卒園式・卒業式に人気のママスーツコーデは?母親の服装マナーや色についても解説 – オーダースーツSADA
子どもの門出を祝う大切な一日である卒園式・卒業式では、厳粛な場にふさわしい品格のあるママ用スーツを選ぶことが重要です。しかし、中には具体的な服装マナーやスーツの選び方がわからず、自身の装いに悩んでしまう方もいるでしょう。そこでこの記事では、卒園式・卒業式の母親の服装の注意点や選び方、おすすめのママコーデなどを詳しく解説します。ぜひ参考にして、大切な我が子の門出にふさわしい一着を選んでください。
卒園式・卒業式の母親の服装マナーとは?

卒園式・卒業式に出席する母親の服装には、共通のマナーがあります。まず、親の服装は主役である子どもより、目立たないようにしましょう。
「必ずこうでなければならない」という厳格な決まりがあるわけではありませんが、周囲にマナー違反と捉えられることがないよう、押さえるべきポイントをしっかり理解した上で服装選びをすることが重要です。
ここからは、卒園式・卒業式に立ち会う母親の服装の選び方について、より詳しく解説します。
セミフォーマル(準礼装)が基本
式典出席時に着用するフォーマルウェアには以下のような種類があります。
- モストフォーマル(正礼装)…結婚式や披露宴などで着用
- セミフォーマル(準礼装)…入学式や卒業式などで着用
- インフォーマル(略礼服)…結婚式の二次会やカジュアルなパーティーなどで着用
卒園式・卒業式に参加する場合は、セミフォーマル(準礼装)の着用が基本です。子どもが主役であることを念頭に置きながら、華美になり過ぎない上品な準礼装を選びましょう。
シンプルなスーツやワンピースでも、可憐なアクセサリーをプラスすれば十分華やかな装いに仕上がります。また、服装のデザインだけでなくサイズ感にもこだわり、自分の体にジャストフィットする一着を選ぶようにしましょう。
家族全体のバランスを意識
卒園式・卒業式といったセレモニーの場では、家族全体のバランスを意識した服装選びが基本といえます。
母親の装いは、式典の格式にふさわしいフォーマル感を保つことが大切です。卒園式・卒業式が開催される時間帯や会場の雰囲気にも配慮し、父親や子どもの服装と調和しているかを事前に確認しておきましょう。
TPOに合わないカジュアルな服装や、一人だけ派手な服装になってしまうことは、マナー違反に当たるため避けてください。家族全体での統一感を大切にして、落ち着いた印象の装いを意識することが大切です。
卒業式・卒園式で外さないママの服装とは?マナーや着こなしポイントを解説
お子様の晴れ舞台である卒業式・卒園式にはどのような服装で行けばいいのでしょうか。この記事ではママ向けにマナーや着こなしを紹介します。
母親に人気の卒業式スーツの基本スタイル

次は母親に人気の卒業式スーツの基本スタイルを3つ、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ジャケット+スカートのセットアップ
ジャケット+スカートのセットアップやセレモニースーツは、卒業式スーツの定番スタイルといえるでしょう。
スカートのシルエットには、エレガントなAラインや、すっきりとした印象のタイトスカートなど、いくつかの種類があります。特にAラインのスカートは、さりげなく体型カバーを叶えながら上品で落ち着いた印象を与えられるため、毎年多くのママから選ばれています。
ただし、卒園式や卒業式などのフォーマルな場でスカートやワンピースを着る場合は、スカートの丈は膝下より長いものを選ぶ必要があります。
かなりミニ丈はマナー違反にあたり、ロング丈は重苦しさが強くなってしまうため、立っていても座っていてもちょうど膝が隠れる程度の長さのスカートを選ぶようにしましょう。
ジャケット+パンツスタイル
最近では当日の動きやすさを重視して、パンツスタイルを選ぶ方も多く見られます。パンツスーツはビジネスシーンにも応用できる点や、トレンド感があることなどを理由に、近年急速に人気が高まっています。
パンツスーツを着用する場合は、ビジネス感を漂わせることがないよう、インナーやアクセサリーなどを工夫して華やかな雰囲気をプラスすることが印象アップのポイントです。
ただし、華やかさを意識するあまり、ホワイトや明るいベージュカラーのスーツを選ぶのは避けた方が無難です。明るい色のスーツは入園式・入学式の場には適していますが、卒園式・卒業式という厳かな場では、ダークカラーを選ぶのが基本であることを覚えておきましょう。
ツイード素材のものを選べば、パンツスーツでも式典にふさわしいエレガントな雰囲気をまとえますよ。
ワンピース+ジャケット
卒園式・卒業式で着るセレモニースーツは、女性らしさを演出できる「ワンピース×ジャケット」の組み合わせも人気です。フェミニンな雰囲気でありながらも、ジャケットでフォーマル感を補えるため、格式を重んじるセレモニーシーンにぴったりなスタイルといえるでしょう。
ビジネススーツを着回しても問題ありませんが、セレモニースーツを新調した方が、より華やかな印象に仕上がります。セレモニースーツは、上下を同じ色、同じ素材で統一させると、より格式高く見せることができます。
ジャケットは式典の場にふさわしい、品の良い印象を与えられるボレロ風のショート丈デザインがおすすめです。
ワンピースの丈はスカートと同様、膝丈より長いものを選んでください。ジャケットの代わりにカーディガンやストールを合わせるのは、マナー違反にあたるため気をつけましょう。
色選びのポイント|ネイビー・グレー・ベージュが人気

卒園式・卒業式で着る母親の服装は、ダークカラーが基本です。ブラックフォーマルの着用でも問題はありませんが、深い色合いの黒スーツは喪服のように見えてしまうため、避けた方が無難です。
当日のスーツの色選びに悩む方は、これから紹介する3つのカラーから選ぶことを視野に入れてみましょう。
ネイビーで落ち着いた知的な印象に
ネイビーは、卒園式・卒業式の母親の服装の定番のカラーの一つです。ネイビーならではの深く濃い色合いは、厳粛な式典の場にふさわしい知的な印象を与えます。
卒業式は華やかさを優先する入学式とは異なり、落ち着きや一体感を重んじる場です。ネイビーのようなダークカラーのスーツを選べば、場の雰囲気にふさわしいフォーマルさを演出しながら、主役である子どもを引き立てられるでしょう。
グレーで上品で控えめな雰囲気に
マルチに活躍するグレーも、卒園式・卒業式にふさわしい落ち着いたトーンを持つカラーです。ネイビーほど重くなりすぎず、上品で控えめな印象を演出できます。
特にダークグレーやチャコールグレーなど濃い色味のスーツを選ぶと、より厳かな雰囲気に調和する装いに仕上がるでしょう。
少し華やかさをプラスしたい場合は、コサージュやパールのアクセサリーなどを使って、小物で差し色や光沢を取り入れる工夫をするのがおすすめです。
ベージュで柔らかく華やかな印象に
ベージュは明るく華やかな印象が強い、春らしいカラーです。
上述したように、厳粛さが優先される卒園式・卒業式の場では、ネイビーやグレーなどのダークカラーのスーツが基本ですが、園や学校の雰囲気に合っているのであれば、明るめのベージュを選んでも問題ありません。
ベージュのスーツは、卒業式の後に控える入学式にもそのまま兼用できる点が大きな魅力です。アクセサリーやインナーをアレンジして、コーデ全体の色味や雰囲気に変化を持たせれば、同じスーツを着用しても異なる印象を与えられるでしょう。
父親や子どもとのバランスを考えたスーツコーデ

次は、父親や子どもとバランスの取れたスーツコーデを組むにはどうしたらいいのか、具体的なポイントを見ていきましょう。
男の子のスーツスタイルと母親の合わせ方

上述したように、卒園式・卒業式の母親の服装は、家族との統一感を意識することが大切です。特に子どもが男の子の場合は、父親と子どものスーツの色味に合った服装を選ぶようにしましょう。
卒園式・卒業式の男の子の服装は、黒やネイビーのスーツにネクタイを合わせるスタイルが一般的です。手軽に統一感を演出するには、子どものネクタイやチーフの色と、母親のコサージュやインナーの色を揃えると良いでしょう。
さらにダークカラーのジャケットを選べば、子どもの服装を引き立て、より厳かな装いに仕上がります。
小学生の卒業式にふさわしい母親の服装
子どもが小学生の場合、中高生の卒業式と比較すると式の雰囲気も子ども達の服装も、全体的に幼さや可愛らしさを感じることが多いです。しかし、だからといって母親の服装がカジュアルになり過ぎることがないよう注意しましょう。
主役である子どもの可愛らしさを引き立てるには、母親はネイビーやグレーなどの落ち着いたトーンのスーツコーデを心がけることが大切です。シンプルなデザインのスーツでも、上質な素材の一着を用意すれば清楚で品のある印象になります。
大学・中高の卒業式の母親の服装ポイント
大学や中高の卒業式では、母親の服装はより控えめで上品な雰囲気を演出することが大切です。特に子どもの年齢が成人に近い高校の卒業式や、既に成人を迎えている大学の卒業式では、よりその点を意識しましょう。
過度に華美にならないようシンプルさを重視し、品格を意識した服装選びをしてください。最近では、知的な印象が強いパンツスタイルや、全体を黒や白でまとめたモノトーンコーデなども人気です。
生地の良質さやサイズ感にもこだわることで、一層格式高い装いに仕上がるでしょう。
年代別・体型別おすすめコーディネート

次は、卒業式の場にふさわしい母親のスーツ選びのポイントや具体的なコーデ例を、年代別・体型別にそれぞれ詳しく紹介します。
40代〜50代ママにおすすめの落ち着いたスーツ
40代〜50代の母親が子どもの卒業式に着るスーツは、厳粛な式典の場にふさわしい知的さや品格が求められます。
ネイビーやチャコールグレーなどのダークカラーのスーツを選べば、手軽に落ち着いた印象を演出できるでしょう。さらに素材にこだわった上質な一着を用意することで、大人の女性ならではの上品な印象を与えられます。
スカートのセットアップやワンピースを選ぶ場合は、スカート丈は膝下を基本とし、過度な露出や派手な装飾は避けましょう。アクセサリーは一連のパールなど控えめなものを選ぶと、シンプルながらも華やかな装いに仕上がります。
体型カバーを意識したデザイン
卒業式に母親が着用するスーツは、スタイルアップ効果が期待できる一着を選ぶことも重要なポイントです。自身の体型を美しく見せてくれるスーツを選ぶことで、エレガントな着こなしを楽しめるでしょう。
ふくよかな方の場合は、お腹周りをカバーできるゆったりとしたAラインのワンピースや、ヒップラインをカバーできる長め丈のジャケットなどを選ぶのがおすすめです。
また、背が低い方はウエスト位置が高く見えるパンツスーツを選ぶと、手軽に脚長効果が期待でき、スタイリッシュなスーツスタイルが完成します。
自身の体型や悩みに合わせて、女性らしさや大人の魅力が引き立つデザインのスーツを選ぶようにしましょう。
アクセサリー・小物・靴の選び方

次は、卒園式・卒業式のスーツやワンピースに合わせる、バッグや靴、アクセサリーやコサージュなどの小物類の選び方を解説します。それぞれのアイテムを選ぶ際の注意点についても触れるので、ぜひ参考にしてください。
フォーマル感のある小さめバッグ+サブバッグ
卒園式や卒業式では、A4サイズが入らない程度の小ぶりな革製または布製のバッグを選ぶのが一般的です。ビジネス感を抑えつつ、フォーマルな印象を与えられます。
形はハンドルバッグをはじめ、ショルダーやクラッチも人気です。
色はブラック・ネイビー・グレー・ベージュの無地が好印象。柄物やブランドロゴ入りは派手に見えるため避けましょう。
式典後は荷物が増えることが多いためますが、トートバッグのような大きめのバッグを持参することは控え、折りたためるサブバッグを持参すると安心です。
歩きやすく脱ぎ履きしやすいパンプス
卒園式・卒業式では、服装だけでなく足元の装いにも気を配りましょう。
セレモニースタイルは全体的にダークトーンになりやすいため、靴はやわらかなベージュ系を選ぶと上品にまとまります。全体のバランスを見て、落ち着いたブラック系を選んでも問題ありません。
靴の形は、太めのヒールのパンプスが安定感があっておすすめです。ヒールの高さは5cm以内を目安にすると、長時間の立ち姿や移動にも対応しやすいでしょう。
また、式当日は上履きを持参し、靴の脱ぎ履きが必要になる場面もあります。スムーズに動けるよう、着脱しやすいデザインのパンプスを選んでおくと安心です。
服装と天候に合わせたアウター選び
卒業シーズンは地域によって気温差があり、特に東北以北や日本海側ではまだ寒さの厳しい時期が続きます。園や学校によっては、式典や記念撮影を屋外で行う場合もあるため、防寒や天候への備えとしてアウターを用意しておくと安心です。
ただし、どんなアウターでも良いわけではありません。カジュアルな印象の強いダウンジャケットや、ボリュームのあるコートは避けるのが無難です。
トレンチコートやノーカラーコートであれば、スーツに調和しやすく、上品なフォーマル感を保ちながら防寒も叶います。着脱しやすく、持ち運びの負担が少ない点も魅力です。撥水加工のある素材なら、急な雨や雪にも対応できます。
また、防寒対策としてインナー選びも重要です。裏起毛など保温性の高い素材を選ぶと、見た目を崩さず暖かく過ごせます。厚手のものはシルエットがもたつくことがあるため、薄手でブラウスやスーツからはみ出さないタイプを選ぶと良いでしょう。
派手過ぎず上品なアクセサリーを!定番はパール
アクセサリーは必須ではありませんが、コーディネートが少し寂しく感じられる場合には上品に華やぎを添えるアイテムとして取り入れるのがおすすめです。
特におすすめなのは、パールのネックレスやピアス(イヤリング)。
ネックレスはスーツのダークカラーに映えるホワイトパールを選ぶと、セレモニーらしい気品が引き立ちます。大ぶりや太めのデザインは華やかすぎる印象になるため、小ぶりのパールで控えめな輝きを意識しましょう。
デザインは1連や2連、またはロングタイプなど、シンプルで上品なものが安心です。
ピアスやイヤリングもネックレスと同様に、顔まわりにやわらかな明るさを添えるホワイトパールを選ぶと全体の印象がより優しくまとまります。
コサージュは必要?ブローチでもOK?

せっかくのおめでたい場なので、コサージュを着けてお祝いの気持ちを表明するのも良いでしょう。カラーは、入園式・入学式よりは控えめな色合いのものを選ぶのがベターです。
卒園式・卒業式の場で身につけるコサージュの色は、ネイビーやブラック、シルバーカラーなどが人気の定番カラーです。ピンクや赤なども華やかさを演出できるので悪くありませんが、濃い暖色系のコサージュは派手な印象になりがちなので避けた方が無難です。
コサージュを付けることに気恥ずかしさを感じてしまう方は、コサージュよりも控えめな印象のブローチを付けるのもおすすめです。
コサージュ・ブローチは着用必須なわけではありませんが、コーデにプラスすることで手軽にセレモニー感を増すことができる便利なアイテムです。
タイツはNG!ベージュのストッキング
細かな点ではありますが、足元のストッキングの色はベージュが基本です。黒いストッキングは喪を連想させるため、卒園式・卒業式の場には不向きであることを覚えておきましょう。
寒さ対策のために「タイツを着用したい」と考える方もいるかもしれませんが、式典などのフォーマルな場では、ストッキングの着用がふさわしいとされています。タイツの着用はマナー違反に捉えられる可能性があるため、できるだけ避けましょう。
また、大切な思い出を残すにはカメラは必需品です。カメラのレンタルを活用すれば、お子様の晴れ姿を綺麗に残せますよ。
おすすめママコーデ:卒園式・卒業式後にも着回せるスーツ活用術

ここからは、卒園式・卒業式におすすめのママ向けスーツコーデ5選を紹介します。入学式や七五三などの各種セレモニーにも着回せるコーディネート例を集めたので、ぜひ参考にしてください。
テーラードジャケット×スカート:控えめコーデ
まずはややダークネイビーが入ったようなブラックで上下を決める、控えめで落ち着いた雰囲気のコーデを紹介します。
トップスはブラックのテーラードジャケットと淡いピンクのタックブラウス、そしてボトムスはわずかに広がりを持った、同じくブラックのひざ丈スカートを合わせましょう。全体的にフォーマル色の強い印象ですが、首元にパールのネックレス、胸元に淡いシルバーのコサージュをプラスすれば、華やかなお祝いムードを演出できます。ジャケットを白やベージュなどの明るいカラーに変えれば、入学式や七五三などにもふさわしいコーデに仕上がるでしょう。
バッグは小ぶりで上品なデザインのものを選ぶことで、ビジネス感を払拭できます。パンプスは淡いグレーを合わせると、コサージュの色合いとの統一感もあり、コーデ全体がまとまった印象に仕上がります。
全体的に落ち着いた印象なので、年代を問わずに多様な門出のシーンでおすすめできるスタイルです。
シフォン素材の華やかなフェミニンコーデ
シフォン素材のプリーツスカートを主役にしたフェミニンコーデは、華やかな印象が強く幅広い年齢層のママたちから高い支持を得ているスタイルです。
トップスにはダークネイビーのジャケット、その下にはやや青みを含んだ白のフロントタックブラウスを合わせましょう。そこにホワイトパールのネックレスをプラスすれば、より可憐な印象をプラスできます。ボトムスにはシフォン素材のプリーツスカートを。歩くたびに揺れるプリーツスカートは、上品さを醸し出すだけでなく、女性らしい華やかさも演出してくれるでしょう。
バッグは片手で持っても様になる、小ぶりな大きさのものがおすすめ。足元にはブラックのパンプスを合わせて、全体的なバランスを取りましょう。
全体的に暗めのトーンでまとめても、ブラウスとネックレスが白く華やかな印象を与えてくれます。ベージュや明るいグレーのペプラムジャケット・ノーカラージャケットなどを合わせれば、入学式にも応用できるコーデが完成します。
ツイード素材の上品コーデ

高級感と上品さを兼ね備えたツイードジャケットをコーデのメインに持ってきたスタイルは、かっちりとした雰囲気がお好みのママにおすすめ。
トップスにはブラックに近いダークネイビーのツイードジャケットを合わせ、下には白のボウタイブラウスを。ボトムスは上と同じく、ダークネイビーのタイトスカートを合わせましょう。
ダークカラーが強くちょっと重めな印象になってしまいそうですが、その心配をしっかり払拭しているのがボウタイブラウス。全体的にフォーマル色の強いコーデであるため、ボウタイブラウスの良さがより際立ちます。
バッグは淡いピンクの小ぶりなものを。フォーマル色の強い全体の印象とは相反したカラーを持ってくることで、バッグの華やかさが目立ちます。合わせるパンプスは明るめのベージュ。非常に薄い山吹色にも見え、足元を華やかに演出してくれます。
ワンピースの着回しコーデ
スーツとはまた違ったフォーマルさを持つワンピースコーデは、華やかさが魅力のスタイルです。
コーデの主役に持ってくるのは、ネイビーのワンピース。チャコールグレーのノーカラージャケットを合わせれば、ワンピースだけだとぼやけそうなラインをしっかり引き締めてくれています。
胸元にはグレーやシルバーのコサージュをプラスして、首元はあえてノーネックレスで。ネックレスがない分首元がすっきり見え、コサージュの色がより映えて見えます。
バッグは淡いピンク色の、小ぶりながらもややボリュームがあるものをチョイス。片手で持っても、腕にかけても様になるタイプを用意すれば、見栄えが良いだけでなく持ち物が多い時にも便利です。
足元に合わせるのはストラップ付きのブラックのパンプス。ストラップがあることで歩きやすく、女性らしい雰囲気も漂います。合わせる小物類を変えるだけで印象がガラッと変わるので、工夫次第でさまざまなセレモニーに応用できます。
仕事でも使えるブラックパンツスーツコーデ
卒園式・卒業式だからといってパンツスーツで出席してはいけない訳ではありません。ここでは、パンツスーツを取り入れたコーデを紹介します。
平日は仕事に勤しむ保育園ママや、小学校・中学校の卒業式に参列するママにおすすめのスタイルですよ。
コーデのメインは、上下セットアップのブラックパンツスーツ。ブラックのパンツスーツだとかっちりとしたフォーマル色が強くなりますが、インナーにやや青みを含んだボウタイブラウスを合わせれば、華やかなお祝いムードがプラスされます。
バッグにはビジネスの雰囲気を感じさせない、ベージュの小ぶりのものをチョイスしましょう。足元に合わせるのはブラックのストラップ付きのパンプス。パンツスーツとストラップ付きパンプスによって、軽やかな足さばきを実現できます。
ここからは、卒園式・卒業式におすすめのママ向けスーツコーデ5選を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
どこで買う?通販・オーダースーツ
大切な我が子の記念すべき門出の日には、ママもその場にふさわしい素敵な一着を用意したいですよね。卒園式・卒業式用の服を新調する予定のママは、オーダースーツで自分だけのオリジナルの一着を作ってみてはいかがでしょうか。
ここからは、卒園式・卒業式用のママスーツの購入先や、購入先ごとに異なる特徴などについて詳しく紹介します。
人気ブランド・通販の選択肢
卒園式・卒業式用のママスーツは、百貨店や通販で購入するという選択肢もあります。
百貨店では主に人気ブランドのスーツを扱っていますが、ブランドスーツの主な魅力は品質の高さです。上質な素材を使用し、丁寧に仕立てられていることから、式典の雰囲気にふさわしい品格のある着こなしが叶うでしょう。
一方で、手軽にスーツを購入したい方には通販の利用がおすすめです。通販であれば、店舗に行かずに気軽に購入できるだけでなく、価格帯が手頃なスーツを豊富な選択肢の中から選ぶことができます。
ただし、試着ができないため、購入時には商品のサイズ表や購入者レビューなどをしっかり確認し、万が一に備えて返品交換が可能かどうかもチェックしておくことが大切です。
オーダースーツで叶える理想のママスーツ
「子どもの卒業式に向けてスーツを新調したいけれど、ブランドものは予算オーバー」「スーツの知識があまりないから、通販を利用するのはちょっと不安」という方は、オーダースーツを利用するのも一案です。
オーダースーツであれば、人と被らないデザインの世界に一つだけのオリジナルスーツを仕立てられます。
専門知識を持ったプロのスタッフが多数在籍しているオーダースーツSADAであれば、トレンドに左右されない上質で長く着られるさまざまなママ用スーツのご提案が可能です。体型に合わせたサイズ調整ができるほか、素材やデザインもお客様の好みや雰囲気に合ったものをお選びいただけるので、初めてスーツを購入するママでも理想の一着を手に入れられるはずです。
卒業式後の入学式や七五三でも着回せるような、汎用性の高いスーツのご提案も可能なので、ぜひ選択肢の候補に入れてみてください。
まとめ|卒園式・卒業式はママのスーツで品格を演出

今回紹介したように、卒園式・卒業式の母親の服装は、厳粛な場にふさわしい品格のある装いを意識するのが最低限のマナーです。
ネイビーやグレー、ベージュなどの人気カラーのスーツを選べば、落ち着いた大人の雰囲気を演出しつつ、重くなり過ぎない華やかな印象に仕上がります。家族の服装との統一感や、小物選びなどにも配慮することで、より上品な印象を与えられるでしょう。
大切な我が子の晴れの日にふさわしい理想の一着を購入したい方は、ぜひオーダースーツSADAにご相談ください。オーダースーツSADAであれば、お客様一人ひとりの体型や好みに合った一着を提案させていただきます。
リーズナブルで高品質なママスーツを作れるほか、全国対応もしているので、気になる方はぜひ一度ご検討ください。
体型別や年代別でのおすすめ入園式・入学式コーデ!メイクも含めたおしゃれなママコーデ
待ちに待った入園・入学式。マナーを守った格好であることも大切ですが、出来ればおしゃれに見えるコーデで他のママさんからの第一印象も良くしたいですよね。ここでは服装からメイク・髪のセット方法まで紹介いたします。
オーダースーツSADAでは、機能性の高い生地を複数取り揃えているほか、知識と経験のあるプロが、お客様の体型や年齢、雰囲気に見合った最適なスーツをご提案することが可能です。自分の体型と好みにぴったり合った世界に一着だけのスーツを身に纏えば、子どもの大切な門出の日が、より思い出深い一日になるはずです。卒園式・卒業式のスーツ選びに悩まれている方は、いつでもお気軽にオーダースーツSADAにお問い合わせください。