水色シャツに秘められた魅力は?着用シーンやマナー、人に与える印象について紹介。のアイキャッチ画像
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水色シャツに秘められた魅力は?着用シーンやマナー、人に与える印象について紹介。 水色シャツに秘められた魅力は?着用シーンやマナー、人に与える印象について紹介。

スーツに合わせるワイシャツの色を選ぶ際に迷う方は多いのではないでしょうか?一般的に人気があるカラーとして白のシャツや水色のシャツ、淡いピンクのシャツが挙げられます。今回は水色シャツについて詳しく紹介していきます。爽やかで大人っぽい印象を与える水色シャツ、その秘められた魅力や着用シーン、マナーについてまとめていますので最後までご覧になってください。

水色シャツに秘められた魅力とは

水色シャツの魅力といえば、スーツの色を選ばず合わせやすい色であるということではないでしょうか?ネクタイの色も選びやすく、白シャツよりも爽やかな印象を与えることができることから人気があります。ビジネスシーンからカジュアルシーンまでさまざまな場面で活躍するのが水色シャツの魅力といえます。

小物などでアクセントを生ませて個性を楽しむこともできますので、スーツスタイルの際には1枚は持っておきたいアイテムといえるでしょう。

水色シャツが人に与える印象

水色シャツの最大のメリットは、相手に爽やかで誠実な印象を与えることができることではないでしょうか?ビジネスをする上で第一印象は非常に大切になってきます。気づかないうちに日頃の生活感が出てしまう身だしなみは、ビジネスマンなら誰もが気にしておくべきポイントといえるでしょう。

青色は「爽やかさ」「誠実」「知的」を表す色と言われており、青系統に属する水色は人気が高い色です。色が濃い青がブルー、色が薄い青がサックスと呼ばれていて白のシャツよりも「こなれた感」を演出することができます。

ビジネスの場面で水色シャツを着る時のマナー

ビジネスシーンで着用する際にふさわしい色とされているのが「白」と「水色シャツ(サックスブルー)」の2色といわれています。どちらの色も控えめで主張が少ないことから、ビジネスシーンにふさわしいとされています。水色シャツは「清潔感」「清涼感」といった爽やかな印象を与えることができるのでおすすめです。

では水色シャツを着る上でのマナーは?と考えた時に気をつけたいポイントは襟の種類です。襟にもさまざまな種類があり、選ぶアイテムによってはカジュアルになりすぎてしまい、ビジネスシーンには不向きであることもあります。今回はビジネスシーンにも適している3つのパターンを紹介します。

「レギュラーカラー」

「レギュラー」と言われることから最も一般的なカラースタイルといえます。衿先(喉元から衿の先端)の長さが70mmから75mm、開きの角度は75度から90度、衿足の高さは30mmから38mmとされているものをいいます。ビジネスシーンはもちろんフォーマルな場面でも着用することが可能で、ドレスシャツの定番と言えるでしょう。

「ワイドカラー」

レギュラーカラーよりもやや長めの衿羽をもち、衿足の高さもやや高めなのが特徴。そのため、スプレッド角度は100〜120度程度、広いもので180度と広くなります。

肩幅があるがっちりとした体型によく似合い、英国調のスーツにコーディネートされることが多いです。

「セミワイドカラー」

レギュラーカラーとワイドカラーの中間にあたるセミワイドカラー。スプレッド角度は100度前後で、ビジネスシーンからフォーマルシーンまでさまざまな場面で取り入れられているスタンダードな型といえます。どんなタイプのスーツとも相性がよく、Vゾーンが美しく見える襟型であることから人気が高まっているカラーです。

水色シャツに合うネクタイの色柄は何?

水色シャツのようないわゆるブルー系のシャツは、比較的色を選ばない合わせやすいアイテムとされています。その中でも相性がいいと言われている組み合わせについて紹介します。

「水色シャツ×ブラウンタイ」

水色シャツと相性がいいネクタイのひとつとしてブラウンのネクタイが挙げられます。ブラウンは穏やかで品があり、落ち着いた印象を与えることができる色です。ブラウンのネクタイは白シャツと合わせると場合によっては地味な印象を与えてしまう恐れがありますが、水色シャツと合わせることでおしゃれな雰囲気を演出することができます。水色シャツとブラウンタイの組み合わせは落ち着いた大人っぽい印象を与えることができますので、ビジネスシーンでもおすすめの組み合わせと言えるでしょう。

「水色シャツ×ネイビータイ」

同系色のネイビーのネクタイも水色シャツとの相性がいいアイテムのひとつです。爽やかな印象の水色シャツにネイビーが映え、全体的にまとまった印象となります。スーツの色もネイビーでコーディネートすることで、より統一感のあるスタイルになります。

「水色シャツ×イエロータイ」

水色シャツとイエローのネクタイも意外と相性がいい組み合わせとされています。イエローは青系とは反対色にあたるので合わないのでは?と思うかたも多いですが、反対色だからこそイエローを際立たせることができます。反対色の組み合わせは一見するとちぐはぐになると思われがちですが、実際はメリハリを持たせることができるコーディネートとなっています。しかしイエローは明るい色であり、カジュアルな印象をあたえるため、ビジネスシーンには少し不向きといえるので注意が必要です。

「水色シャツ×えんじタイ」

えんじ色のネクタイは水色シャツとのバランスがよく、原色の鮮やかな赤とは違いさりげない主張をするため、決して派手な印象になるということはありません。ネクタイでさりげないアクセントを作りつつも落ち着いた印象を与えることができるので、ビジネスシーンで着用することにも適しているといえます。

「水色シャツ×グリーンタイ」

水色シャツにグリーンのネクタイを合わせることで絶妙なカラーバランスを楽しむことができます。グリーンのカラーイメージとして、穏やか、安心、平和といった心理的印象を与えることから相手に安心感をもってもらう効果が期待できるでしょう。グリーンは深ければ深いほど落ち着いた印象を与えることが可能です。

「水色シャツ×ブルータイ」

水色シャツにブルーのネクタイを合わせることで、同系色にまとめることができ、コーディネートに統一感が生まれます。合わせるポイントとしては水色シャツには濃いめのブルータイを合わせるとアクセントの効いたコーディネートになります。水色シャツに薄いブルーのネクタイを合わせてしまうと淡い色同士でぼやけた印象になってしまうので注意が必要です。

「水色シャツ×柄」

水色シャツを着用する際のネクタイの柄ですが、基本的にどんな柄でも合いやすいので好みの柄でコーディネートしてみるといいかもしれません。ビジネスシーンでは定番のストライプ柄がおすすめといえるでしょう。カジュアルなシーンではドット柄などをおしゃれに合わせてみてはいかがでしょうか。

水色シャツと合わせたいスーツの色とは?

水色シャツの特徴として、着回しがよく、スーツの色を選ばずにどんな色のスーツにも合わせることができる点が挙げられます。それぞれのスーツの色に合わせてコーディネートできるのでおしゃれに着回すことができます。

「グレースーツに合わせる」

ネイビースーツと並んでスーツの代表的なカラーであるグレースーツ。水色シャツを合わせることでスタイリッシュに着こなすことができます。無難に白シャツを合わせると間違いはありませんが、どこか堅苦しい個性がない着こなしになりがちです。ピンクのシャツやイエローのシャツを合わせて個性を発揮するのもいいですが、少しカジュアルになりすぎてしまう恐れがあり、ビジネスシーンには向かない可能性も考えられます。その点、水色シャツはビジネスシーンにもふさわしい品格を残しつつもおしゃれなスーツスタイルを作り上げることができますので、白シャツよりもこなれた感を演出しつつ、カジュアルになりすぎないという点でおすすめの着こなしと言えるでしょう。

グレースーツのなかでも特におすすめなのが「ライトグレー」のスーツ。グレースーツの中でも一番明るいグレーであることから、淡い水色シャツとの相性は抜群です。ビジネスシーンでも問題なく着用することができ、相手におしゃれ感と爽やかさは抜群の印象を与えることができるでしょう。

「ネイビースーツに合わせる」

ネイビースーツもスーツの代表的なカラーで、人気があります。ネイビースーツと水色シャツは相性も良く、同型色であることから統一感があり、合わせやすいコーディネートと言えるでしょう。ビジネスシーンでは白シャツを合わせるのも王道でいいですが、着こなし方によっては新入社員のような堅苦しい雰囲気になってしまうので、水色シャツを合わせてておしゃれな見た目を演出するといいですね。

水色シャツを着るなら夏のクールビズ期間がおすすめ!

クールビズとは?

クールビズ(COOL BIZ)は日本において夏季に環境省が中心となり行われている衣服の軽装化により環境対策を行うためのキャンペーンのことです。

涼しいという意味のクール(COOL)と仕事を意味するビジネス(business)の短縮系(BIZ)を掛け合わせてできた和製英語です。

夏の暑い時期に重たい色や派手な色のシャツを着用していると余計に暑苦しい印象を与えてしまいます。そこでおすすめなのがブルー系のシャツです。青は清涼感のある印象を与えることができ、暑い夏にピッタリといえます。青系の中でも特におすすめなのが水色シャツ(サックスブルー)です。濃い青よりも水色の方が、より清涼感が感じられるのでクールビズの際には積極的に取り入れたいカラーです。

水色シャツをおしゃれに着こなしたコーデ例

これまで紹介してきたように、水色シャツは非常に使い勝手がよく着回しのいいアイテムです。そんな水色シャツを着こなすための季節毎のコーディネートの例を紹介します。

「水色シャツ×春」

淡い色合いと強い色合いを取り入れることで、春らしい爽やかでメリハリのあるコーディネートになります。コーディネート例としては水色シャツ×ベージュパンツ×ブラウンの革靴×ビジネスバッグ等で春らしい色合いとなります。

「水色シャツ×夏」

夏はホワイトとのコンビネーションで清涼感を演出したコーディネートがおすすめです。カジュアルな着こなしとしてはホワイトのパンツ×水色シャツで爽やかな見た目に仕上げることができます。

「水色シャツ×秋」

秋色を取り入れ、水色シャツをワンポイントに使用することで爽やかさを保ったコーディネートに仕上がります。例としては水色シャツ×ワインレッドセーター×ブラックのスリムパンツで秋らしさを演出してみてはいかがでしょうか?

「水色シャツ×冬」

冬にあえて寒色である水色シャツを取り入れてクールに決めてみましょう。水色シャツの上にダークグリーンのニット、ネイビージャケット、ウィンドペンチェックパンツを合わせゴルフなどでも使える大人のコーディネートになります。

ビジネスシーンでは先ほども紹介しましたが「ネイビースーツ×水色シャツ」「グレースーツ×水色シャツ」この組み合わせをベースにコーディネートを考えるとまとまりがいいでしょう。

まとめ オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

ここまで水色シャツについて紹介してきました。オーダースーツ専門店のオーダースーツSADAは着心地と楽しさで日本のビジネスシーンを元気するをモットーにお手頃価格から高級オーダーまで幅広いラインナップとなっています。多くの著名人からも選ばれていることから非常に人気のオーダースーツ専門店です。

無料のサービスも充実しており、無料のスーツ体験診断や裏地やボタンも無料で選べるのが人気です。スーツの悩み、体型の悩みをカバーできるのがオーダースーツSADAの強みです。

そして技術的なところではCAD(自動設計システム)、CAM(自動裁断機)を活用した、自動化・機械化、分業化を究極まで進めた工程で製造しています。通常では職人が行うパターン起こし、裁断という工程をCAD、CAMで自動化し、ほとんど職人が関わることなくオーダースーツを製造できていることで1点もののオーダースーツの大量生産が可能になっていることから通常よりも安価に、短時間で納品することが可能になっています。

今回紹介してきましたフォーマルスーツについてもオーダースーツSADAなら納得の一着を仕立てることが可能です。スーツのことで分からないことがある際には、まずはオーダースーツSADAを選んでみることで、あなたの希望のスーツが仕上がるでしょう。

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丈 悠希