【2025年最新版】おすすめのスーツブランド20選を紹介!トレンドやタイプ別で徹底的に比較します。-オーダースーツSADAのアイキャッチ画像
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【2025年最新版】おすすめのスーツブランド20選を紹介!トレンドやタイプ別で徹底的に比較します。-オーダースーツSADA

「スーツを新調したいけど、どのブランドを選べばいいの?」「トレンドも気になるけれど、コスパや着心地も妥協したくない」そんな悩みを抱えている方は少なくありません。この記事では、オーダー・既製のおすすめスーツブランドを20個ご紹介します。
メンズ・レディース両方に対応したお店も掲載しているほか、選び方も解説しているので性別や年齢を問わず、ぴったりのブランドが見つかるはずです。ーツ選びの第一歩を、ここから始めてみましょう。

【人気の既製スーツブランド】おすすめTOP10

20代におすすめの既製スーツブランドを10選紹介します。リーズナブルな価格帯で手に入るものや、機能性に優れたスーツを展開しているブランドを厳選しました。

SUIT SELECT

SUIT SELECTは、全国の主要都市を中心に店舗を展開している有名スーツブランドです。

スーツのタイプはベーシックからモード・モダンなタイプまでそろえています。店舗の雰囲気を含めスタイリッシュな印象が強く、若い世代に強い人気があります。

ストレッチ素材を採用した動きやすさ抜群のイージーケアスーツは、「洗って干すだけでアイロンいらず」。忙しいビジネスパーソンにおすすめです。

THE SUIT COMPANY

「洋服の青山」で知られる株式会社青山商事が展開する、若年層向けのスーツブランドです。

さまざまなシーンで着用できるスーツを販売していることに加え、デザイン性の高さと着心地のよさから、20〜30代の若年層を中心に人気のブランドになっています。

汗をかいてもドライな着心地を実現した「COOL MAXスーツ」のほか、世界三大織物産地である尾州のリサイクル素材を使用したサステナブルなスーツなど、多様な素材のスーツを販売しています。

ユニクロ

世界的に高い知名度を誇るブランド「ユニクロ」からもスーツが販売されています。

ジャケットとパンツが別々で販売されているのが特徴。一般的な既製スーツは上下同サイズで販売されることが多いため、「上半身と下半身のサイズが合わない」といった悩みを持つ方にとって、ユニクロのスーツは選びやすい選択肢となっています。

また、近年人気を集めているのが「感動ジャケット」「感動パンツ」です。ストレッチ性・通気性・軽量性・速乾性に優れた素材を使用しており、洗濯機で洗えるうえ、シワもつきにくいという使い勝手の良さが魅力です。

高い機能性とトレンド性、そして低価格を実現できるのは、ユニクロの企業規模があってこそ。他アイテムと同様に、若い世代から年配の方まで、幅広い年齢層に選ばれています。

SEIYU(西友)

「SEIYU」と聞くと、食品スーパーを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は衣料品の取り扱いもあり、スーツの販売も行っています。

特徴は、食料品と同様に低価格であること。キャンペーンによっては、1万円を切る価格でスーツを購入できることもあります。

また、洗濯機で洗えるイージーケア素材を使用した、機能性とコスパに優れたスーツも展開。

デザイン性や見た目よりも、「とにかく安くて実用的なスーツが欲しい」という方にぴったりのブランドといえるでしょう。

BEAMS F

1976年に創業したセレクトショップ「BEAMS」が、創業から2年後にメンズドレスレーベルとして立ち上げたのが「BEAMS F」です。”F”とはFUTUREに由来していおり、未来を見据えたスタイルの提案を意味しています。

着心地と仕立ての良さを追求したスーツを中心に展開しているラインで、上質なクラシックスタイルを好む男性から高い支持を集めています。

尾州産のウールフレスコ生地を採用した、ハリのある質感のスーツや、英国やイタリアの老舗生地メーカーの生地を使った高級感あふれるスーツなど、上品で都会的なデザインのスーツが充実しています。

なお、BEAMSの一部店舗でもスーツの取り扱いがあります。

TOMORROWLAND

ハイセンスなアパレルショップ「TOMORROWLAND」でもスーツが販売されています。生地や仕立て、シルエットに気を配ったデザインのスーツが多いのが特徴です。

伝統とモダンを融合したブリティッシュスタイルのスーツや、イタリアの老舗服地メーカーのウールを使用した上質なスーツなどを用意しています。個性と品格を兼ね備えたスーツが、着る人の魅力を引き立ててくれます。

30〜40代のハイセンスな方から支持を集めているブランドです。

洋服の青山

「洋服の青山」は、テレビCMなどの広告展開でも知られる、高い知名度を誇るスーツ専門店です。

全国に店舗を展開しているため、急な用事や買い替えにも対応しやすく、身近で頼れる存在といえるでしょう。

老舗ブランドで年齢層が高めのイメージがありますが、幅広い年齢層に向けたベーシックなデザインのスーツを販売しています。

例えば、暑いときには涼しく、寒いときには暖かく感じられる「CONTROL α 37.5テクノロジー」を採用したスーツや、UVカット率99.9%を実現したスーツなど、機能性に長けたアイテムを展開。レディーススーツも豊富なため、男女問わず利用しやすいのも魅力です。

AOKI

「AOKI」も全国で大規模に店舗展開しているブランドです。洗えるスーツやストレッチ性のあるスーツなど機能性にもこだわったベーシックなデザインを販売しています。

素材やシルエットにゆとりを持たせることで楽な着心地を叶える「パジャマスーツ」といったユニークなアイテムや、美しいシルエットが魅力の「洗えるキレイスーツ」などのレディーススーツも用意しています。

年齢層は幅広く、就活中の若年層から、普段使いを重視するシニア層まで対応。さまざまなライフスタイルに寄り添ったスーツ選びが可能です。

コナカ

全国展開している紳士服の「コナカ」はスーツの伝統を守りつつ、日本人に合うスタイルに落とし込んだデザインを提供しているブランドです。

高品質をセールスポイントとしており、価格帯は決して安価ではないものの、耐用年数や仕立ての良さを考慮すれば、コストパフォーマンスに優れた選択肢といえるでしょう。

スーツのタイプは冠婚葬祭向けのフォーマルスーツから、ビジネスシーンでもカジュアルシーンでも活躍する万能スーツ、女性の体の悩みに寄り添ったレディーススーツまで幅広いのが特徴です。

EDIFICE

「EDIFICE(エディフィス)」は、「ジャーナルスタンダード」などを展開するアパレルブランドが手がけるブランドのひとつです。

トレンドを取り入れたデザイン性の高さが魅力で、20〜30代の若い世代を中心に高い人気を集めています。

スーツには抗菌防臭やシワ防止、吸汗速乾などの機能性を備えた素材を採用。気候やライフスタイルに対応しながらも、スタイリッシュなデザインを実現しています。

また、複数のポケットを備えた“ハンズフリー”仕様のスーツも展開しており、荷物を最小限に抑えたいビジネスパーソンにとって頼れる一着となるでしょう。

【人気のオーダースーツブランド】おすすめTOP10

高品質で自分の体型にぴったり合った一着を仕立てられる、注目のオーダースーツブランドを10社ご紹介します。

はじめてのオーダーでも安心して選べる、人気と信頼のあるブランドを厳選しました。

オーダースーツSADA

全国各地に店舗を構えるオーダースーツSADAは、1923年に服飾雑貨卸商として始まった、長い歴史のある老舗オーダースーツブランドです。

オーダースーツSADAの強みは、高度なCAD技術を活用した「マシーンメイドのフルオーダー」により、自由度の高い本格オーダースーツを低価格で提供できる点です。

経験豊富なスタイリストが、全身20箇所以上の丁寧なサイズ採寸をして、顧客一人ひとりの体にフィットするスーツを仕立てます。多くの著名人に愛用されているのも特徴。納期は通常、約4週間前後です。

KASHIYAMA

アパレルブランドでも有名なオンワード樫山が展開しているオーダースーツのブランドKASHIYAMA。熟練のスタイルガイドによる採寸と160種超のサイズパターンにより、あらゆる顧客にぴったりのオーダースーツを実現します。

全国に店舗を構えるほか、出張採寸にも対応。メンズは高機能セットアップ「EASY」や日本製シャツなどを展開し、ウィメンズも多彩なデザインのセットアップをそろえています。納品は最短で1週間と、オーダースーツの中では完成が早いのもポイントです。

Global style

主要都市を中心に全国に店舗展開をしているGlobal styleでは、選べる豊富な5,000種類以上の生地から自分の体型に合ったスーツをオーダーできます。

エレガントでクラシカルなスーツ、ブリティッシュスタイル、かつてのヨーロピアンテイストを感じさせるヴィンテージモデルなど、個性的でラグジュアリーなラインナップを用意しています。

家族や友人と一緒に試着できる個別試着室を完備した店舗もあるので、仕事や買い物のついでに立ち寄りやすいでしょう。納期は通常2~4週間です。

麻布テーラー

多様性に富んだ着まわせるスーツをコンセプトに全国で都内を中心に展開しています。

約3,000種の豊富な生地と細やかなディテールオプションから、理想の一着が仕上がります。また、好みのスタイルや体型に合わせて4つのスタイルから最適なモデルを提案してくれるので「何を選べばいいかわからない」という方にも安心です。

価格は若干の高単価ではありますが、素材にこだわって着心地のよいスーツを提案しています。納期は約4週間です。

FABRIC TOKYO

FABRIC TOKYOは「Fit Your Life」をコンセプトに、一人ひとりの価値観やライフスタイルに寄り添う“自分らしいビジネスウェア”を提供するスーツブランドです。

店舗で最短15分の無料採寸を行えば、以後はスマホで簡単にオーダーが可能。300種以上の生地と100万通り以上の組み合わせから、あなたらしい一着を選べます。約4週間で届き、サイズ調整も50日以内は無料です。

Re.muse

大阪と東京に店舗を構えるRe.museは、袖を通すたびに自らを奮い立たせる原動力となるような「ヴィクトリースーツ」をコンセプトにしています。

社長をはじめ全スタッフが女性フィッターなので、女性の方も安心してレディーススーツの相談ができるでしょう。使用する生地は常時7,000種類以上で、裏地やボタンなどディテールも充実。

価格は高単価ですが、スーツに対する強いこだわりがある方には向いているでしょう。納期は通常約1か月半~です。

DIFFERENCE

DIFFERENCEでは、プロのテイラーと相談しながらの採寸はもちろん、AI採寸アプリを使えば自宅でも簡単に注文が可能です。

アプリからサイズ登録・デザイン選択・注文までが完結。高品質なオリジナル生地や、サステナブル素材から選べるのも魅力です。

注文から3週間前後で商品が自宅に届きますが、別途有料の「納期短縮サービス」を利用すると通常納期より1週間から10日早く受け取れます。

ツキムラ

ツキムラはオーダースーツを身近なものにという想いで、低価格でオーダースーツを実現しているブランドで、関西地方に複数の店舗を構えています。

敷居が高いと思われがちなオーダーも、リラックスした雰囲気の店内で気軽に楽しめます。

3着で税込み5万5,000円というリーズナブルな価格のため、家族や同僚とセットで購入される方も多い様子。納期は通常約1か月〜1.5か月となります。

ダンカン

全国の主要都市だけではなくローカルな場所に展開しているダンカン。イタリアから買付した生地をリーズナブルな価格でオーダースーツに落とし込んでいます。

店舗では実際の生地を手に取りながら選べるため、完成イメージがわきやすいでしょう。さらに、厳しい基準をクリアしたフィッターが最適なサイズを提案してくれます。

納期は約1か月~1.5か月です。

GINZA SAKAEYA

都内に2店舗を展開しているGINZA SAKAEYAは、イタリアの最高級ブランド「Ermenegildo Zegna(ゼニア)」生地を使用した丁寧な縫製に力を入れたオーダーメイドブランドです。

400種以上の豊富なゼニア生地と、国内職人による丁寧な縫製で、体のクセまで見極めた一着を提供します。納期は仮縫いなど丁寧な工程を含むので、2〜3か月で完成です。一流を求めるビジネスパーソンにふさわしい、格上げの一着と出会えることでしょう。

自分に合うスーツの選び方

自分に本当に合う一着を見つけるためには、どんな点に注目すれば良いのでしょうか?ここでは、スーツ選びでチェックしたいポイントを解説します。

用途

スーツを選ぶ際は「どんな場面で着用するか」を考えるのが大きなポイントです。


・ビジネス
 落ち着いたカラー/動きやすさ/着心地/清潔感
・フォーマル(冠婚葬祭)
 マナーに沿った色味/端正なシルエット/上質な素材感
・パーティー
 華やかさ/トレンド感/遊び心のあるデザイン
・カジュアル
 軽やかな素材感/着まわしやすさ/リラックスしたシルエット

もちろん、複数の用途に兼用できるスーツを選んでコストパフォーマンスを重視するのもひとつの考え方ですが、シーンに合わせてスーツを用意しておくと、より安心して対応できるでしょう。

また、用途に応じてブランドを選ぶことも、満足度の高いスーツ選びのポイントです。

サイズ

スーツを選ぶ上では、サイズ感も非常に重要な要素です。どれほど仕立ての良い高級スーツでも、サイズが合っていなければシルエットが崩れ、だらしない印象を与えてしまいます。

特に以下のポイントは、購入時にしっかりと確認をしておきましょう。


・肩幅:ジャストフィット
・袖丈:シャツの袖が1cm程度のぞく長さ
・着丈:お尻がほどよく隠れる長さ
・パンツ丈:靴の甲に少し当たるくらいが目安(ハーフクッション)

既製スーツではサイズがしっくりこないという方は、自分の体型に合った一着が作れるオーダー対応のスーツブランドを選ぶのがおすすめです。

近年では、比較的手頃な価格でオーダーできるブランドも増えており、サイズに妥協せず、自分にフィットするスーツを手に入れたい方にはぴったりです。

素材と色

スーツの素材と色も、第一印象を左右する大きなポイントです。デザインだけでなく、素材や色の特徴にも注目して選びましょう。

<スーツの一般的な素材>
・ウール
 通気性と保温性に優れ、上品な印象
・カシミヤ
 肌触りがなめらかで高級感があり、洗練された印象
・シルク
 光沢感があり、エレガントで上質な雰囲気を演出

<スーツの一般的な色>
・ネイビー
 知的さ・清潔感を与える万能カラー
・ブラック
 フォーマルな場に適した重厚感のある色合い
・グレー
 モダンで落ち着いた印象、ビジネスにも最適

さらに、英国の老舗生地メーカーの上質な素材や、ストレッチ性や防シワ性などの高機能素材を採用しているブランドも多くあります。

スーツブランドを選ぶ際は、デザイン性に加え、素材や生地の特性にも目を向けることが、満足のいく一着を選ぶポイントです。

価格

スーツには主に、以下の3つの種類があります。

・既製スーツ
 完成品として販売されているスーツ。価格が手頃で、すぐに購入・着用できる
・パターンオーダー
 既存の型をもとにサイズや仕様を調整。フィット感が高く、価格も比較的抑えられる
・フルオーダー
 型紙から仕立てる完全オーダーメイド。体型に合った一着を求める方に最適

一般的に価格は既製スーツが最も安価ですが、近年はオーダー対応ブランドでも手頃な価格帯の商品が増えており、選択肢が広がっています。

スーツのコスパの捉え方

「コスパ=安い」と思われがちですが、スーツにおけるコスパの基準は本当に価格だけなのでしょうか?

「本当に”得”な一着」は何を基準に選ぶべきなのか、確認していきましょう。

スーツの耐久性

スーツは着用年数が長くなるほど、1回あたりのコストが下がるため、コストパフォーマンスが高くなるといえます。

ただし、スーツに使用される生地にも違いがあり、高級素材=長持ちするとは限りません。

例えば、シルクなど繊細な素材を含む高級生地は、見た目は美しくてもデリケートで、お手入れや保管に手間がかかるため、コスパが高いとは言いづらい一面もあります。

また、スーツの耐久性を保つためには、着用後すぐにハンガーにかけて型崩れを防ぐ・ブラッシングで汚れを落とすなど、日々のメンテナンスも重要です。

手間はかかりますが、丁寧に扱うことで長く着られる一着になります。

スーツの着心地

スーツの着心地が良いことも、着用頻度や満足度の面でコストパフォーマンスの高さにつながります。

生地のストレッチ性や調湿速乾などの機能性も着心地には大きな影響を与えますが、何よりも大切なのは自分の体にフィットしているかどうかです。

いくら高機能な素材を使っていても、サイズが合っていなければ快適には感じられません。見た目だけでなく“着心地の良さ”にも注目してスーツを選ぶことが大切です。

【Q&A】よくあるスーツの疑問

既製品のスーツでよくある疑問をピックアップしました。初心者から経験者まで、知っておきたい基本から気になるポイントまで幅広く解説します。

スーツは何着必要?

必要なスーツの枚数は職種や働き方によって異なりますが、目安としては最低でも3着ほど用意しておくと安心です。

毎日同じスーツを着続けると、型崩れや生地の劣化が進みやすくなるため、ローテーションで着回すとよいでしょう。

また、季節によって快適さが変わるため、夏用と冬用を分けて考えると、5着以上あるとより安心です。

気温やシーンに合わせて着分けられることで、スーツの持ちもよくなります。

会社に就職するとビジネススーツは必要?

かつては営業職や事務職を中心に、就業時はビジネススーツを着用するのが一般的でした。クールビズやウォームビズの浸透により服装の自由度が高まり、必ずしもスーツ着用を求めない企業も増えています。

とはいえ、会社に行くときには仕事にふさわしい服装を選ぶ必要があります。

例えば、ビジネスカジュアルでは、上下セットのスーツではなく、ジャケットとスラックスを別々に組み合わせたスタイルが一般的。スーツよりもややカジュアルでありながら、きちんとした印象が保てます。

さらにオフィスカジュアルでは、インナーに必ずしも襟付きシャツを着る必要はなく、カットソーやTシャツを取り入れた、よりカジュアルな装いが許容される職場もあります。

面接で「服装自由」といわれたら?

就業中の服装と同様に、就職試験の面接時の服装に対する考え方も柔軟になっています。

面接においても「服装自由」と案内されるケースが増えていますが、社会経験の少ない就職活動中の大学生にとっては悩みのポイントになります。

「服装自由」の場合、文字通り「自由」なので、スーツを着てはいけないという意味ではありません。迷った場合はスーツを選ぶのが無難です。

ただし、企業の雰囲気や職種によっては、ビジネスカジュアルやオフィスカジュアル程度の服装が適している場合もあります。

「会社は仕事をする場である」という意識を服装で表現することが求められていると考えるとよいでしょう。

間違ってもハーフパンツとTシャツといった、ラフな服装で行かないように気を付けましょう。

リクルートスーツはどう選ぶ?

就職活動で迷ったら「ブラックのツーピーススーツ」がおすすめです。

ツーピースとは、ジャケットとスラックスの上下セットのスタイルのこと。ベスト付きのスリーピーススーツはフォーマル度が高く、就活にはふさわしくないため選ばないようにしましょう。

ジャケットのボタンはシングルが望ましいといわれています。シングルのボタンの数はいくつか種類がありますが、迷ったらオーソドックスな2つボタンがおすすめです。シングルであれば3つボタンや段返りでも問題ありません。

シャツは白無地一択です。社会人になった後ならストライプなど色柄のあるものでもよいかもしれませんが、就職活動中は周囲の学生と合わせて白無地を選びましょう。

入社式にリクルートスーツで大丈夫?

結論からいえば、入社式にリクルートスーツで参加すること自体に問題はありません。

ただし、就職後にスーツを着て仕事をするのか否かによって、おすすめの方法がわかれてきます。

例えば、制服や作業服が基本となる職種の場合、入社式にはリクルートスーツで参加し、その後にスーツを新調しなくても問題はありません。

新人研修の期間中のみスーツを着用する場合も、リクルートスーツで十分です。

もちろん、入社式のために新しいスーツを購入することも自由ですので、好みや経済状況に応じて判断しましょう。

一方で、営業職や事務職など、日常的にスーツを着る職種の場合は、入社式のタイミングでビジネススーツを1着用意しておくと安心です。

入社前の時間に余裕があるうちに、じっくり選んでおくのも良い選択といえるでしょう。

ただし、配属先が未定だったり、事情によりすぐにスーツを用意できないこともあるかもしれません。その場合は、新人研修が終わり、配属先が決まるまでの間に準備すれば大丈夫です。

配属後にリクルートスーツを着ていても問題はありませんが、ビジネススーツに比べてややフォーマル感が強く、目が慣れてくると違いがわかるものです。

決してマナー違反ではありませんが、少し浮いて見えてしまう可能性があることも覚えておきましょう。

【Q&A】オーダースーツの疑問

オーダースーツの注文から仕上がりまでに関する、よくある質問をまとめました。初めての方もスムーズに進められるヒントをお届けします。

Q.納品までどのくらい時間がかかる?

ブランドにもよりますが、最短で約1週間、手作業が多い丁寧な仕立ての場合は1か月以上かかることもあります。

急ぎの場合は、追加料金で特急仕上げに対応しているブランドもあるので、事前に確認しておきましょう。

Q.特殊な体型でも作れる?

特殊な体型の方にこそ、オーダースーツがおすすめです。

既製品ではなかなかフィットしない体型でも、オーダーなら体に合わせてジャストサイズで仕立てられるため、着心地も見た目も大きく変わります。

「どれを着てもなんとなくしっくりこない」と感じていた方は、一度オーダーのフィット感を体験してみるとよいでしょう。

Q.採寸時は普段着ているスーツを持っていくべき?

最初の一回だけでもスーツを着用もしくは持参するのがおすすめです。

お店のスタッフが着こなしのクセや悩み、好みのデザインなどを把握しやすくなり、より理想に近い仕上がりに近づけることができます。

Q.前と同じサイズで購入できる?

多くのお店では、過去の採寸データを一定期間保管しているため、体型に大きな変化がなければ前回と同じサイズでの注文が可能です。

ただし、体型に少しでも変化を感じる場合は、再採寸をしてもらうのが安心です。

自分の体型に合ったスーツを着こなそう

既製・オーダーを問わず、スーツブランドにはそれぞれの魅力があります。この記事を通して、自分のスタイルや予算に合ったお店が少しずつ見えてきたのではないでしょうか。

今回紹介したブランドの中でもオーダースーツSADAは「高品質」「低価格」「本格フルオーダー」を兼ね備えた、バランスのよさが魅力です。自分らしいスーツを探している方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

(構成・編集/yoko)