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スーツのジレって何?特徴や着こなし方を徹底解説!

スーツに合わせる「ジレ」というアイテムが何かご存じですか?この呼び名ではあまり馴染みがない方も多いかもしれませんね。ジレとは、いわゆる「ベスト」のこと。日本ではチョッキと呼ばれることもあります。ベスト、チョッキをフランス語でジレと呼ぶのです。ジレとベストには大きな違いはなく、「スリーピーススーツ」を着たことがある方は、どんなものかすぐにイメージできるかと思います。とはいえジレを着用しないツーピーススーツが主流の現代では、ジレを取り入れたスタイルをイメージできない方も少なくないでしょう。いつものスーツスタイルにジレが加わるだけで、オシャレな印象を周りに与えられます。ジレには見た目の印象を変えるだけでなく機能的なメリットもあるので、ぜひこのコラムを読んだら普段のコーデに取り入れてみてくださいね。実際にジレを選ぶ際に見るべきポイントは、「色」「素材」「サイズ」「背面」「ボタン」の5つです。ベストはワイシャツやネクタイと並び、スーツ全体の印象を大きく左右します。全体のバランスを見ながら、上手に選んでいきましょう。今回は「オーダースーツSADA」の現役スタッフが、ジレ選びのポイントを解説します。

スーツの着こなしといえば、ジャケットとパンツ、シャツの組み合わせを考える人が多いことでしょう。それに加えて、スーツにはもう1つジレというアイテムが存在します。ジレとはどのようなアイテムなのか、どのように着こなすのかを、これからわかりやすく紹介します。ジレを取り入れたスーツスタイルでコーディネートの幅を広げて、周りに差を付けましょう

スーツで着る「ジレ」って何?

そもそもジレが何かというと、スーツベストのことです。インナーシャツとジャケットの間に着る中衣のことを、フランス語でジレ(Gilet)と呼びます。イギリスだとウェストコート、アメリカだとベスト、日本ではチョッキなどと呼ばれます。

一般的なジレとは

スーツの元祖はイギリスで生まれたスリーピーススーツです。日本では三つ揃えスーツとも呼ばれています。スリーピーススーツは、ジャケットとスラックス、ジレで構成されています。そのため、ジレはスーツと同生地で作られることが基本です。昔は、ジレに袖がついていましたが、上着のデザインがよりタイトになりジレの袖がきつくなってきたことから、袖がなくなり今のようなスタイルが確立されました。現代では、ジャケットとパンツの2点で構成されたツーピーススーツが一般的なため、ジレを持っていないという人も多いのではないでしょうか?しかし、スーツの中から見えるジレの柄や装飾はおしゃれさを演出できます。ジレはジャケットの下に着る中衣なので、着用時に背面が見えることが少なくなることも特徴です。そのため、前面のみスーツ地を使用し、背面は裏地に似た生地を使用することが一般的です。

「ベスト」「ジレ」「チョッキ」の違い

ベストとジレはほぼ同じような意味合いですが、ベストにはダウンベストなどアウター代わりに着用するものもあります。袖のない胴衣という点では同じですが、前後で生地の差がないなど、ベストはアウターとしての位置付けであることが多いでしょう。前述のように、ジレに対してはジャケット着用が前提のため、背面に対するこだわりはありません。スーツベストは、インナーシャツとジャケットの間に着る中衣で、ジレと同じ意味合いで考えて問題ありません。チョッキという呼び方は日本で使用されていますが、言葉の意味としてはベストやジレと使い分けるといったことはありません。

ジレを着用するシーンは?

普段からスーツを着ていてもジレをどんな場面で使えばいいのか分からない人もいるのではないでしょうか?そこで、ジレの着用シーンについて詳しく解説していきます。

定番のスリーピーススーツ

ベスト付きのスリーピースのスーツはビジネススタイルの定番です。昔からの着こなしでいえば、スーツはスリーピースの三つ揃いが正式な着こなしです。日本のビジネスシーンではスーツの上着を脱いでワイシャツ1枚になることが多いですが、海外ではワイシャツは下着扱いになってしまいます。例えば、イギリスではスーツの上着は脱がないのが基本なので、ワイシャツが隠れるベストを着ていれば上着を脱いでも失礼にならないというのが英国流スーツのマナーです。ここが日本の文化と違うところといえるでしょう。季節によって寒暖差の激しい日本の環境では独自のスーツの着方が根付きました。ビジネスで失礼にあたらないように配慮したいシーンでは、スリーピーススーツがよいでしょう。スリーピースのベストは着なれない人にとっては威厳や華美といったイメージを与えかねないので、初対面の時や商談時には着こなしに気をつけてください。

パーティーにはジレを着て華やかさを

スリーピースのスーツは華やかな印象にもなりますので、パーティスタイルにはピッタリです。ちらりと見えるジレはコーディネートが決まればオシャレ感が増して見えます。ただし、結婚式などのフォーマルな場では、柄や色が目立つものはできるだけ避けるようにしましょう。スーツと同じ色でワントーンに揃えるのが一般的です。スーツでカッチリした雰囲気が苦手な方はジレを着てみるのも検討してみてはいかがでしょうか。

休日はジレでおしゃれに!

ジレはオフの日のカジュアルファッションに取り入れるとおしゃれで大人な男性を演出できます。シャツに合わせたり、夏場はカットソーにボタンを留めずに羽織るのも良いでしょう。ジャケットに合わせるだけでなく、デニムやチノパン、カーゴパンツなどを合わせてカジュアルさを出してみるのもいいかもしれません。

ジレの着用マナーとNGシーンを知ろう!

ジレはビジネスシーンからカジュアルなシーンまで幅広く使えるアイテムだということは分かっていただけたと思いますが、着用する場面によってはマナーもあります。場違いな着こなしで恥ずかしい思いをしないように、マナーやNGシーンについてもしっかりと理解をしておきましょう。

ボタンの留め方

ジレをよりスマートに着こなすためにも、ボタンの留め方はマスターしておきたいところです。ジャケットのボタンマナーとして、「アンボタンマナー」があります。基本的に、一番下のボタンを外して着るというものです。2つボタンジャケットの場合は第一ボタンのみ、3つボタンジャケットの場合は第一ボタン、第二ボタンを留めて着ます。ジレのボタンマナーもジャケットと同様に、一番下のボタンを外して着るのが基本です。ダブルボタンのジレなど、前裾の形(フロントカット)がスクエアカットといって直線的になっている場合は一番下を留めたほうが形よく着こなせます。また、パーティーシーンなどのシチュエーションによっては、あえて一番上のボタンを外して着崩すことで、こなれた印象を与えることもできます。もちろん、会議や商談などでは一番上のボタンは留めておかないと失礼にあたりますので気をつけましょう。ちなみに、ジレを着用したスリーピーススタイルのジャケットのボタンは基本的に全て外すのがマナーです。しかし、大事な会議や商談先においては、取引先や上司がボタンを留めているのに、一人だけボタンを外して着こなしていると浮いて見えてしまいます。臨機応変に対応することも必要になるでしょう。

ジレ選びはスーツと合わせて

ジレのみを購入する際は着用するスーツとのバランスを考える必要があります。例えば、スーツの上下とジレの色味が異なるとジレだけが浮いて見えてしまうので、注意が必要です。また、ジレはジャケットよりも身体にフィットするものが引き締まってカッコよく見えます。そのため、ベルトが隠れるくらいの丈が理想的となり、それ以上長いとだらしない印象を与えかねません。ジレ着用の際は、一緒に着るスーツと合わせて確認するようにしてみてください。

初対面の人と会うときは避ける

スリーピーススーツを着ると、カチッとしていて格式が高く、落ち着いた雰囲気が演出できます。反対に、格式の高さゆえに少し偉そうに見える場合もあります。したがって、初対面の人がいる場合は避けたほうが無難です。

就活時はNG

「初対面の人と会うときは避ける」でもお伝えしましたが、まさに初対面の人と会う場である就職活動においては、スリーピーススーツの着用は避けたほうが無難です。アパレル関係など、業界によってはスリーピーススーツが活きる場合もありますが、基本的にはツーピーススーツを着用するようにしましょう。

冠婚葬祭は注意!

格式が高く、ドレスアップしたおしゃれな雰囲気が出せるスリーピーススーツですが、冠婚葬祭のときの着用シーンには注意が必要です。結婚式においては、上品でドレスアップした雰囲気が出るのでオススメなのですが、お葬式のときは異なります。ジレは格式の高さや華やかさを演出してくれますが、お葬式の場に華やかさを演出することはふさわしくありません。喪主ではない一般の参列客として葬儀に行く場合は、ツーピーススーツを着用するようにしましょう。

ジレを着用するメリット

ジャケットとシャツのスーツスタイルにジレをプラスするメリットとは何でしょうか。ジレ着用のメリットは大きく分けると以下の3つあります。

1.スタイリッシュに見えるという見た目の効果

2.温度調整ができる

3.フォーマルな印象を与えられる

1.スタイリッシュに見せる

スーツスタイルにジレをプラスすると、全体的に統一感が出てスタイルが良く見えます。それは、ジレを着用することで着こなしに立体感が出るからです。ジレがあることで、ジャケットから見えるシャツの面積が減り、胸元に奥行きが生まれます。また、腹回りをすっきりと引き締めて見せる効果も見逃せません。着るだけでスタイリッシュに見せてくれるジレですが、ビジネスシーンできちんとした印象を与える役割を持っています。ジャケットを脱いでも、シャツ1枚にならないため、フォーマルな印象をキープできます。

2.温度調整ができる

夏の暑いときや身体を動かして仕事をするときに、どうしてもジャケットを脱ぎたくなることがあるでしょう。ジレを着ていればきちんとした印象を保てるため、暑いと思ったときには躊躇なくジャケットを脱ぐことができます。また、ジレを1枚プラスするだけで、寒い季節でも暖かく過ごすことができます。寒さ対策にはニットも有効かもしれませんが、ビジネスシーンではフォーマルな印象のジレに軍配が上がります。冷房や暖房の効果でオフィス内と室外の温度差が激しいときにも、ジレがあれば容易に温度調節ができます。

3.フォーマルな印象を与えられる

日本では普段スーツの着用時はシャツの姿でも違和感はありませんが、海外ではシャツは下着姿の扱いです。そのため、上着を脱ぐ場合はジレを着ていることが条件となります。これはフォーマルな場であれば日本でも気をつける必要があります。例えば、結婚式などで上着を脱ぐ場合、ジレを着用していたほうがフォーマルな印象を与えられます。

【ジレ選びのポイント5選】

実際にジレを着用する際に、どのようなジレを選べばよいのかを紹介します。ポイントは全部で以下の5つがあります。

1.色

2.素材

3.サイズ

4.背面

5.ボタン

1つずつ解説していきます。

ポイント1:色

まずは色です。色はスーツと合わせて選ぶ必要があるので、自分が着用するスーツとジレをイメージして決めるようにしてみてください。

ネイビーかグレーが基本

ジャケットの下に着ることを考えると、スーツの定番であるブラック、ネイビー、グレーに合わせやすいカラーを選べば失敗しません。ネイビーかグレーという基本カラーであれば、定番のスーツに取り入れやすく着回しもしやすいでしょう。スーツと同系色のカラーで合わせると、着こなしに統一感を出すことができます。スーツよりもほんの少し濃い色や淡い色を選んで、コントラストを効かせるとよりおしゃれな印象が際立ちます。靴やネクタイといった小物類も含めて、同系色のグラデーションでコーディネートするのがおすすめです。

慣れたら柄に挑戦

定番カラーと同系色での着こなしに慣れたら、次はチェックやストライプといった柄に挑戦してみるのも良いかもしれません。柄物であっても、スーツと同系色であれば程よいアクセントになってくれます。ジャケットを着用しているとき、ジレが見える面積はそんなに広くありません。ワンポイントとして柄を挟むことで、ワンランク上のおしゃれを実現できます。また、小さめの細かい柄であれば、スーツが柄ものであってもケンカせずに合わせることができます。

ポイント2:素材

スーツと同系統のものが合わせやすいのは素材も同じです。スーツスタイルにジレを取り入れる際におすすめの素材を紹介します。

スーツの基本素材を選ぶ

ビジネスシーンでジレを着用するのであれば、スーツと同系統の素材から選ぶ方が良いでしょう。スーツの基本素材である、ウール、ナイロン、ポリエステルがおすすめです。同系統の素材であれば、着こなしにまとまりが出るのできちんとした印象で着こなすことができます。素材のテイストが異なると、どうしてもカジュアルな印象になってしまうためビジネスシーンには向いていません。

素材の特徴を知る

ナイロンやポリエステルなどの化学繊維は、比較的扱いやすく手入れも容易です。家庭用の洗濯機で洗える場合もあります。価格帯も安価なことが多いので、最初にジレを購入するなら化学繊維がよいかもしれません。ウールは保湿性と保温性に優れており通年で使うことができます。上質な印象で着こなすことができますが、天然素材である分、虫の被害を受けやすい側面もあります。保管の際には注意するようにしましょう。

ポイント3:サイズ

ジレのサイズ選びのポイントはジャストサイズであることです。スーツと同じでジレもジャストサイズでないとかっこよく着こなすことができません。

スーツスタイルの印象が決まる

ジレのサイズがぶかぶかだったり、きつかったりすると、スーツスタイル全体の印象が損なわれることになります。スーツのサイズが合っていても、ジレのサイズが合っていないと台無し。ジレの印象が全体の印象を決めるため、サイズ選びは疎かにはできません。大きすぎるともたついてスマートには見えません。小さすぎる場合には、ウエスト辺りからシャツが見えてしまってしまりのない印象になってしまいます。腕回りや胴回りがしっかり合っていることを確認しましょう。サイズ調整可能なアジャスターがついているジレもあるので参考にしてみてください。

丈の長さをチェック

ジレの丈の長さはベルトが隠れるくらいが目安です。パンツのバックポケットとベルトの中間あたりが、ジレのちょうどいい丈となります。長すぎても短すぎてもどこか不自然な印象となり、スーツスタイルがかっこよく見えません。特に、ジレの下からシャツが覗くなんていうことは、1番避けたい事態です。

ポイント4:背面

ジレはジャケットの下に着ることが前提のため、背面には裏地のような生地を使うことが一般的です。その背面の生地が切り替わっているメリットについて紹介するので、ジレ選びの参考にしてみてください。

ドレッシーな印象

ジレの背面が裏地のような生地になっているのは、ジャケットの下に着た際に摩擦が生じないようにするためです。ダウンベストやニットベストなど、アウター感覚で着ることのできるベストの場合は前面も背面も同素材です。つまり、スーツスタイルのインナーとして作られているジレは、アウター感覚のベストよりもドレッシーなアイテムだということです。裏地生地は光沢があることがほとんどのため、ジャケットを脱いだ際にもドレス感を演出してくれます。また、背面に裏地生地を使用することで、スーツのインナーとしても着膨れすることがありません。ジレがかさばらずにスマートに着こなせるのは、その背面に理由があるのです。

背中が蒸れにくい

背面に裏地生地を使用するメリットとして、ドレッシーな印象を与える他、暖かい時期でも背中が蒸れにくいことが挙げられます。裏地は表地への汗の影響を防ぐという役割があるため、裏地生地自体が吸水性などに優れていることが多くあります。そのため、背面に裏地生地を使用しているジレを着ているだけで、背中の不快な蒸れを軽減することができます。

ポイント5:ボタン

スーツと同様に、ジレにもシングルとダブルの2種類があります。それぞれ雰囲気が異なりますが、ビジネスシーンであればシングルボタンを選ぶ方が良いでしょう。

シングルボタン

ジレとしてオーソドックスなのはシングルボタンです。縦一列にボタンが並んでいるデザインのことをシングルボタンと呼びます。5つボタンが多いシングルボタンですが、Vゾーンが深くなる4つボタンデザインもあります。シングルボタンは、そのオーソドックスさから、着こなしに取り入れやすく失敗のないデザインです。ジレ初心者でも間違いなく着こなせるため、まずはシングルボタンジレからコーディネートに取り入れてみましょう。スーツではジャケットの1番下のボタンは留めませんが、それはジレも同じです。シルエットが崩れることもあるので、1番下のボタンは外しておきましょう。

ダブルボタン

縦一列にボタンが並ぶシングルボタンに対して、縦二列にボタンが並んでいるのがダブルボタンです。ダブルボタンの場合は、左右3~4個のボタンがついているのが基本です。ダブルボタンはシャツやネクタイの組み合わせの難易度が上がるため、ジレの着こなしに慣れない内は避けた方がよいでしょう。また、ジレとしての主流はシングルボタンのため、あまり一般的ではないダブルボタンはビジネスシーンでは避ける方が無難です。ダブルボタンでも、シングルボタンと同様に1番下のボタンは留めません。

ジレのコーデのコツは?

ここまででジレの基本はわかったかと思いますが、実際に着る際にはどう着こなしたらよいか迷うこともあるでしょう。コーディネートにジレを取り入れる際のコツを紹介します。

ワントーンでまとめる

スリーピーススーツがあればジレの着こなしに迷うことはありません。揃えて着ることが前提のスリーピーススーツは、着こなしにまとまりが出ておしゃれでスタイリッシュな印象に仕上がります。同生地で作られたスリーピーススーツなら、柄ものであっても楽に着こなせるでしょう。後からジレを買い足す場合も、迷った場合は持っているスーツと同色を選んでワントーンでコーディネートするのをおすすめします。多色使いしないワントーンコーディネートは、ビジネスシーンで信頼性をアピールできる装いです。

ジレでバランスを取る

ジャケット、パンツ、ジレと全ての色が違ったり、ジャケット、ジレ、ネクタイなどで柄が違ったりする場合は、ジレの柄と色がポイントになります。まず、ジャケット、ジレ、ネクタイが全て柄ものの場合、ベストには中間色を選びましょう。さらに、柄も他の2柄よりも主張の少ない柄だと、柄同士をケンカさせずにクッション材としてうまくまとめてくれます。アイテムのカラーが違う場合もジレの色がポイントになります。同系色の場合は、ジレでコントラストを付けてみましょう。系統の違う色なのであれば、小物とジレの色合いを揃えると、全体的にまとまりが出ておしゃれに見えます。コーディネートの中心となるジレでバランスを取ることを意識してみましょう。

カジュアルスタイル

ジレはビジネスシーンだけでなくカジュアルシーンでも活躍してくれます。休日など、カジュアルに着こなす場合は、シャツでなくカットソーなどと合わせてみましょう。タートルネックであれば、ビジネスシーンのシャツスタイルとはまた違った印象で着こなせます。意外となんにでも合わせやすいジレは、コーディネートに1点取り入れるだけでドレス感が増します。おしゃれに見せたいときに最適なアイテムです。

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スーツにジレを取り入れてみよう!

スタイリッシュに見える、温度調節ができるなど、着用することで嬉しいメリットのあるジレ。スリーピーススーツの基本のアイテムであることからしても、スーツスタイルに取り入れるのはそう難しいことではありません。基本のカラーと素材、デザインを押さえておけば、ジレ初心者でも間違いのないコーディネートができます。ジレを1着取り入れるだけで、ジャケットを脱いだ姿もきちんと見せることができ、おしゃれな印象を周りに抱かせることができます。その内にジレを着用することに慣れてくれば、色や柄で遊んでみるのもいいかもしれません。スーツの柄だと面積が広すぎて挑戦することにためらってしまいますが、ポイント使いとなるジレなら挑戦しやすいといえるでしょう。これまでに紹介したポイントを押さえて、自分にピッタリ合うジレを選んでみてください。

 

ジレは見た目の印象を変えるほか、温度調整ができるという機能的なメリットがあります。ジレを取り入れれば冬の防寒や、冷暖房による寒暖差にスマートに対応できますよ。ジレの色はネイビーやグレーが基本色です。最初は無地をあわせ、慣れてきたら柄物に挑戦しましょう。細かい柄のジレなら、スーツが柄物でも上手に合わせられます。素材はスーツと同じものを選び、統一感を持たせましょう。カジュアルに着こなすならあえて外すのもアリです。サイズ感は必ずジャストサイズにしてください。ジレは緩くてもきつくても、スーツスタイル全体の印象を損ないます。丈もシャツが見えない適切な丈感で合わせましょう。ジレの背面は摩擦が発生しないよう、スーツの裏地と同素材を使用しています。もしオーダーなどでスーツと合わせて作る場合には、裏地に使った生地をそのまま使うことになるので、柄選びには注意してください。ボタンはビジネスなら1列仕様のシングルが基本で、カジュアルシーンなら2列のダブルでも良いでしょう。ジレのコーデのコツはワントーンでまとめること。多色使いをせず、上手に全体をまとめあげましょう。上手なコーディネートでジレを取り入れて、ワンランク上のオシャレを楽しんでくださいね。