやすい点に注意が必要です。また、汗がリュックに浸透してしまい、スーツに汗のニオイが染み付くリスクもあります。
リュックやバッグでスーツを運ぶのは、急な出張でスーツケースを用意できない場合の最終手段とし、短時間の移動にとどめましょう。シワや型崩れを防ぐためには、ハンガーに吊るしてから収納するのも効果的です。
専用カバーで手持ち運び(店舗受け取り・近距離)

スーツカバーは、スーツを購入したときや、クリーニングから返ってきたときに付いてきます。そんなスーツカバーのメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
- 費用がかからない
- シワがつかない
スーツカバーは、スーツを購入した際に一緒に付けてくれる店舗が多く、別途スーツケースを購入する必要がありません。また、ハンガーにかけた状態でスーツを運ぶため、外部からの衝撃がない限りシワが付きにくいです。
デメリット
- 雨に弱い
- 持ち運びに不便
防水機能が付いていないカバーが多いため、雨が降るとスーツが濡れてしまいます。また、手で持ち運ぶ場合は、片手が塞がってしまうので不便です。スーツケースにハンガーをかけて持ち運ぶ方法もありますが、スーツをかけた分ケースの横幅が広がるので、狭い場所を通る際に苦労するでしょう。スーツカバーを購入する際は、防水機能が付いているものを選ぶのが好ましいです。
店舗で仕立てたオーダースーツを持ち帰る場合など、近距離移動の場合でも、シワや型崩れを防ぐという点からコンビニの袋や紙袋などの代用は避けましょう。オーダースーツの受取の際についてくるガーメントケースは、持ち帰りの際にスーツが汚れないようにするための簡易的なものです。市販されているガーメントバッグと比べると防水性にも乏しいため、継続的に使うものとしてはふさわしくありません。
シワを防ぐ!レディーススーツの正しい折りたたみ方

スーツにシワがつかないようにするためには、どのように折りたためば良いのでしょうか。ここからは、ジャケットとパンツやスカートの上手なたたみ方や、収納方法を紹介します。
ジャケットのたたみ方:裏返してラインを保つ
ジャケットをたたむ際に重要なのは、内側を表向きにすることです。具体的なたたみ方をステップでみていきましょう。
1.左右の肩を合わせてジャケットをたたむ
背中側を内側にして、左右の肩を合わせるようにジャケットを半分に折りたたみます。
2.片方の肩に内側から手を入れて裏向きにする
両肩を合わせた状態で、内側から片方の肩に手を入れてもう一方の肩をつかみ、内側が表になるようくるっと裏返します。
3.襟を立たせる
裏返した状態では襟が折れている状態のため、ラペルがシワにならないよう、上襟・下襟を立たせましょう。
4.ジャケットを半分にたたむ
裏返したジャケットをたたみます。折り目をつけたくない場合は、くるくると丸めるのがおすすめです。
スカートのたたみ方:プリーツ・折り目を守る
スカートは、プリーツや折り目が崩れないようにたたむことが大切です。ここでは、タオルを使ってシワができないようにたたむ方法を紹介します。
1.スカートを縦に半分折る
スカートを中央で折りたたみます。
2.裾部分の両端を中央に向かって折る
スカートの裾部分を左右から中央に向かってさらに折りたたみ、全体が長方形になるよう調整します。
3.スカートの上にタオルを置く
スカートのウエスト部分に端を合わせ、フェイスタオルを置きます。タオルは、スカートの幅に合わせて四つ折りなどにしてから置きましょう。
4.ウエスト部分から折りたたむ
ウエスト側からタオルを巻き込むようにして折りたたみます。シワ対策を重視する場合は、丸めるのも有効です。
パンツ(スラックス)のたたみ方:センタープレスを活かす
パンツをたたむ際は、センタープレスの折り目を活かすことで最小限にシワを抑えられます。具体的な方法は以下の通りです。
1.センタープレスに沿って縦にたたむ
平らな場所にパンツを広げてシワを伸ばし、センタープレスに沿って縦に折ります。こうすることで、センタープレスをきれいに保ったままたためます。
2.ウエスト側から丸める
パンツをウエストからくるくると丸めます。ジャケットを丸めて収納する場合は、ジャケットの上から包み込むように巻くことでコンパクトにまとまり、収納しやすくなります。
旅行や出張時のスーツの持ち運び方やたたみ方の注意点とは?お手入れやおすすめアイテムも合わせて解説!
旅行や出張などの際に、スーツを上手に持ち運ぶ方法を解説した記事です。スーツのシワの予防方法や、旅行や出張先でスーツにシワがついてしまった時の対処法も紹介しています。スーツを持ち運ぶ際の注意点や、旅行や出張から帰った後のスーツのお手入れ方法まで網羅しています。
スーツケースに入れる方法:収納の順番と注意点

レディーススーツをスーツケースに入れて持ち運ぶ場合、どのような入れ方をするとシワになりにくいのでしょうか。おすすめの収納場所や、効果的なシワ対策を解説します。
スーツケース内の最適な位置:フタ側または中央
シワ対策を考えるなら、スーツをスーツケースのどの位置に収納するかも重要です。圧迫を抑えるため、フタ側もしくはスーツケース全体の中央に配置するのが良いでしょう。
フタ側に収納する場合は、一番最初に収納するか、最後に配置して他の荷物からの圧迫を防ぎます。小物や硬い荷物をスーツの周辺に配置することも効果的です。
シワ予防の裏技!専用アイテムとタオル活用術
シワ予防には専用のアイテムを使う方法もあります。おすすめのアイテムを3つ紹介します。
・パッキングフォルダ
衣類をコンパクトにまとめられるパッキングフォルダがあれば、スーツケースの中でスーツが動くのを防げます。パッキングフォルダに収納したうえで、スーツケースに隙間なく荷物を詰めると良いでしょう。ただし、圧迫のしすぎはシワの原因になるためNGです。
・ガーメントバッグ
ガーメントバッグは、スーツをハンガーにかけたまま持ち運べるアイテムです。スーツを入れることに特化しており、小物用の収納ポケットがついたものや、スーツケースにセットしやすいものなどがあります。
・シワ取りスプレー
衣類のシワ取りスプレーの中には、スーツに対応しているものも多くあります。消臭効果があるスプレーなら、気になるニオイも取れて一石二鳥です。出張や就活などの出先で使用する場合は、アイロン不要タイプが便利です。
また、アイテム不要の裏技として、タオルや衣類をクッション代わりにする方法もあります。例えば、タオルをジャケットの肩部分に詰めたり、ジャケットやパンツと一緒に巻いたりすることで、型崩れやシワを抑えることが可能です。
持ち運び時の注意:型崩れ原因となるポケットの活用
スーツをきれいに折りたたんだあとは、形が崩れないよう収納袋に入れたり、さらにタオルで包み込んだりしましょう。
スーツをたたむ際は、ジャケットのポケットの中を空にすることも大切です。ポケットに小物が入っていると、スーツケースの中で圧着されて型崩れしたり、ラインが乱れたりする原因になります。
出張が多い方必見!スーツのシワを防ぐ!持ち運ぶ時に注意したいポイントと方法
シワがついてしまった後のリカバリー方法

万が一スーツにシワが付いてしまっても、リカバリー方法を知っておけば慌てずに済みます。シワを素早く回復させるためにできることを2つ紹介します。
到着後の最重要ケア:すぐにハンガーにかける

現地に到着後、時間を置かずにスーツをスーツケースから取り出し、ハンガーにかけることが重要です。ハンガーは肩のラインを支えられる厚手のものが良いため、スーツケースに入れて持参しておくと良いでしょう。
ホテルでできるシワ取り:蒸気とスプレー活用
バスルーム使用後、湿気が残っている状態でスーツを干すのも有効です。入浴後のバスルームでスーツを30分ほど干すと、蒸気によってシワが軽減されます。その後、ベランダなどの通気性が良い場所でスーツを干し直しましょう。
また、専用のシワとりスプレーを購入するのも一つの方法です。ハンガーにスーツをかけ、スーツから10~20cmほど離してスプレーします。宿泊先にスチームアイロンが備え付けてある場合は、スチームでシワを伸ばすのも効果的です。当て布を使用し、適温を維持したまま優しくスチームを当てましょう。
根本解決!オーダースーツSADAでシワに強い生地を選ぶ

スーツのシワを根本的に解決するには、シワになりにくい生地を使ってオーダースーツを仕立てるのがいちばんです。オーダースーツSADAでは、好みの生地を選んだうえで、自分の体型にぴったり合うスーツを仕立てられます。身体にフィットしたスーツは持ち運んだあとも着崩れにくく、着心地が良いことが魅力です。
シワになりにくいスーツの素材選び

スーツのシワを予防するなら、そもそもシワになりにくいスーツを選ぶのが賢明です。例えば、ポリエステル混紡や高密度ウールなどは生地の弾力性が高く、シワになりにくいといわれています。
スーツを持ち運ぶ場面が多い方は特に、シワの回復力が高いスーツを選ぶことも大切です。中には形状記憶加工が施された生地も存在するため、スタッフに相談してみてください。
オーダースーツSADAなら安心!生地の提案とサイズ調整
オーダースーツSADAでは、女性のスーツ初心者に寄り添った提案を行っています。出張や移動が多いシーンに適したシワに強い生地や、一人ひとりのサイズにぴったり合ったスーツをスタッフが丁寧にアドバイスしてくれます。
レディーススーツの購入が初めてで心配な方も、オーダースーツSADAなら安心して購入できるでしょう。生地選びから採寸、全身のコーディネートまでまるっとお任せしたいと考えている方は、ぜひオーダースーツSADAにご相談ください。
まとめ:持ち運びの成功は「準備」と「オーダースーツ」にあり

スーツケースやガーメントバッグでスーツを運ぶ際の、シワにならない入れ方や注意点を解説しました。スーツ初心者の女性でも、たたみ方の工夫や専用アイテムの活用によって、スーツのシワを軽減しながら収納することができます。
また、完璧なシワ対策を目指すなら、シワになりにくい生地でスーツを仕立てるのが得策です。オーダースーツなら、既製品にはない、自分好みの生地とデザインを組み合わせることができ、体型にもジャストフィットする見栄えの良い一着が作れます。
シワに強い素材のご相談は、オーダースーツSADAの店舗へ。ご来店予約はこちら。
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シワになりにくいスーツの運び方や畳み方を知っていますか?この記事では「スーツの運び方やポイント」「シワにならない畳み方」「おすすめのバッグやケース」などを紹介します。
スーツの持ち運びには、シワや型崩れを防ぐための工夫が必要です。移動手段や距離に応じて、ガーメントバッグやスーツケース、折りたたみ方法を使い分けましょう。初心者でも簡単にできるたたみ方や便利アイテムを活用すれば、大切なスーツをきれいに保てます。シワになりにくく、自分の体にフィットするオーダースーツもおすすめです。