服装はどうすればよい?リモート会議で好印象を与えるコツを紹介します!

リモートワークとは？

「リモートワーク」という言葉は今では広く浸透していますよね。テレワークという言葉もありますが、基本的にはリモートワークと同じと考えて問題ありません。リモートとは英語で「遠隔」という意味合い。つまり、リモートワークとは社員がオフィスに出社することなく、自宅・サテライトオフィス・カフェなどの遠隔地で業務を行うことを指します。

一昔前では考えられないことですが、インターネット環境とコミュニケーションツールの劇的な進歩によって、現在では当たり前のように遠隔地で業務ができる状態になっています。遠隔地で業務を行っても、出社した時と同じように仕事をするのがリモートワークといえるでしょう。

リモートワーク中の服装はどうするべき？

リモートワークをしていると出社している時に比べてどんな違いがあるでしょうか。

・通勤のために外に出る必要がない

・会社の同僚など、家族以外と会うことがない

・移動がないため、始業時間ギリギリまで寝ていられる

大きな違いとしてはこんなところでしょう。こうした違いから、リモートワークする人の中には寝巻きのままで過ごす人や、寝巻きとまではいかないまでもラフな服装で仕事をする人も多いといわれています。特にリモート会議でカメラをオンにしなくても良い職場では多く見られる傾向といえるのではないでしょうか。

しかし、寝巻きや部屋着などのラフな格好で仕事をすると、気持ちの切り替えがうまくできない可能性があります。知らず知らずのうちに仕事の効率が悪くなったり、集中力が続かなくなったりすることもあるでしょう。リモートワークであるからこそ、出社時と同じ様に服装から仕事モードに入ることをオススメします。

リモート会議に参加する際のポイント

リモートワークをしていると、避けられないのがリモート会議。リモート会議にはカメラをONにするカメラ会議もあり、会社によってはカメラをONにした状態での会議が必須となっているところもあるようです。リモートでカメラ会議をする場合、慣れていないと戸惑うこともあるのではないでしょうか。ここではリモート会議に参加する上での注意点を2つほど簡潔に解説します。

ネットワーク環境を事前にチェックする

カメラ会議を快適に行うためには、インターネット環境が重要なポイントです。大事なカメラ会議をする前に、しっかりとご自分のインターネット環境下でカメラ会議ができるかを確認しておきましょう。画面の更新が遅れたり、画面が固まってしまったりすると、会議進行の妨げになります。

照明の明るさ・向きをセットしておく

カメラで自分の顔を写すことになるので、なるべく写りが良くなるようにしたいですよね。照明が暗いと相手に悪いイメージを与えてしまう可能性もあります。照明の明るさを事前に調整しておくことが大切ですが、さらに照明の向きも意識しましょう。自分の背後から照明があたる状態では顔が暗くなってしまうので、できるだけ顔側から照明があたるように調整が必要です。

リモート会議で着用する服の選び方～メンズ

ここからはリモート会議に出席する際に着用する服を取り上げ、その選び方について解説します。まずはメンズの服装の選び方です。

トップスのカラーは落ち着いた色を選ぶ

リモート会議とはいえ、れっきとしたビジネスシーンです。赤、ピンク、緑、青などの派手な色合いのトップスは避けるようにしましょう。あまりにラフな格好でリモートのカメラ会議に出席してしまうと、「サボっているのでは？」という思わぬ疑いを持たれてしまう可能性があります。

ビジネスシーンで浸透しているモノトーンやダークカラーのトップスであれば問題はないでしょう。画面映りにおいてもこれらの色であれば落ち着いた印象となるので、他の参加者からも好印象を得られるといえます。生地の柄についても同様に、落ち着いた大人らしい雰囲気をだすためには、無地や目立たないストライプ柄などが適切です。合わせて背景との調和も考えられると完璧ではないでしょうか。

襟付きのトップスがオススメ

リモート会議で好印象を与えるためのポイントとして、襟付きのトップスを着用するのがオススメ。襟付きのトップスを着用しているだけで、きっちり感を出すことができます。トップスについては職場の雰囲気に合わせて選択するとよいでしょう。

会社で社員がスーツを着用しているのであれば、一人だけポロシャツで会議に出るのは避けた方がよいですよね。こうした場合はたとえリモートワーク中であっても、ワイシャツを着用した方が悪目立ちしないといえるでしょう。

一方、会社でビジネスカジュアルが浸透しているのであれば、トップスとしてポロシャツなどを着用しても問題はありません。

顧客との会議では上着を着用する

顧客相手の会議においては見た目の印象が重要です。商談においては見た目の印象が商談の成立可否に大きく影響するため、ラフな格好にならないようにすることが大切といえます。顧客との会議や役員クラスの会議に出席する場合には、ジャケットを着用することを心掛けましょう。

ビジネスカジュアルが浸透した会社であれば、社内会議ではシャツの上にカーディガンを羽織ることもできます。このとき、カーディガンのボタンを留めておくようにすると、きちっと感が出るのでオススメです。

リモート会議で着用する服の選び方～レディース

続いて女性がリモート会議に出席する際の服装について解説します。

レフ板効果で肌を綺麗に見せよう

ホワイトトップスは、画面映え必須アイテム。

レフ板効果で画面越しでもお肌がとっても綺麗に見えます。

早朝の会議でも顔色よく見せてくれるため印象アップを狙うことが出来ちゃいます。

きちんと見えするだけでなく、急な会議でも1枚でさらっと着ることができ、手抜き感がないのが魅力的。

メイクをしっかりしていなくてもリップさえしっかり塗っていれば自然に映るのもホワイトカラーをおすすめするポイントです。

デコルテライン を見せて小顔効果

デコルテラインを出したトップスを選ぶと小顔効果を狙うことが出来ます。

画面越しでも美しい印象を残したい人はスクエアトップスを選びましょう。

さらにデコルテラインだけでなく、袖をパフスリーブのものをチョイスするとシュッと二の腕を細く見せてくれます。

こんな風に画面に映るところは徹底的に綺麗に見せちゃいましょう！！

襟付きトップスできっちり感

女性の場合も男性と同様です。襟が付いているだけで清楚な雰囲気、さらにきっちり感を演出できますよね。

特にネイビーカラーは上品な雰囲気に見えるので画面越しでの印象も抜群！

パールアクセサリーを合わせてよりお嬢様感を演出してみてはいかがでしょうか。

画面越しに目立ちたい方は大きめな襟付きワンピースと真っ赤な口紅でアピールしてみては？

肌を最大限綺麗に見せてくれるホワイトカラーと細見えさせてくれるブラックワンピースはリモートにぴったり！

赤リップをしっかり塗ることで表情も明るくなるのでやる気をアピールできちゃいます！

リモート会議の服装チェックポイント

リモート会議というと、自宅やカフェなど比較的リラックスした状態で参加することになります。このため、出社しているときと比べると気が抜けてしまうこともあるでしょう。ここでは、こうした気の緩みが出てしまう代表的なポイントを紹介します。既にリモート会議をしている人は、リモート会議中の自分の服装を客観的にチェックしてみましょう。

トップスがシワだらけになっている

トップスは顔と共に必ずカメラに写し出されます。そのトップスがシワだらけでもバレなければ問題ない、と思っていませんか？実は、カメラを通しても明暗などでシワの有無が分かってしまうものです。シワだらけのトップスではだらしない印象になってしまうので注意しましょう。

ワイシャツを着用する場合は、出社するときと同じようにアイロン掛けしたものを着用すると好印象を与えることができます。ポロシャツを着用する場合、アイロン掛けは必要ありません。ただし、洗濯後に干す際にはピシッと伸ばして干したり、襟が丸まらないようにしたりする工夫は必要です。

トップスのサイズが大きすぎる

トップスのサイズ感はカメラ写りの面で重要です。オーバーサイズの服装はビジネスシーンには適せず、どうしてもだらしない印象となってしまいます。楽な服装で仕事をしたい気持ちはわかりますが、カメラ会議では上半身が写ることを考え、ジャストフィットサイズの服装を選びましょう。