ここも手を抜かないで。見た目を左右する必須アイテム「ベルト」の人気デザインをご紹介。のアイキャッチ画像
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ここも手を抜かないで。見た目を左右する必須アイテム「ベルト」の人気デザインをご紹介。

メンズスーツに合うベルトの選び方とは?マナーや知っておきたい特徴を解説

メンズスーツに合わせるベルトに関して、どこまでこだわっていますか?

例え、かっこよくオーダースーツを着こなしていたとしても、合わせるベルトがイマイチだとせっかくのスーツスタイルが台無しになってしまいます。

また、スーツを着る人なら知っておきたいベルトのマナーもあります。間違ったアイテムを選んでしまうと、だらしない印象になりかねません。

そこで今回は、スーツスタイルをかっこよく仕上げるために知っておきたいメンズスーツに合うベルトの選び方やマナー、ベルトの特徴まで紹介します。

これからスーツに合わせるベルトを購入したい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

メンズスーツに合うベルトを選ぶときのポイント

まずは、メンズスーツを選ぶ際にどのような点に気を付ければいいのか、押さえておくことが大切です。

ここでは、ベルトを選ぶときのポイントについて紹介します。

項目をチェックしながら、ベルトを選んでみましょう。

ベルトの種類

スーツに合わせるベルトには、デザインが豊富にあることをご存じでしょうか。使用したいシーンを想定して、ベルトの種類を選択できるようにしましょう。

例えば、ビジネスシーンで着用する場合には清潔感が重要となります。よくビジネスシーンで使用されるのはプレーンベルトですが、派手過ぎずできるたけシンプルなデザインのベルトを選びましょう。

ビジネスカジュアルで合わせたい場合にはメッシュベルト、フォーマルなシーンの場合には、サスペンダーなどもあるため、どんな相手と会うのか考えながらベルトをセレクトできるようになると、スーツスタイルをおしゃれに楽しむことができます。

ベルトの長さと幅

デザインに目がいきがちですが、見落としてしまいがちなのがベルトの長さと幅です。特にビジネスシーンでスマートに着こなす際に、ベルトの長さや幅が適切でないと、だらしなく違和感を感じられてしまう可能性があります。そのため、ベルトの長さと幅については必ず試着し、前面はもちろんのことバッグの見栄えなども含め、自分に合っているのか確認をしてください。

ちなみにシンプルなデザインのベルトの場合には、一般的に穴が5つ開いているものが多いため、ベルトを留める際は、真ん中の3番目の穴で留めるとスマートな見た目に仕上がります。

もし気に入ったデザインのベルトの長さが合っていない場合、お店によっては調整をしてくれるため、相談してみることをおすすめします。

ベルトの幅は、ビジネスの場合には特に太過ぎないように注意してください。ベルトの幅が細ければフォーマルな印象を演出し、幅が太いとカジュアルな印象になってしまいます。具体的には、ビジネスシーンでは幅2.5〜3cmがおすすめです。普段着ているスーツを持参して、長さや幅についてもしっくりするものを選びましょう。

ベルトのマナーを覚えておく

先でもいくつか紹介しましたが、シーンに合わせたベルト選びが重要となります。もしも、どんなときでも同じベルトを使いまわしている場合、周りからはマナーがなっていないと思われてしまう可能性があります。この後紹介するマナーについてもしっかり押さえて、ベルト選びの際の参考にしてください。

スーツスタイルに合うベルトの条件とマナー

ここでは、メンズのスーツスタイルを素敵にきこなすために、ベルトを合わせるテクニックや条件、マナーについて紹介します。

素材にこだわる

ベルトの素材に注目してみてください。光沢がある皮素材や布製のベルト、合皮など、種類は豊富にあります。もしスーツに合わせる場合には、耐久性があり清潔感も演出できる本革素材のベルトを選びましょう。ただし、合皮ベルトに比べると価格が高い傾向にあります。長く着用もでき、馴染んでくると味もでてくるので、機会があればぜひ一本は持っておくといいでしょう。

飽き性の方や高額な本革ベルトに躊躇してしまう方は、コストパフォーマンスがいい合皮ベルトがおすすめです。

他のベルトの種類にはラバーベルトや布ベルト、ナイロンやポリエステルで作られているベルトは安価で手に取りやすいものの、どうしてもカジュアルな印象になってしまうので、シーンに合わせて使いこなしてください。

ベルトの色も落ち着いたものを選ぶ

メンズのスーツスタイルにベルトを合わせる場合には、ベルトの色にも気を遣いましょう。一般的にも人気なカラーですが、ブラックやダークブラウンは落ち着きがあり、どんなスーツの色とも合わせやすいのでおすすめです。どんな色にしようか迷ってしまう人は、ブラックやダークブラウンを選ぶと、どんなスーツでもコーディネートしやすいので、試してみてください。

ちなみに、オフィスカジュアルが許容されている職場ではライトブラウン(明るい茶色)のベルトもおすすめです。ライトブラウンのベルトは、明るく爽やかな印象があるだけでなく、おしゃれなワンポイントアイテムにもなります。いつもブラックやダークブラウンで落ち着いたカラーばかりでは飽きてしまう方にはおすすめです。ただし、主張が強くなる分、全体のスーツスタイルとの調和を乱す可能性があるため、必ず全身鏡で違和感がないか確認するようにしてください。

デザインはシンプルが無難であること

着用するシーンによって、ベルトのデザインを使い分けられるようになることが大切です。特にビジネスシーンで使用するベルトは、派手なものやカジュアルな素材のベルトを選んでしまうと相手にマナーがなっていないと、感じられてしまう可能性があります。ビジネスシーンに合わせるベルトは、できる限りシンプルであるべきです。間違っても、主張の強いベルトをビジネスシーンで着用しないように注意してください。

バックルにブランドロゴや目立つデザインが入っているようなものもありますが、スーツスタイルに合わせるのは不向きです。避けた方がいいでしょう。余計な装飾が入っているものではなく、デザインは無地、もしくは型押しの柄が細かく控えめなシンプルなベルトが無難です。クロコダイル柄や複数色使われているような目立つベルトは選択しないことをおすすめします。

幅3.5cmを超えないこと

ベルトを選ぶときのポイントでも紹介したように、ベルト幅も適切な物を選択しましょう。ビジネスシーンやフォーマルなシーンでスーツを着る場合には2.5cm〜3cm程度の幅が理想的です。幅が太ければ太いほどカジュアルな印象に仕上がるため、3〜3.5cm程度で調整してみてください。ただし、幅がこれ以上太くなってしまうと、ベルトの主張が強すぎて違和感が勝ってしまいます。少なくともベルトの幅は3.5cm以下のものを選び、着用するシーンも意識して選ぶようにしましょう。ちなみに、2.5cm以下はレディースものとして一般的な幅となります。男性が着用する場合には、やや浮いてしまう可能性があるため、細すぎるベルト幅を選ばないように注意してください。

ベルトの種類

ベルトは個性をだせる小物おしゃれアイテムでもあるため、スーツに必須なアイテムでもあります。そんなスーツのトータルコーディネートを考える上で、見た目の印象を左右する必須アイテム「ベルト」の人気デザインをピックアップしてご紹介します。

ブライドルレザー

ブライドルレザーは、もともと馬具に使われていた革で、耐久性を高めるためにロウがたくさん塗り込まれていることが特徴です。

使いやすさというより、耐久性重視のベルトになっています。

革の高級感が伝わるブライドルレザーは、使えば使うほど味がでてくるので愛着も湧いてきます。シンプルなスーツに高級感とスタイリッシュさを加えてくれるブライドルレザーベルトは人気の一つです。

メッシュベルト

メッシュベルトとは、平らな革や布でできたベルトとは異なり、細長く切った革や布を何本も互い違いに編み込んで作られたベルトのことをいいます。着こなしに絶妙な抜け感を加味できるメッシュベルトは、体型問わず使用できるため、人気を集めています。

名脇役ベルトとも言われるメッシュベルトは、普通に付けるだけでも爽やかに決まりますが、長めのベルトをアレンジして結べば何通りも楽しめちゃいます。

ビジネスからカジュアルまでオールマイティーに使用することができるため1つ持っていると便利です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、スーツスタイルをかっこよく仕上げるために知っておきたいメンズスーツに合うベルトの選び方やマナー、ベルトの特徴まで紹介してきました。そもそも、スーツ着用時ベルトは、ワイシャツの裾が外に出ないようにしたり、パンツ(スラックス)がずれ落ちないようにフィットさせるなど、機能性が挙げられます。見た目にも大きな影響を与えるベルトだからこそ、適切な物を選べる社会人になりたいものです。ベルトは、サイズ感、幅感が、1㎝違うだけで見た目が変わり、細いとフォーマルに、太いとカジュアルさが強くなります。自分好みのものをチョイスして、スーツをおしゃれに着こなしてみてはいかがですか?