【スーツリュック女性】スーツ女性とリュックの組み合わせは？基本マナーとメリット・デメリットをご紹介！

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スーツの知識・コラム

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ビジネスシーンにおいても一般的になってきたリュックスタイル。

しかし、女性がリュックを使っているのはあまりみかけないかもしれません。
両手が自由に使えて、荷物もある程度入るため非常に便利なリュックスタイルですが、果たしてビジネスシーンにおける女性のリュックスタイルは適しているのでしょうか？

今回は女性のリュックスタイルについて、マナーやメリットなどについて見ていきたいと思います！

女性がスーツにリュックはマナー違反？

若い世代を中心にビジネスシーンでのリュックを使用している数が多くなってきています。

一口にリュックと言っても、素材や質感、見た目に拘ったビジネスリュックも多く出てきており、背負う人の印象にプラスの効果が得られるものも。

マナーの点について、特段女性だからリュックを使用しては行けないということはまず無いと思っていただいていいでしょう。

ただ、明らかに男性向けのビジネスリュックだと、全体のコーディネートを崩してしまうほかにも、機能性が高いからというだけで選んでいるのかと思われると、少しマイナスですよね。

ビジネスリュック選びの際には、あくまで女性向けのアイテムを選んでいただくことをおすすめします。

まずは自分の好みのタイプを選んでいただくのが良いですが、レザーなどの革製品でリュックのベルトも細いものを選ぶと、スッキリとした好印象になるかと思います。

スーツにリュックを利用するときのマナー

では、女性がスーツスタイルの際にリュックを使用するときのマナーはあるでしょうか？

とにかくリュックを使うことはNGということは無いとはいえ、最低限気をつけておくべきポイントというのはやはり存在します。

背負った際に周囲の邪魔にならないように気をつける

リュックは使い手にとっては荷物がたくさん入る点が非常に魅力的ですよね。
ただ、リュックそのものは背負うとやはり大きさの点で少し周囲を気にする必要が出てくる所があります。

電車で移動する方だとわかるかと思いますが、混み合っている車内の中、あるいは満員電車の中でのリュック使用では、背中に背負っていると周囲に迷惑がかかってしまう他、ポケットが空いていて中身が取られてしまったということもありえます。

そういった際にはリュックを身体の前に抱えるようにして持つなどして、周囲への配慮ができるように使っていただきたいと思います。

また、デスクにおいては幅を取ってしまうので、隣り合うデスクが近いために、パーソナルスペースが狭くなってしまうようであれば、置く場所などについても配慮していただくことをおすすめします。

取引先によっては顧客からの見え方に気をつける

前提としてビジネスシーンにおいてリュックを使用している層が増えたといえども、まだまだ「ビジネスシーンでは手提げ式のバッグが当たり前だ」というイメージを持たれている方がいることも事実です。持っているだけで批判してくるような人は少し遅れている印象を持たれるかもしれませんが、ビジネスシーンにおいて大切なことは、大人の気配りができるかどうかが大切です。

特に日本のビジネスシーンでは礼節を特に重んじる傾向にあるため、しっかりとそのポイントを押さえることができれば、周りの評価としても高くなるかと思います。

こういった事を踏まえて、取引先に伺う際には相手の目線に立って「この人に対してはどんな印象を与えたいか」という視点と共に「相手はどういったところを見ているか」という考えをもとにビジネスリュックを使うシーンについて気をつけていただければと思います。

女性は特にファッションなどをよく見られているかと思いますし、同性の取引先の場合だとより厳しくチェックされている事もあるかと思います。配慮のできる振る舞いや、適したコーディネートができるように気をつけていただければと思います。

スーツにしわが寄らないような使い方を意識する

結果的にマナーにつながるようなポイントですが、意外と見落としがちなのがこの点です。

スーツでリュックを使用していると、特に急いでいる場合などは、とっさにリュックを背負いがちかと思います。

手提げ式のビジネスバッグであれば、スーツにストレスが掛かることはほぼありませんので、シワが付く心配などはあまりありませんが、リュックの場合だとそうはいきません。

特に背負った際にスーツのジャケットにシワが寄った状態で生地にストレスを掛け続けていしまうことによりいびつなシワが付いてしまったり、背中の生地に大きく圧力がかかってしまうことにより痛みが早くなってしまうなどが起こりがちです。

こういった点については、日頃より背負う際のポイントや、スーツのジャケットにしわが寄らないように配慮しながら背負うなどして、シワがついたり生地にダメージがあまり無いようにしていただければと思います。

背中のシワは誰かが見てくれないとなかなか自分では見つけにくいというデメリットがあるため、気をつけていただければと思います。

スーツにリュックのメリットとデメリット

ビジネスシーンにおいて、女性がリュックを使う際のマナーについて解説してきましたが、メリットとデメリットの点についてはどうでしょうか？

まずはリュックを使用することによるメリットをまとめていきたいと思います。

持ち運びたいアイテムをたくさん持つことができる
ビジネスリュックの最大の利点は荷物を入れられる容量が大きく、たくさんの物を入れられる点が最大のメリットかと思います。
女性の場合は何かと荷物が多くなってしまいがちです。
ビジネスシーンではたとえば書類やファイル、パソコンとそれらの周辺機器などといった仕事用の物品は必須かと思いますが、その他にもランチパックや水筒、化粧道具をいれる化粧ポーチ、折りたたみの日傘、さらにはモバイルバッテリーもいざという時のために持っておけばOKですよね。
これらをトートバッグなどにいれると、どうしてもボリュームがあるため肩への負荷が大きくかかってしまうほか、トートバッグの取ってへの負荷も大きいことから少し心配な点がありますよね。
その点、ビジネスリュックをチョイスすることによって、これらたくさんのアイテムを一挙に収納することができるうえ、背負ってしまうことによって身体への負荷も最小限に抑えることができることから、利便性の面においても非常に優秀なバッグとなります。
オシャレなデザインのビジネスリュックが多数あるため、印象付けができる
最近では特に女性用のビジネスリュックも様々なラインナップが出てきている通り、お洒落なビジネスリュックという選択肢の幅が非常に広がってきています。
学生時代はナイロン製のリュックだったので、社会人になってもリュックスタイルがしっくり来るという方も、レザー製の女性向けビジネスリュックなどはおしゃれなデザインも多数存在しているためおすすめしたいところです。
収納姓との相談になるかもしれませんが、どのサイズ感を選ぶ際にも、事前に自分が持ち運びたいアイテムの量に合わせたサイズで、オシャレなデザインの物を選んでいただくのが良いでしょう。
選んだリュックによって個性を演出することもできるので、オシャレなビジネスリュックを探してみてはいかがでしょうか。

荷物が多くなって持ち運びが辛い、という問題を解消するにも、ビジネスリュックの機能面は非常に優れているのが大きなメリットですね。
続いて、デメリットについてはどうでしょうか？
解説していきたいと思います。

物をしまい込んでしまうと、とっさの時に取り出しにくい
ビジネスリュックは多機能なものになると、ポケットや収納の数が多くなりますよね。
たくさんのものをまとめて入れられる点は非常に魅力的ですが、アイテムを下の方に入れ込んでしまうことにより、必要な時に取り出しにくくなってしまう、なんてことも起こりがちかと思います。
女性のスーツスタイルの場合、スーツのポケットにスマホや定期券などを入れにくいという点から、ビジネスリュックのポケットに収納しておく形になるかと思いますが、前ポケットに入れていてもさっと取り出すということが少ししにくいのが人によってはストレスになる場合もあります。
背中に汗をかいてしまう場合があるため注意が必要
リュックを背負っていると、夏場などの場合は特にですが、背中との接地面が大きくなるため、どうしても背中の熱が放熱されずに熱がこもり汗をかいてしまうということが起こりがちかと思います。
外回りでの営業などになると、手でバッグを持つよりも背負ったほうが歩きやすいのは間違いありませんが、その分背中の熱はこもりやすくなるため、気になる人もいるのではないでしょうか。
汗をかいてしまった場合、シャツにも汗が滲んでしまってジャケットを脱ぐことができないとなると対策を考えなければなりませんよね。
たとえばリュックの中に入れる容量を少し減らして重さを軽減した上で、片方の肩にかけるようにして持ち運びをするなどして、背中の熱がこもらないようになど、工夫してみてはいかがでしょうか。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは？

今回は女性のビジネスリュック使用についてを解説してきました。

女性がビジネスシーンでバリバリ活躍している姿はいまや当たり前の姿になってきましたし、会社勤めの方以外にも、フリーランスでビジネスを頑張っている女性の方など、働き方は多種多様となってきました。
都内などでは公共交通が混み合って少し嫌だなと思われる方だと、自転車を主として移動される方も多いのではないでしょうか。

移動に便利で女性にも人気が高いクロスバイクなどは、荷物を入れるかごが無いため、やはりビジネスリュックという選択肢になる方も多いはず。
自分の好みのビジネスリュックと、移動しやすいスーツを着用して、ビジネスシーンで活躍する女性の方々をオーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」は応援しています！

いです。