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ストライプシャツに合うネクタイとは?ストライプやネクタイの種類からコーディネートまでご紹介

ストライプシャツは爽やかで知的な印象を与える定番アイテムですが、「ネクタイは無地しか合わせられない」「柄×柄は難しい」と悩む人は少なくありません。でも実は、柄ネクタイとも相性が良く、コーデ次第でさまざまな雰囲気を楽しめます。オーダースーツSADAが、ストライプシャツに合うネクタイの柄やコーデのポイント、シャツの種類を徹底解説。ストライプシャツのコーデ幅を広げていきましょう。

ストライプシャツに似合うネクタイの柄は?

ストライプシャツと柄ネクタイは、組み合わせ方次第で「上品」「華やか」「個性派」など、違う印象をつくれる組み合わせです。

ここでは、ストライプシャツに合わせやすいネクタイの柄を6つ紹介します。

無地​​

初心者でも抵抗なく取り入れられるのが、スタンダードな無地のネクタイです。

ストライプシャツと同系色のネクタイを合わせると、統一感のある落ち着いた印象に仕上がります。反対色を選べばネクタイが際立ち、コーディネートのアクセントとして効果的です。

コーデに自信がない初心者は、まずは無地ネクタイから始めてみましょう。

ストライプ

ストライプ×ストライプの組み合わせは、スタイリッシュな印象を与える定番コーデです。「レジメンタルタイ」とも呼ばれ、英国由来の伝統的な柄として人気があります。

同系色でまとめれば落ち着いた雰囲気に、複数色を取り入れれば華やかさを演出できます。ネクタイのストライプは幅が広いほどカジュアルになるため、ビジネスシーンでは細めがおすすめ。

なお、シャツとネクタイのストライプピッチ(間隔)は、異なる幅を選んでバランスよく仕上げましょう。

ドット

ストライプシャツにドット柄ネクタイを合わせると、遊び心のあるコーデが完成します。

ドットが大きいとカジュアル感が強くなるため、ビジネスシーンでは小さめのドット(ピンドット)を選びましょう。控えめながらもおしゃれな雰囲気を演出できます。

シャツの色とドットの色を合わせて、統一感を持たせるのがポイントです。

小紋

規則性のある小さな柄が入った小紋ネクタイは、控えめながらも存在感を演出できる万能アイテムです。

小花模様なら柔らかく愛らしい印象、四角模様なら清潔感やきちんと感を演出できます。型紙で規則的に染められた江戸小紋のような細かい柄もあり、遠目では無地のように見えるため、シャツとの相性も抜群です。

ピンストライプや白地×グレーなどの、ベーシックなストライプシャツと合わせると、上品 ながらも個性的のある印象を演出できます。

チェック

ストライプシャツとチェック柄ネクタイの組み合わせは、英国紳士に愛されてきた伝統的なスタイルで、トラディショナルな雰囲気を演出します。スリーピーススタイルと合わせれば、よりクラシカルに着こなせます。

ネクタイの生地や色合いで季節感も出しやすく、秋冬には温かみのあるウール素材のチェックもおすすめです。

幅の広いチェック柄は、シャツの縦ストライプとのコントラストでメリハリを生み、コーディネートに立体感を与えます。

ペイズリー

ペイズリーはイギリス紳士に愛されてきた伝統的な柄で、威厳のある格式高い雰囲気を演出できます。

地色と柄色が近い控えめな色調のペイズリーは無地感覚で合わせやすく、初心者でも気軽に取り入れられます。ただし、細かい柄は印象がぼやけやすいため、シャツのストライプ幅より大きい柄を選びましょう。

柄がはっきりしたものは、ジャケットの色味やトーンと合わせて統一感を出すことで、エレガントさが際立ちます。

ストライプシャツ×ネクタイ コーデのポイントは?

ストライプシャツとネクタイを組み合わせる際、柄や色のバランスを間違えるとまとまりのない印象になってしまいます。

ここでは、失敗しないコーディネートのポイントを3つ紹介します。

シャツとネクタイのストライプのピッチ幅は揃えない

シャツとネクタイの両方にストライプを取り入れる場合は、柄の大きさやピッチを変えましょう。同じような大きさやピッチの柄同士を合わせると、同一化してしまい違和感を与えてしまいます。

例えば、ピンストライプシャツに太めのレジメンタルタイを合わせると、ネクタイがアクセントになり、メリハリのある印象に仕上がります。

シャツ、ネクタイ、スーツの柄は2つ以内だとまとめやすい

スーツのトータルコーディネートは、柄物を2つまでに抑えるとバランスよくまとまります。

例えば、ストライプシャツを着る場合、無地のスーツに柄物のネクタイを合わせると、シンプルながらもネクタイがアクセントとなり、顔周りが華やかに仕上がります。

シャツ、ネクタイ、スーツすべてに柄を入れると、柄が主張し合って落ち着きのない印象を与えてしまいます。「柄は2つまで」を基本ルールとして覚えておきましょう。

迷ったときは「同色系」or「アースカラー」

コーディネートに困ったら、目に馴染みやすく、どんなシャツにも合わせやすい「同色系」または「アースカラー」を選びましょう。

例えば、オレンジ系のストライプシャツに、色相の近いブラウン系の無地ネクタイを合わせると、派手になりすぎずビジネスシーンでも着こなしやすくなります。

同系色のほかにはアースカラーでまとめる方法があります。海や大地、木々を思わせるアースカラー(ブルー、ネイビー、ブラウン、グリーン、カーキなど)は、明るさや濃さの幅が広く、コーディネートしやすい点が特徴です。

ただし、明暗の差が大きいとちぐはぐな印象になるため、色のトーンを合わせましょう。

色で異なる!ストライプシャツの印象

ストライプシャツは無地と比べると主張が強いため、色の系統によって与える印象が異なります。

例えば、ネイビーやサックスブルーなど青系のストライプシャツなら爽やかで知的な印象を与えることが可能です。さらに、スーツも同系色のネイビーでまとめれば、初心者でも失敗なく誠実な印象に仕上がります。

一方、白系のストライプシャツは清潔感を重視したい場面に最適です。主張が控えめなため、ドット柄や小紋柄のネクタイと組み合わせてもくどくならず、すっきりとまとまります。

一般的なストライプシャツの種類

ここでは、代表的なストライプシャツ8種類の特徴を紹介します。着用シーンや好みに合わせて選べるように、線の太さや間隔、与える印象などを理解しておきましょう。

ロンドンストライプ

ストライプシャツの中で、最もオーソドックスな柄がロンドンストライプです。ストライプの幅が等間隔に配置されているのが特徴で、トラッドスタイルには欠かせない存在です。

シャツ自体に存在感があるため、無地のスーツや無地のネクタイと合わせてもアクセントの効いたコーディネートに仕上がります。柄物のネクタイと組み合わせる場合は、小紋やドットなど控えめな柄を選びましょう。

ヘアラインストライプ

ストライプの線が髪の毛のように細いため、ヘアラインストライプと呼ばれています。柄そのものの主張は弱いため、普段無地のシャツしか着ない方でも取り入れやすいデザインです。ボルドーやネイビーなど色味のあるネクタイと組み合わせると、控えめなシャツに適度なアクセントが加わり、初心者でもバランスよく着こなせます。

ピンストライプ

ピンの先端のように細くて短い線を並べたものがピンストライプです。線が細く繊細なため、上品で洗練された印象を与えます。

シャツだけでなく、スーツの柄としても広く使用されている格式高いデザインです。派手さを抑えながらも品格を保てるため、フォーマルなビジネスシーンにも適しています。す。

ペンシルストライプ

ペンシルストライプは、鉛筆で引いたような細く長いラインが特徴の柄です。ピンストライプのように点線状ではなく一本線のため、よりシャープでスマートな印象を与えます。

無地のスーツに無地のネクタイを合わせても、地味な印象になりません。小紋や小ぶりなドット柄のネクタイは、ほどよいアクセントとなり上品にまとまります。

オルタネートストライプ

オルタネートストライプは、2種類の線が交互に配置されたデザインが特徴です。色違いの線や太さが異なる線を組み合わせることで、リズム感のある個性的な印象を演出します。

シャツ自体に動きがあるため、無地のスーツや無地のネクタイと合わせるとバランスよくまとまります。ほどよい個性を出したい方におすすめです。

シャドーストライプ

ストライプの中で最もさり気ないデザインが、シャドーストライプです。ほかのストライプはベースの生地と異なる色の糸を使用するのに対し、シャドーストライプは1色のみが使われます。

織り方を変えることで縞を表現しているため、遠目では無地に見えるほどさり気ないストライプです。シャツだけでなくスーツにも取り入れられています。

チョークストライプ

チョークで引いたような、輪郭がややぼやけた太めのラインが特徴です。存在感が強く力強さと品格を兼ね備えながらも、ぼやけた線の柔らかさで威圧的にならない絶妙なバランスが魅力です。

起毛素材との相性がよく秋冬のスーツにも用いられます。無地や控えめな柄のネクタイを合わせると、全体が上品にまとまります。

シックアンドシンストライプ

シックアンドシンストライプは、太い縞の横に細い縞を平行に配置したデザインが特徴です。細い線が白地を挟む配置になっていると、光が差すように見えるため「ヘイローストライプ」と呼ばれます。

クラシックな印象の中に軽やかさがあるため、控えめな柄と合わせることで、品を損なわないカジュアルスタイルに仕上がります。

ストライプシャツ×ネクタイの合わせで柄を楽しもう

ストライプシャツとネクタイの組み合わせは、柄の大きさや線の太さなどの基本を押さえれば、着こなしの幅が広がります。しかし、サイズ感が合わないとせっかくのコーデが台無しになってしまう可能性も…。

オーダースーツSADAでは、9,900円〜ワイシャツのフルオーダーが可能です。スーツのプロがあなたの体型やネクタイとの相性を考慮して仕立てるフルオーダーシャツで、上品な着こなしを楽しみましょう。

ピンストライプスーツとは?印象やおすすめのシーン、種類が豊富なストライプスーツについて特徴や着こなし方を解説! – オーダースーツSADAのアイキャッチ画像
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ピンストライプスーツとは、針の頭のような細かい点が縦に等間隔で入った、縦縞模様のスーツのことです。ピンストライプスーツが与える印象や着こなすポイント、ストライプの種類をプロが徹底ガイド。面接・結婚式・卒業式での着用の注意点やマナー、ネクタイやシャツとのコーデも紹介します。

(構成・編集/yoko)