紺ブレザーのおすすめのコーディネート10選を紹介。選び方から注意点も紹介 – オーダースーツSADAのアイキャッチ画像
紺ブレザーのおすすめのコーディネート10選を紹介。選び方から注意点も紹介 – オーダースーツSADAのアイキャッチ画像

紺ブレザーのおすすめのコーディネート10選を紹介。選び方から注意点も紹介 – オーダースーツSADA

紺色のブレザーは、羽織るだけでかっこよく見える大人女性の万能アイテムです。ジャケットの中でもカジュアルな部類の紺ブレは、20〜30代はもちろん、40〜50代の方のコーデにも合わせやすく、さまざまなシーンで着回しできることが人気のポイントといえるでしょう。本記事では、レディースの紺ブレが人気の理由や選び方、注意点、おすすめコーデや人気生地の紹介など、気になるポイントを徹底解説します。スーツよりもややカジュアルなレディースアイテムをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

紺ブレザーとは?レディースで人気の理由

紺ブレザーとは?レディースで人気の理由

紺色のブレザージャケットは、学生服やメンズアイテムのイメージが強い一方で、昨今ではレディースファッションとしても人気が急上昇しています。まずは紺ブレの特徴を理解したうえで、なぜ注目されているのかを見ていきましょう。

紺ブレザーの基本的な特徴

ブレザーはテーラードジャケットの一種で、スーツよりもカジュアルに着こなせるアイテムです。紺ブレザーの特徴は、ネイビーのジャケットに金やメタルなどのボタンが前身頃や袖部分についていることで、ボタンにはメーカーのロゴや紋章が印字されているものも多くあります。

学校の制服やユニフォームでは、エンブレムが胸ポケットについているのが定番です。

素材はフランネルが定番ではあるものの、ポリエステル、レーヨンなど季節に応じた素材も使われています。

フロントボタンが1列のシングルボタンタイプはスタイリッシュでシンプルな印象に、2列のダブルボタンなら重厚感のある印象になるため、着用場面や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

なぜ紺ブレが注目されているのか

レディースの紺ブレザーが人気の理由は、普段スーツを着ない女性でも気軽に着用できるアイテムだからです。スーツではかっちりしすぎてしまう場面でも、紺ブレザーを羽織ることでほどよくきちんと感を出せ、同時にトレンドも取り入れることができます。

また、紺ブレザーはフォーマルなスーツ、礼服よりも堅くならず、保護者会やオフォスカジュアルやスマートカジュアルなどさまざまなシーンで活用できることも魅力です。紺ブレザーは厳粛な式典では着用NGですが、フォーマルシーンで着用するスーツや礼服とは別で用意しておくことで、着こなしの幅が広がります。

ブレザーとは?特徴や起源、ジャケットとの違いから選び方の注意点やマナーまで解説のアイキャッチ画像
関連記事

ブレザーとは?特徴や起源、ジャケットとの違いから選び方の注意点やマナーまで解説

ブレザーとはどんな服か、特徴や起源などの基礎知識から、ブレザーとジャケットの違いまでを紹介。オフィスカジュアルやクールビズ、ウォームビズなどで昨今着用シーンが増えているブレザーを買う際の選び方や注意点、マナーやNG、着るシーンまで解説します。

紺ブレザーの選び方のポイント

紺ブレザーの選び方のポイント

紺ブレは、レディースのファッションアイテムとしてさまざまなデザインが展開されています。自分に合った1着を手に入れるために、サイズや素材による印象の違いや、年代別の選び方をチェックしておきましょう。

サイズ感とシルエット

ブレザーは自分に合ったサイズを選ぶことが大切です。肩幅や袖ぐり、ウエストが合っているか試着をしたうえで、ジャストサイズのものを購入しましょう。サイズが小さすぎると、体のラインが強調されてスタイルが悪く見えてしまう可能性があります。反対に、大きすぎるとだらしなく見えたり、野暮ったい印象になったりしやすいため注意が必要です。

ただし、トレンドの抜け感を演出したい場合はあえてややオーバーサイズを選ぶことで、こなれた印象にできます。合わせるインナーやパンツ、靴とのバランスを考慮して、おしゃれに見える1着を選びましょう。

素材で選ぶ

ブレザーは着用する季節に合った素材を選ぶことも重要です。

夏場は汗をかきやすいため、通気性がよく肌触りがサラリとしているリネンやサマーウール、ホップサックなどがおすすめです。冬場は暖かく保湿性のあるウールやフランネルを選ぶと、防寒もできて快適に着用できます。

また、生地が薄手なのか厚手なのかによっても着用した時の印象が大きく異なります。薄い生地は抜け感のある印象に、暑い生地は重厚感のある印象になるため、好みや着用場面に応じて選びましょう。

デザインの違い

デザインの違い

一口に紺ブレといってもさまざまなデザインがあるため、年代や体型、好みに応じて、自分にとって使いやすいものを選ぶことが大切です。

ジャケットの形状は大きく分けてシングルタイプ・ダブルタイプの2つに分けられます。スタイリッシュな雰囲気が好みならシングル、クラシカルな雰囲気が好みならダブルにすると良いでしょう。

また、ボタンの色によっても印象が異なります。王道のクラシカルスタイルでいくなら金ボタン、シルバーやパールなどのアクセサリーをつける機会が多い方ならシルバーボタンがおすすめです。

着回しのしやすさやモードなスタイルが好きな方なら、マットボタンも選択肢の1つとなるでしょう。

年代別の選び方と注意点

紺ブレの選び方に迷った場合は、年齢を考慮するのもひとつです。例えば、20〜30代ならカジュアルなアイテムとも組み合わせやすい王道の紺ブレに、抜け感や遊び心をプラスしたコーディネートがおすすめです。柄ものやオーバーサイズに挑戦しやすいのも20〜30代でしょう。

40代は、きちんと感のあるシンプルで落ち着いたラインの紺ブレがおすすめです。カットソーやブラウスに合わせやすいものを選ぶと、普段着としても大活躍します。50代なら、生地のブランドや仕立てなどの品質にこだわりましょう。貫禄や大人の余裕が垣間見える着こなしが理想です。

紺ブレザーのおすすめコーディネート10選

紺ブレザーのおすすめコーディネート10選

ここからは、紺ブレを活用した具体的なコーディネート例を紹介します。大人女性のきれいめコーデから季節別のコーデなど幅広く紹介するので、参考にしてみてください。

20代向けコーデ

20代はシンプルにまとめるのも良いですが、チェックパンツやワイドデニム、カラーバッグなどを合わせて遊び心を取り入れるのもおすすめです。

(1)紺ブレ × グレースラックス

シンプルで上品にまとまるグレーのスラックスと合わせれば、ややカジュアルなオフィススタイルの完成です。

(2)紺ブレ × 白シャツ × デニム

休日のきれいめカジュアルとして紺ブレを着るなら、白いシャツとデニムに合わせてきちんと感をプラスしましょう。ロゴ入りの白シャツなら、さらにラフな印象になります。

30代向けコーデ

30代は仕事でもプライベートでも着回せる紺ブレを選び、合わせるアイテムによって印象を変えましょう。

(3)紺ブレ × スニーカー&トートバッグ

スニーカーとトートバッグ、スニーカーのカジュアルな組み合わせも、紺ブレを羽織るだけできちんと感とこなれた抜け感をプラスできます。

(4)紺ブレ × ワンピース

紺ブレにきれいめのワンピースを合わせると、通勤やオフィスカジュアルにも対応できるこなれたスタイルが完成します。お子さんがいる方は、園や学校行事にも着回せて便利です。

40代向けコーデ

40代は、上質な素材とシンプルなデザインの紺ブレに合う、落ち着いた着こなしを目指しましょう。

(5)紺ブレ × 黒パンツ

紺ブレと黒パンツの組み合わせは、フォーマルな場面にも通用する王道のジャケパンスタイルです。

(6)紺ブレ × ゴールドアクセサリー

金ボタンの紺ブレにゴールドアクセサリーを合わせることで、クラシック感が強まり、よりおしゃれな雰囲気を演出できます。

50代向けコーデ

50代は年齢を重ねた品格を表現できる、ブランドやクオリティにこだわった紺ブレが似合います。使いやすさにこだわるなら、紺ブレと同色のシンプルなボタンのものもおすすめです。

(7)紺ブレ × ベージュスカート

紺ブレとベージュスカートとの組み合わせは、女性特有の柔らかさと大人な雰囲気を表現できる組み合わせです。

(8)紺ブレ × ブランドバッグ

50代の紺ブレコーデを格上げするなら、ブランドバッグを合わせても良いでしょう。

季節別アレンジ

季節によって素材や色使いを変えることも大切です。オールシーズン着回せる紺ブレを選ぶなら、インナーやパンツをアレンジすることで季節感を取り入れましょう。

(9)夏:紺ブレ × 白T × クロップドパンツ

白いTシャツは、紺と相性がぴったりなだけでなく、夏らしい爽やかなイメージもプラスできます。紺ブレを軽やかに着こなしたいときにおすすめです。

(10)冬:紺ブレ × タートルニット × チェックスカート

温かみのあるチェックのスカートに、防寒性のあるタートルニットを合わせれば一挙に冬らしいコーディネートの出来上がりです。コートではなく、紺ブレを羽織ることでこなれ感もアップします。

人気生地ブランド別に見る紺ブレザー

人気生地ブランド別に見る紺ブレザー

高品質な紺ブレを手に入れたいなら、スーツにも使われる人気の生地ブランドから選ぶのがおすすめです。代表的な3つの生地ブランドの特徴を解説します。

カノニコ(CANONICO)

カノニコは、イタリアの高級服地ブランドの老舗で、世界的なアパレルブランドにも採用されています。発色の良い美しいネイビーが特徴で、シルクのように軽やかでもあるため、メンズはもちろんレディースアイテムにも向いています。上質な生地でありながら比較的手に届きやすい価格帯のため、紺ブレザーにも採用しやすいでしょう。

レダ(REDA)

レダは光沢感のあるドレッシーな生地を得意とし、ビジネスはもちろんカジュアルスタイルにもマッチした紺ブレザーを仕立てることができます。また、高級感だけでなく防水・防シワ加工などの機能も備えているため、普段のファッションに取り入れやすい点も魅力です。型崩れもしにくいため、女性のビジネスコーデに大活躍間違いなしでしょう。

h3:ロロ・ピアーナ(Loro Piana)

ロロ・ピアーナは、カシミヤ、ウール、ビキューナなどの高級素材で世界トップシェアを誇る服地ブランドです。発色の良さと極上の着心地が特徴で、とにかく高品質な生地を求める方におすすめです。一生ものの紺ブレを作りたいと考えているなら、ぜひロロ・ピアーナの生地でオーダーしてみましょう。

紺ブレザー購入・オーダー時の注意点

紺ブレザー購入・オーダー時の注意点

紺ブレを購入するときの注意点と、オーダースーツで紺色のブレザーを作る魅力について解説します。

自分の体型に合わせたサイズ調整

ジャケットは自分の体型に合ったものを着用することがおしゃれに見える最大のポイントです。購入時は必ず試着をして、肩幅やウエストなどのサイズが合っているかを確認しましょう。

やむを得ず通販で購入する場合は、サイズが合わなかった時のことを考え、あらかじめ返品・交換条件について確認しておきましょう。いくら気に入ったデザインでも、ジャストサイズでなければシルエットが崩れ、理想の着こなしを実現できないため注意が必要です。

オーダースーツで作るレディース紺ブレの魅力

既製品で体型に合ったものが見つからない場合、オーダーで作成するのがおすすめです。オーダーなら自分の体型を細かく測ったうえで作成できるため、既製品にはないフィット感を実現できます。

また、裏地やボタンなどもカスタマイズして自分好みにできるため、世界に1つの紺ブレを作れることも魅力です。

とはいえ、ジャケットをオーダーで作成すると価格が高いのでは?と気になる方もいるでしょう。近年では、高品質なスーツをリーズナブルな価格で仕立ててくれるオーダースーツ店もあります。この機会に、長く愛用できるおしゃれで高品質な紺ブレを作ってみてはいかがでしょうか。

まとめ|紺ブレザーで“大人かっこいい”スタイルを手に入れる

まとめ|紺ブレザーで“大人かっこいい”スタイルを手に入れる

紺ブレザーは、幅広い年代でかっこよく着用できる万能アイテムです。素材や生地などのポイントを押さえれば、通年おしゃれに着回すこともできます。

紺ブレを購入するなら、好きな生地を選べて体型にもフィットするオーダーがおすすめです。ビジネスでもプライベートでも使える、自分だけの1着で大人の女性の魅力を演出しませんか?

オーダースーツSADAなら、紺ブレをフルオーダーで、自分の思い通りに作成できます。機能性のある素材もチョイスできるため、快適性を重視したい方にもおすすめです。この機会にぜひ、あなただけの紺ブレザーを仕立ててみてはいかがでしょうか。

紺ブレは、男女問わず幅広い年代に似合うアイテムです。きちんと感がありながら、カジュアルにも着回せるため、通勤・学校行事・休日のお出かけなど、多彩なシーンにマッチします。選び方のポイントや生地ブランドを押さえておけば、季節を問わず長く愛用でき、自分らしいスタイルを楽しめます。オーダースーツSADAでは、生地やボタン、シルエットまで自由に選べるため、既製品では叶わないフィット感と上質さを実現できます。あなたにぴったりの紺ブレザーを仕立てて、“大人のかっこよさ”を日常にプラスしてみませんか?

(構成/志田実恵)