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小物使いでもっとおしゃれになろう“メンズ&レディース”ワンランク上のスーツスタイルに挑戦!

スーツに合わせる「小物」みなさんはどこまで意識して選んでいますか?小物はビジネスパーソンにとっての「武器」となり得るアイテム。スーツスタイルにおける小物とは、ビジネスの必須アイテム「ネクタイ」や、ほぼ必須のアイテム「ベルト」スーツの下襟部分のラペルにつける「ラペルピン」などさまざまな種類があります。周囲に与える好印象を、さらに引き伸ばしてくれるのが小物の力です。例えば「メガネ」を例に見てみましょう。長方形のフレームをベースにしたスクエアメガネは、顔をシャープに見せる効果が。知的な印象を与えてくれるので、商談やプレゼンの際に効果を発揮します。丸みを帯びた台形フレームをベースにしたウェリントンメガネは、存在感を醸し出し誠実さを印象付けるので、営業マンの契約シーンなどにもってこいです。このように小物一つ変えるだけでも、ビジネスを円滑に進める効果が期待できます。ただしどの小物をあらゆるシーンで使える、というわけではないので、小物ごとの利用シーンなどは押さえておきましょう。そこで今回は、スーツコーデのスペシャリスト「オーダースーツSADA」のスタッフが、ワンランク上のスーツスタイルを演出する小物について解説します。

スーツを着るのも仕事の一環

ビジネスパーソンにとってスーツは戦闘服。時にプライベートにおいてもそれを戦闘服として着用している方もいることでしょう。

では、武器はお持ちですか?戦場で戦うためには武器が必要になります。

ビジネスパーソンの “ 武器 ” とは…すなわち “ 小物アイテム)” のこと。

普段スーツ姿でお仕事をされている方にとって、周囲に与える印象はとても重要なことです。

スーツに合った小物を持つ又は身につけることで、さらなる好印象を演出できます。

これから紹介する小物を使って、ワンランク上のスーツスタイルを目指してみてはいかがでしょうか。

スーツに合う小物と相場は?

スーツと同様に、バッグや身につけるアクセサリーもTPOに合わせて選ぶ必要があります。

スーツに合う小物は数多くありますが、初めて使うアイテムも上手に使うことで、これまでとは一味違う雰囲気が、ワンランク上のスーツスタイルを生み出します。

小物は使われる素材やデザインによって価格はさまざま

そこでここからは、スーツに合う小物を紹介するとともに、ピンキリ価格の中から最低の平均相場を紹介します。

初めて使う小物の参考にしてください。



ラペルピン ・・・相場:2,000円〜

ラペルピンとはスーツの襟元をおしゃれに飾るため、フラワーホールにつけるアクセサリーのこと。

企業によってはフラワーホールを使用して“ 社章 ” をつけていますが、社章をつけない方たちの間ではとても人気の高いスーツアクセサリーです。

ちなみにフラワーホールとは、スーツの左側の襟(=ラペル)にあけられている穴のことです。

このラペルピンにはさまざまな種類があります。

スティックピン(ハットピン)

・帽子につけるハットピンがスーツスタイルでは胸に装飾。
・チェーン付きのものは結婚式で人気。
・ビジネスシーンでは控えめなデザインで上品さを演出

タイニーピン(ピンズ)

・タックピンで止めるため、スーツに穴が開くことを気にしなくてよい。
小ぶりなのでビジネスシーンでもさりげないおしゃれを演出。

チェーンブローチ

・タイニーピン同様、タックピンで止めるタイプ。
・派手なデザインが多い。
・結婚式、パーティー向き。

ブートニエール

・タイニーピン同様、タックピンで止めるタイプ。
・敬遠されがちなアクセサリーだが、女子にはおしゃれな印象を与える。
・主張控えめなデザインが、フォーマルシーンでさりげないおしゃれを演出。

コサージュ

・コサージュピンで止めるタイプと安全ピンで止めるタイプがある。
・入学式や卒業式など子どもの晴れの日に活躍

カフス・・・相場:7,000円〜

カフスとは、Yシャツの袖口にボタン代わりでつけるアクセサリーです。

手首を華やかにする人気のカフスは、誰でも手軽に着用できるアイテム。

スーツの袖からチラリと見えるアクセントが、おしゃれ上級者を感じさせます。

カフスにも種類はさまざまあります。

スウィヴル式(レバー式)

・留め具(バッキング)についている棒を90度回転させて固定するT字型タイプ。
・デザインは豊富なので、TPOに合わせてすべてのシーンで使える人気のアクセサリー。

チェーン式

・装飾部分と留め具部分がチェーンでつながっているタイプ。
結婚式カジュアルシーンで活躍。

固定式

・チェーン式のチェーンの部分が棒状になっていて、ボタンホールにそのまま通すタイプ。
・両面が同じ装飾で作られているタイプがあり、これらはダブルフェイスと呼ばれている。
・スウィヴル式と同様にTPOに合わせてすべてのシーンで使える。

紐式

・主にゴム素材やシルク素材のものがある。
カジュアルなデザイン
・比較的安価で購入できる。

ラップアラウンド式(ロール・カフリンクス)

・主にチェーンや革のベルト、金属のベルト(メッシュデザイン)がついている。
・ラペルピンとして使用できるものもある。
カジュアルシーン向き。

スナップ式

・二つに分かれるカフスをスナップボタンでつなげて使用する。
・アンティークなものが多いので、渋めの印象でおしゃれ感を出す。

マネークリップ・・・相場:3,000円〜

マネークリップは、スーツのシルエットを崩さずにお金を持ち歩くことができるので、スーツスタイルにおいてスマートに活躍するアイテムです。

マネークリップは大きく分けると2タイプあります。

クリップタイプ

・クリップにお札やカードを挟めるだけ。
・主に金属製品や革製品のものがある。
・安価で購入できる。
・ビジネスでお金を取り出すシーンには不向き。

二つ折りタイプ

・お札と複数のカードを収納できる。
・小銭入れがついているタイプもある。
・お札が露出しないので、ビジネスシーンで上手に使っておしゃれを演出できる。

ベルト・・・相場:2,000円〜

ベルトはスーツスタイルの必需品。

種類は豊富にありますが、“ ビジネスシーン ” “ フォーマルシーン ” “ カジュアルシーン ” で使い分けることが大切です。最低でも3種類のタイプをそろえておくとよいでしょう。

そこでシーンごとに最適なベルトを紹介します。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおけるスーツスタイルの王道といえば、“ プレーンベルト
シンプルなデザインが多いので、ビジネスマンのスーツスタイルには最適なベルトです。
シングルピンのバックル細いベルトがスマートに見せてくれます。

フォーマルシーン

フォーマルシーンでは本革のベルトや、エナメル素材の光沢があるベルトが最適です。
奇抜なデザインや派手すぎるベルトは避けて、上品な印象を与えるものにしましょう。

カジュアルシーン

カジュアルシーンで人気なのがメッシュベルトです。
どんなパンツスタイルにでも合うのでおすすめ!編み目になっているのでサイズ調整が自由自在
体型を気にせず使うことができますが、細身の人はベルトの先端部分が余ってしまうケースがよくあります。
そういう場合は余った部分を腰のベルト部分に巻き付けて、おしゃれな雰囲気を出す方法もあるのでぜひ試してみてください!
これらの他におすすめなのがサスペンダー。スーツスタイルのシルエットを整えるおしゃれ上級者のアイテムです。
イギリスのドレススタイルからはじまったサスペンダーは、フォーマルシーンにおいてスリーピーススーツに最適なアイテム。ベストの下になるので基本的には見せないおしゃれになります。

バッグ・・・相場:3,500円〜

バッグはビジネスマンに欠かせないアイテム。そしてトータルコーディネイトの重要な要素になります。

派手なものはさけて、シンプルなデザインにすることでスーツスタイルがスマートな印象に。

仕事で使うバッグなら書類等の整理整頓ができて、モノの出し入れもスムーズに行える機能的なものが良いでしょう。

ブリーフケース

書類を入れるためのビジネスマンの定番。
・主に形状は箱型。書類の基本サイズであるA4の出し入れがスムーズ。
・A4より大きめの書類にはB4サイズが入るケースもあります。
・書類やタブレットを持ち歩くビジネスマン向け。

クラッチバッグ

・基本は持ち手がついていないタイプ。
・手首にかけて使うための持ち手付き(ワンハンドルタイプ)も多くみられる。
・大きいバッグにセットでついてくるセカンドバッグと呼ばれるものがあります。これを単体で販売されているものがクラッチバックと呼ばれています。
・ビジネス、フォーマル、カジュアルのあらゆるシーンで活躍。

ダレスバッグ

・開口部にフレームがついており、口が大きく開くのでモノの出し入れがスムーズ。
・底が広く自立するので床においても倒れない。
・大きさはA4以下のものからB4サイズのものまで幅広いラインナップ。
・鍵付きのものが多いので、大事な書類等の防犯においても優れています。
・書類の多い弁護士などの士業や医師に重宝される機能性の高いバッグ。
・重さを気にしなくてすむ、車移動でお仕事をされている方に向いています。

ショルダーバッグのような肩がけタイプは、スーツスタイルにはあまりおすすめできません。

ショルダーベルトを肩にかけることでスーツのシルエットが崩れる原因になるほか、スーツの肩の部分が擦れて傷みやすくなるからです。

メガネ・・・相場:20,000円〜

メガネで顔や全体の印象はガラリと変わります。

普段からメガネをかけている方は、自分好みのデザインやこだわりがあることでしょう。

また、若い世代では伊達メガネを使っておしゃれを演出している方もたくさんいます。

しかし、スーツに合うメガネという観点においては、メガネのデザインだけに目を向けるのではなく、TPOに合わせて使い分けることが印象をアップします。

そこで、スーツに合うメガネを選ぶ3つのポイントを解説

1、フレームの

スクエア

・横長の長方形が基本。上下の幅が狭いタイプと広いタイプ、角張っているタイプと丸みのあるタイプがあります。
・顔をシャープに見せて知的な印象を与える。
ビジネスシーンフォーマルシーンに向いています。

ウェリントン

・丸みを帯びた逆台形。(フレームの下辺が短く上辺が長い。)
存在感を示し誠実さを与える。
フォーマルシーンからカジュアルシーンまで、あらゆるシーンで合わることができます。

オーバル

・横の長さが長い楕円形。(卵型)
優しく落ち着いた印象を与える。
・幅広い世代で人気があり、スーツスタイルにはオールマイティーな活躍をします。

2、フレームの素材

メタルフレーム

金属製だが軽量でフィットしやすい。
知的でクールな印象を与える。
・主張が控えめなのでビジネスシーンやフォーマルシーンで活躍します。

セルフレーム

プラスチック製でメタルフレームより寿命は短い。
カジュアルな印象だが、薄型で上下の幅が狭いフレームを選ぶことで、ビジネスシーンにも合わせられます。
・メタルフレームより豊富なデザインがある。

3、レンズの色

ビジネスシーンにおいてメガネのレンズは無色が無難です。

隠れたおしゃれとしてカラーレンズを取り入れるのであれば、カラー濃度は10%でおさえましょう。

10%を超えると「レンズに色が入っています」と主張してしまうので、着用シーンによっては印象を悪くしてしまう可能性があります。



以上がスーツに合うメガネを選ぶ3つのポイントです。

人それぞれ顔型もあるので、顔の大きさに対してバランスのよい大きさのメガネを選ぶことも、コーディネートのひとつとして覚えておきましょう。



スーツに必要不可欠なネクタイ

ネクタイはスーツアクセサリーとしては最も重要な存在。

あらゆるシーンで上手にスーツを着こなすためにも、TPOに合わせたこだわりのネクタイを小物としてそろえておきましょう。

ネクタイは形状や素材、色柄にたくさん種類があり、それぞれ着用シーンに合わせた使い方をすることが必要です。

ここではそれぞれの特徴や着用シーンについて解説します。

形状(シルエット)

レギュラータイ

・先端がとがっている最もベーシックなネクタイ。
大剣の幅は基本的に7cm〜8cm程度。10cm程度のものはワイドタイと呼ばれています。
・あらゆるシーンで使われている汎用性が一番高いネクタイ。
※大剣とは、レギュラータイを締めたときに正面にくる幅が広い方のことをいう。逆の細い方は“小剣”という。

ナロータイ

・大剣の幅が4cm〜6cm程度でスリムタイとも呼ばれている。
・ネクタイ自体がシャープなため胸元をスッキリさせます。
・若者のカジュアルシーンにおいて、かっこよくおしゃれにまとめることができます。
ビジネスシーンには不向き

アスコットタイ

・幅広でボリュームがあるセミ型のネクタイ。
・主にフロックコートやタキシードに合わせる。
フォーマルシーンの結婚式やパーティーで活躍します。
・おしゃれ上級者はジャケットスタイルに合わせて上品な雰囲気を演出。

スクエアエンド

・大剣と小剣の先が水平にカットされた形で、角タイとも呼ばれています。
・幅は5cm〜6cmのものが主流。
・カジュアルシーンのジャケットスタイルに最適なおしゃれアイテムです。

ニットタイ

・シルク、ウール、コットン素材がある。
・光沢があるシルクはフォーマル感があり、ビジネスシーンにも合わせることができます。
ウールとコットンはカジュアル向き
・シルクはオールシーズン、ウールとコットンは秋冬向き。

蝶ネクタイ

・一般的に燕尾服(えんびふく)やタキシードと合わせるフォーマルシーンで活躍。
ベストとの相性がバッチリ!
・ポケットチーフと同系色で合わせる簡単コーディネートでおしゃれ度がアップします。

ループタイ

・紐(ひも)ネクタイとも呼ばれ、紐の間に “ アグレット ” と呼ばれるストーンや金属製の飾りがついている。
・アグレットのデザインはもちろんだが、紐の太さでもつける人の印象が変わるので、選ぶときは紐の太さも重要なポイントになります。
・2020年までのクールビズ実施期間中にも人気だったアクセサリーは、現在も主にカジュアルシーンのおしゃれアイテムです。

スカーフ

・豊富なデザインで毎日のおしゃれを演出してくれます。
夏でも冷感タイプのスカーフを着用することで、汗が流れるのを防いでくれる陰(かげ)の活躍。
カジュアルシーンのスーツスタイルではおしゃれ上級者のアイテム。
・巻き方もさまざまあり、着用シーンで使い分けておしゃれを楽しめます。

素材

シルク素材

・季節 春夏秋冬(オールシーズン)

・TPO すべてのシーン

リネン素材

・季節 春夏

・TPO すべてのシーン

フレスコ素材

・季節 春夏

・TPO すべてのシーン

ウール素材

・季節 秋冬

・TPO ビジネス、カジュアル向き

コットン素材

・季節 秋冬

・TPO ビジネス、カジュアル向き

色柄

色柄についてはTPOに合わせて自分好みで選ぶとよいでしょう。

もちろん、スーツの色味や柄に合わせてコーディネートするのですが、迷ったときはソリッド無地)を選択し、ビジネスシーンでは主張控えめな色(グレーやネイビー等)でまとめるのが無難です。

結婚式のようなフォーマルシーンでは光沢のある素材を選択し、ソリッドに色は明るめ(シルバーやシャンパンゴールド等)でまとめるのがおすすめです。

ネクタイの相場:6,500円〜12,300円。高いものは20,000円以上のものがあります。



ワンポイントでおしゃれに着こなすネクタイピン

スーツスタイルでは “ Vゾーン ” をおしゃれに見せると、ワンランク上のスーツスタイルに一歩近づきます。そこでアクセントになるのが “ ネクタイピン ”

本来ネクタイピンは食事や洗面所等で、ネクタイが汚れてしまうのを防ぐという役割を持っています。

そんなネクタイピンもいくつか種類があるので紹介します。

ワニロ式

・シャツとネクタイを洗濯バサミのように挟み込むタイプ。
・使いやすいので人気があります。

ショートクリップ

・ワニロ式を小型にしたもの。
・ナロータイ(スリムタイ)のようなスリムなネクタイ専用として使用される。
・ビジネスシーンには不向き。

タイタックピン

・ピンズ(針の部分)でシャツとネクタイを刺してとめる。
・チェーン付きで、チェーンはワイシャツのボタンに引っ掛けて固定します。
・華やかなデザインが特徴。

ネクタイリング

ネクタイピンとは違う人気アクセサリーです。
3つの付け方
・一つは結んだネクタイの結び目の下に、剣先からリングを通してとめる方法。
・二つめはネクタイを結ぶ前に剣先からリングを通し、リングの下で結び目を作る方法。
・三つ目はネクタイを結ばずに、剣先からリングを通してリングのみでネクタイを固定する方法。
・ビジネスシーンでは主張控えめなリングをおすすめします。
・結婚式などでは、アスコットタイにつけると華やかさが倍増。おしゃれ上級者のコーデです。

ネクタイピン、ネクタイリングの相場:6,000円〜10,000円



よりスーツをフォーマルにするポケットチーフ

ポケットチーフは、スーツの胸ポケットさして胸元を華やかに飾るアイテム。ワンランク上のスーツスタイルとして、スタイリッシュな印象を演出します。

結婚式のようなフォーマルシーンでは必需品。スーツをよりフォーマルに飾ってくれるので、お持ちでない方は今から準備しておくことをおすすめします。

簡単にコーディネートを済ませたい方には、

・基本のシルバーをおすすめ。これ以外ではネクタイと同系色を選ぶとよいでしょう。
・素材はシルク。上質な質感を出しエレガントな印象を演出します。

ポケットチーフのたたみ方しだいで印象が変わるので、それぞれのシーンに合わせてたたみ方を変えてみましょう。

スリーピースク

・三角形の角が3つ見える折り方。
・結婚式やパーティー向きで華やかさを演出してくれます。

パフドスタイル

・ふんわり丸みのあるシルエットを出した折り方。
・パーティーやカジュアルシーン向きでやわらかい印象を与えます。

クラッシュ

・無造作にチーフの裾部分を見せる折り方。
・パーティーやカジュアルシーンで簡単に華やかさを演出してくれます。

スクエア

・縦折りして長方形にしたチーフをポケットから2cmほどのぞかせる折り方。
・ビジネスシーンやパーティー向きでスマートな印象を与えてくれます。

トライアングル

・三角形の角をひとつのぞかせる折り方。
・すべてのシーンで活躍。シュッとした印象が全体を引き締めてくれます。

ポケットチーフの相場:4,500円〜9,500円。高いものは25,000円以上のものがあります。

寒い冬もマフラーでスーツを着こなす

冬場のスーツスタイルをおしゃれにコーディネートするアイテム。

マフラーを取り入れたコーディネートは、色柄の選択とマフラーの巻き方が重要なポイントになります。

ここでは、スーツに合わせるマフラーの色柄と巻き方について解説します。

マフラーの色

スーツに合うマフラーの色を選ぶときは、 “ ビジネスカラー ” を選択することがポイントです。

ビジネスカラーとは、「ネイビーグレーブラックブラウン」の4色のこと。

ビジネスカラーであれば、どの色を合わせてもスーツスタイルのコーディネートを崩すことはありません。

アクセントに差し色を取り入れる場合は、ボルドーパープルがおすすめです。

カジュアルシーンではビジネスシーンで使わない色に挑戦して、ワンランク上のおしゃれスタイルで楽しみましょう。

マフラーの柄

スーツに合わせるマフラーの柄に迷ったときは、無地またはスーツの柄と同柄にすることで簡単にコーディネートできます。

チェック柄は、知的な紳士を演出してくれる “ グレンチェック ” や “ 千鳥格子 ” がおすすめ。

ストライプ柄はラインの幅が狭いものを選ぶことで、スマートな大人の雰囲気を。

ビジネスシーンにおいては、主張控えめな “ シャドー柄 ” のマフラーがさりげないおしゃれを演出してくれます。

マフラーの巻き方

垂らし巻き

マフラーを首にかけて垂らすだけのシンプルな巻き方。スーツだけでなくコートスタイルの縦ラインを強調してくれるので、スマートなスタイルを演出してくれます。
注意点: 長いマフラーは裾から見えて、だらしない印象を与えてしまいます。また、身長が低い方はマフラーが長すぎると不恰好(ぶかっこう)になるので注意してください。

ワンループ巻き

1、左右の長さに差をつけ2つ折りにしループ(輪っか)を作る
2、肩にかけてループにマフラーの両先端を通して整える。
ビジネスシーン、フォーマルシーン、カジュアルシーンのすべてで使える巻き方です。

ピッティまき

イタリア・フィレンツェで年2回(1月と6月)開催されるメンズファッションの展示会ピッティ・ウィモ」。そこへ世界各国から集まる関係者たちの間で流行していたことからこの名がついた。
1、マフラーを首にかけて左右の長さに差をつける
2、長い方を首の周りに1周させる。(キツくならない程度にゆったりと)
3、巻いていない方(短い方)を、巻いたマフラーの内側から持ち上げループ(輪っか)を作る
4、最初に1周させた方(長い方)をそのループ(輪っか)に通し、形を整えて完成。
ワンランク上のおしゃれとして人気の巻き方です。

アスコット巻き

ネクタイの一種「アスコットタイ」のように、一度結び目を作り垂らす「アスコット巻き」
ワンループと並びシンプルな巻き方。
上品さが求められるフォーマルシーンに向いています。

マフラー生地素材

ウールの特徴

耐久性がありシワになりにくい
保温性吸湿性に優れているため蒸れにくい。
・比較的安価で購入できる。
欠点:物によってはチクチクする。(上質なウールは肌触りが良い)

カシミヤの特徴

・高級素材で柔らかい肌触り
・軽くて保温性が高い。
品のある光沢感が清潔感と紳士な装いを演出。
欠点:毛玉がつきやすい。

アンゴラの特徴

・アンゴラウサギの毛で、羊毛やシルクなどと混ぜて使われることが多い。
・軽くて保温性が高い。
・シルクのような滑らかさがあり柔らかい
欠点:静電気が起きやすい。

“ 織り ” と “ 編み ”

マフラーは “ 織り ” と “ 編み ” の2種類に区別されます。

ビジネスシーンフォーマルシーンでは、“ 織り ” がおすすめ。

織りはタテ糸ヨコ糸が交差している織物で、巻いたときに首元がシュッとスマートにまとまります。

反対に“ 編み ” はループ目が並びモコモコとしてボリュームが出るので、ラフスタイルのカジュアル向き

織りと編みではスーツスタイルの印象がまったく違うので、それぞれの特徴をおさえてマフラーを選びましょう。

マフラーの相場:3,000円〜20,000円

レディース用の小物も豊富!

これまでメンズの小物をメインに紹介してきました。

元来メンズファッションとレディースファッションを比べたとき、ちまたに並ぶ商品はレディースが圧倒的な多さ。

ですからスーツに合う小物に関しても、レディースは豊富にそろっているので困ることはありません。

これまで紹介したメガネやマフラーも、メンズと同じような選び方や使い方をすることで、レディーススーツスタイルを清楚なイメージに仕上げることができます。

ここでは、レディーススーツスタイルの必需品である “ バッグ ” と女性らしい輝きを演出する “ アクセサリー ” を紹介します。

バッグ

女性にとってバッグはなくてはならない存在でしょう。

スーツスタイルにおいては、仕事の書類関係のほかにメイク道具などの小物が多くなりがち。

そこでスーツスタイルの女性が選ぶ人気バッグのポイントを紹介します。

・ポイント1・・・A4サイズ以上の大きさ

営業などの外回りで取引関連の書類を持ち運ぶ方には必須の条件。

・ポイント2・・・ウレタンポケット付き

PCタブレットを持ち運ぶ方は、衝撃吸収のウレタンポケット付きのバッグにしましょう。

・ポイント3・・・防滴撥水加工ボトルホルダー付き

外回りの多い方は急な雨に遭遇することもあります。
おすすめの素材は本革ボトルホルダーがあれば、そこに折り畳み傘を収納できます。

・ポイント4・・・幅広のマチ底鋲付き

荷物が多い方はマチが広めのものを。
床などにバッグを置いたときに書類等の崩れを防止するため、底鋲付きの自立するバッグを選びましょう。

・ポイント5・・・仕切り付き

バッグの中をいつも綺麗に整理整頓できる、仕切り付きのバッグがおすすめです。

・ポイント6・・・2WAY仕様

ハンドバッグショルダーバッグ2WAY仕様で、荷物の重さや利用シーンに合わせて使い分け。

ネックレス・ブレスレット・ピアス

ネックレスはスーツスタイル(ビジネスシーン)の女性の表情を明るく演出してくれます。

おすすめは小ぶりダイヤモンドパール。主張しすぎる宝石は避けて、首元をさりげなく飾ってくれるものを選びましょう。

ネックレス+ブレスレットとなるとアクセントが強くなるので、それぞれの会社の風紀に合わせて選択しましょう。

レザーやバングル(特に太いもの)は目立ちやすいので、オフィスカジュアル向き。

ピアスのおすすめは小ぶりのダイヤモンド上品な女性を演出してくれます。

まとめ

これまでスーツに合う小物について紹介しました。

スーツスタイルに何か一つ小物のアクセントを加えるだけで、これまでの印象はガラリと変わります。

小物を購入するときはご自分の利用シーンに合わせることと、着用するスーツの色柄や素材に合わせたトータルコーディネートを意識しましょう。

印象をプラスに見せるさまざまな小物を解説しましたが、ビジネスに使えるものだけ抜粋します。ラペルピンは「スティックピン」「タイニーピン」がおすすめです。カフスは「スウィヴル式」「固定式」なら丁度いいアクセントになります。マネークリップは「二つ折りタイプ」をチョイスするとスマートにお金を取り出せます。ベルトは基本的に「プレーンベルト」一択です。バッグは「ブリーフケース」「クラッチバッグ」がビジネス向けで、荷物の量で使い分けることをおすすめします。メガネは「スクエア」「ウェリントン」「オーバル」いずれもメタルフレーム、もしくは薄型のセルフレームならビジネスなら違和感なく合うので、与えたい印象に応じて使い分けしてみてください。ネクタイは「レギュラータイ」もしくは「シルクのニットタイ」がビジネス向けです。ネクタイの色柄は派手すぎなければ良いですが、迷ったら無地のグレー・ネイビーがおすすめ。ネクタイピンは「ワニロ式」がスーツと相性バツグンです。ポケットチーフは不要ですが、合わせるなら「スクエア」が良いでしょう。冬にマフラーを巻くなら「ネイビー、グレー、ブラック、ブラウン」の4色です。TPOにうまく合わせて、小物で最高の好印象を与えるスーツスタイルを実現しましょう。