ホップサックとはどんな生地?他の生地との優位点や耐久性、ホップサック生地のスーツコーデも紹介!のアイキャッチ画像
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ホップサックとはどんな生地?他の生地との優位点や耐久性、ホップサック生地のスーツコーデも紹介!

ホップサックとはどんな生地?他の生地との優位点や耐久性、ホップサック生地のスーツコーデも紹介!

日本の夏は暑くて、本音を言えばジャケットを着たくないですよね。

そんな中でもジャケットを着なければいけないシーンが多々あるのが現実。

少しでも快適に過ごせるジャケットはないのでしょうか。

そこで活躍するのが「ホップサック」と呼ばれる生地です。

圧倒的な通気性を誇り見た目も涼しげなホップサックなら、ジメジメした日本の夏を快適に過ごせますよ!

そこで今回は「ホップサックとは」「ホップサック生地の定番メーカーCANONICOについて」「ホップサック生地のジャケットコーデ例」を紹介していきます。

併せて、ホップサック以外の夏向けスーツ生地についても触れていきますよ。

この記事を読んで、ぜひ夏を快適に乗り切れるスーツ・ジャケットを仕立ててくださいね!

ホップサックとは

ホップサックとは、日本の春夏シーズンの定番になりつつある生地です。

強撚糸という滑らかで張りのある、細い糸を使用して織られています。

ホップサックという名前は、ビールの原材料の「ホップ」を入れて運ぶための麻袋に似ていることからつけられました。

細い糸を平織りで仕上げ、麻袋のような強度で通気性もしっかりキープ。

ホップサックは、日本の暑い夏を支えている生地の1つです。

その見た目からフォーマル感を与えつつ、カジュアルにも着こなせるのもポイントですね。

ホップサックが他より優れている点は何か?

ホップサックは、以下の4つの点で他の生地より優れているといえます。

  • 通気性
  • 耐シワ性
  • 耐久性
  • カラーの選択肢

それぞれ詳しく見ていきましょう!

通気性:圧倒的な清涼感!

ホップサックの優位点の1つは、圧倒的な通気性です。

強撚糸という細い糸でざっくりと平織りされたホップサックは、近くで見るとすぐに分かるほどの「粗い」感じがします。

実際に風邪の通る隙間は多く、通気性は抜群です。

近くで見れば非常に粗い織り方に見えますが、適度な「テカり感」と落ち着いた色合いから、そこまで極端なカジュアルさは感じさせません。

むしろ爽やかさや清涼感のような、プラスの印象を与えてくれます。

通気性とかっちりした見た目を、ホップサック以上に両立できる生地はなかなかないでしょう。

耐シワ性:ほとんどシワがつかない!

ホップサックは、ほとんどシワができません。

麻袋のようなホップサックは、折り目をつけようが雨に濡れようが簡単にはシワになりません。

アイロンでプレスするくらいのことをしないと、折り目やシワはできないでしょう。

メンテナンスが非常にラクになる点でも圧倒的な優位性がありますね。

アイロンがけが面倒だと感じる方は、ホップサックでスーツを仕立ててはどうでしょう?

耐久性:他の生地では実現できない圧倒的な強度!

ホップサックの耐久性は、基本的に「麻袋」と同じくらいをイメージしておくとよいでしょう。

麻袋を持ったことがある方は分かるかと思いますが、思いっきり引っ張ってもあまり伸びることはなく、そのままの形をしっかり維持します。

ホップサックも、1人で全力で引っ張ったくらいではびくともしません。

また、ホップサックは目が粗いので、針状のものが刺さりやすいです。

針が刺さったまま引っ張られると、一気に大きな穴が開いてしまいます。

ですが、ピンと生地を引っ張って穴の開いた部分を叩いていくと、穴はみるみる塞がっていきます。

強度の高い糸が切れるほどの大きな破損でない限り、このように元に戻るのです。

この点で、ホップサックは他の生地にはない圧倒的な強度を誇っています。

カラーの選択肢:豊富なカラーバリエーション!

ホップサックは圧倒的にカラーの種類が豊富です。

着色しやすいホップサックは、それだけ多くのカラーバリエーションを取り揃えています。

実際にホップサックでスーツを仕立てようと思った際、あまりにもカラーが多すぎてずっと迷い続けてしまう方もいるほどです。

スーツの色味に極限までこだわりたい人におすすめ。

迷ったら他のアイテムとの合わせ方も含めて、スタイリストに相談してみるのも一つの手段ですね。

ホップサックの弱点は?

ホップサックは麻袋のような織り方をしているので、基本的にストレッチ性がほとんどありません。

ほとんどシワができないことと、圧倒的な耐久性の代償ともいえるでしょう。

ですが、最近ではストレッチ性のある素材でホップサックを完成させる技術も進歩しています。

ウール100%のホップサックでも、生地の加工やブランド次第である程度のストレッチ性が期待できるでしょう。

後半でご紹介しますが、「カノニコ」というブランドのホップサックはこの弱点を打ち消したホップサックを世に送り出しています。

「ホップサックでスーツを仕立てたいけど、ストレッチ性に懸念が…」という方は、ぜひカノニコのホップサックでスーツを仕立ててみてはいかがでしょうか。

ホップサックを着る季節はいつ?

ホップサックは主に春夏に着用します。

その圧倒的な通気性から、特に夏での着用がおすすめです。

見た目の面でも、粗い作りで適度な光沢のあるホップサックは涼しさを感じさせます。

着る人も見る人にも涼しさを提供するホップサックはまさに夏に最適な生地ですね。

ホップサック生地の定番メーカー「CANONICO」

「ホップサックといえばCANONICO(カノニコ)」といっても過言ではないほど、カノニコのホップサックは定番として定着しています。

カノニコは、1663年に創業した35年以上の歴史をもつイタリアの一流ブランドです。

そんなカノニコが独自の技術で仕立てたホップサックには、他のブランドには出せない「万能さ」があります。

詳しく見ていきましょう。

カノニコのホップサックならカジュアルもフォーマルもOK!

カノニコのホップサックなら、カジュアルシーンで羽織るジャケットにも、ビジネスシーンで着るスーツの上着にも万能に仕立てられます。

カノニコのホップサックの最大の特徴は、他のブランドと比較しそこまで目が粗くないことです。

目が粗くないということは、ある程度かっちりとしたフォーマル感が出せるということ。

それにもかかわらず、独自の技術でしっかりと通気性はキープしています。

さらにカノニコ独自のツヤ感は、カジュアルでもフォーマルでも通用するちょうどいい風合いを演出可能。

どんなシーンで着る想定のホップサックスーツも、カノニコなら解決してくれますよ!

ビジネス用のクールビズスーツにもバッチリ!

ビジネスシーンでもバッチリOKなカノニコのホップサックで、クールビズ用のスーツの上着を仕立てるのがおすすめです。

圧倒的な通気性と、見る人すらも涼しくさせる見た目は日本の夏にピッタリですよ。

ちなみにホップサック生地は、そのままではスラックスに使うには伸縮性の面で心もとないので、同じ素材で「綾織り」という織り方を採用します。

これで、全身バッチリ同じ素材で決めたスーツスタイルが可能です。

シワがほとんどできないホップサックは、出張の際にバッグに適当に突っ込んでいってもOK。

1着持っておくと万能に活躍できますよ!

ジャケットだけ仕立ててジャケパンスタイルにも!

カノニコのホップサックはジャケットだけ仕立てて、「ジャケパンスタイル」としてオフィスカジュアルの着こなしに取り入れるのもおすすめです!

ジャケパンスタイルとは、主にジャケットとチノパン、ワイシャツを組み合わせたスタイルのこと。

見る人を不快にさせない服装の最低ラインとして、カジュアルOKのオフィスに定着してきています。

カノニコのホップサックは適度なツヤ感があるので、ビジネスの現場に取り入れてもかっちり感はキープできますよ!

クールビズ用のスーツとして使う要領で、ノーネクタイのジャケパンスタイルでもOKです。

オフィスカジュアルの服装に迷ったら、まずはホップサックのジャケットを仕立ててみてはどうでしょう!

プライベートの着こなしにも!

カラーバリエーションが豊富なホップサック。

カノニコのホップサックも多数のカラーを取り揃えており、明るい色柄をチョイスすればプライベート用のジャケットとしても活躍します!

デニムのようなパンツと合わせても全く違和感はありません。

ホップサックは経年劣化しても味わいのある雰囲気を醸し出せるので、プライベートなら何年も着回しても大丈夫です。

1着持っておけばコーデの幅は大きく広がりますよ!

ホップサック生地で作られたジャケットのコーデ例

ホップサックはビジネスでもカジュアルでも使える生地です。

今回はオフィスカジュアル、もしくはプライベートで決めるコーデをいくつかご紹介していきましょう。

ホップサックでジャケットを仕立ててコーデする際の参考にどうぞ!

ネイビージャケット×淡いブルーシャツ×ライトグレーパンツ

ホップサックの適度なツヤ感を最大限アピールできる組み合わせです!

対照的なネイビーとグレーが、それぞれの色を的確に映えさせます。

さらにネイビーと淡いブルーのシャツが、同系色ながらも濃淡でコントラストを演出。

ホップサックのカジュアル感を抑えつつ、全体をしっかりまとめ上げたコーディネートです。

プライベートでもオフィスカジュアルでも着こなせますよ!

ブラウンジャケット×ホワイトシャツ×ダークグレーパンツ

ホップサックはブラウンがよく映えます!

ブラウンとダークグレーは定番ともいえる組み合わせで、もちろんホップサックでも相性抜群。

シャツはあえて無地の白にすれば、全体にメリハリのついたコーデになります。

ノーネクタイ、ネクタイありどちらでもOK。

ネクタイをつける場合は、ボルドーなどがブラウンにバッチリ合って大人のオシャレ感が出せますよ!

他にもある「春夏スーツ」向けの生地

春夏の定番であるホップサック生地を紹介してきましたが、他にも快適に夏を過ごせる生地は複数あります!

見た目の印象も全く異なるので、特徴を押さえて自分の求めるスーツを仕立ててみてくださいね。

春夏の定番生地は、以下の3つです。

  • モヘア
  • トロピカル
  • リネン

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう!

モヘア:春夏高級スーツの定番!

モヘアは「アンゴラヤギ」というヤギの毛を使った生地です。

一概にモヘアと表現しますが、ほとんどはウールとアンゴラヤギの毛を混紡して作られます。

モヘアはシャリシャリとした涼しげな生地感と、独特な高級感のある光沢が特徴です。

また耐シワ性も高く、ビジネスシーンで幅広く活用されています。

ホップサックと共に春夏の定番生地として活躍するモヘア。

「高級スーツ」として仕立てたいなら、モヘアを選ぶのが良いでしょう!

トロピカル:耐シワ性が高い着心地の良い生地!

トロピカルは、ウールの強撚糸を使った生地です。

強撚糸を使い平織りで作られたトロピカルは非常にハリがあり、シワが付きにくいのが特徴。

比較的薄手の生地でモヘアに近いシャリシャリした着心地は、夏を快適に過ごせるポイントでしょう。

ちなみに、トロピカルの定番はカノニコの「ラスティックトロピカル」という生地です。

ラスティックトロピカルは、トロピカルの弱点ともいえるストレッチ性を高めた生地。

少し色褪せたような生地の色合いは、カジュアルでもビジネスシーンでも活躍してくれること間違いなしです。

迷ったらぜひラスティックトロピカルを選んでみてくださいね!

リネン:圧倒的涼しさのサラサラ感!

リネンは「麻」を使った生地です。

そのままではカジュアルすぎる光沢感をもつため、主にウールやポリエステル、シルクと混紡して作られます。

見ただけでわかるほどの圧倒的なサラサラ感は、着心地の涼しさもバツグンです。

「真夏専用」のスーツとして仕立てる人もいるほど。

どんどん暑くなる日本の夏を乗り切るために、リネンのスーツも1着持っておくのはいかがでしょうか。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツSADAは、これまでに累計5,000,000点以上のスーツを仕立てているオーダースーツブランドです。

オーダースーツSADAでは初回19,800円(税込21,780円:2022年10月現在)の低価格からスーツをお仕立てできます。

ホップサックを含むカノニコ生地のスーツも、もちろんお仕立て可能です!

料金は69,000円(税込75,900円:2022年10月現在)でご対応します!

ただし、シーズンや種類によって在庫がないこともあるので一度問い合わせてからご予約くださいね!

ぜひ、オーダースーツSADAへ来店予約をお待ちしております!

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