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メンズスーツコーデをカッコよく決めたい!基本のルールやトレンド、おすすめコーデも紹介!

メンズスーツは流行がどんどん切り替わり、着こなすのは意外と難しいものです。
従来からの「暗黙のルール」のようなものも多く、そこを押さえておかないとどんなにカッコいい組み合わせでも違和感のあるコーデになってしまいます。
そこで今回は、メンズスーツをカッコよく着こなすための基本のルールや、メンズスーツの種類、年代・季節別のコーデを紹介します。
基本ルールやコーデのポイントを押さえて、メンズスーツをカッコよく着こなしましょう!

メンズスーツのコーデをカッコよくさせる基本ルール

メンズスーツを着こなすために、最低限押さえておきたい基本のルールがいくつかあります。

・スーツの基本的な選び方と着方

・シャツの素材の選び方と着方

・ネクタイ・靴などの小物の合わせ方

上記の3項目にそれぞれまとめて解説していきます。
基本のルールを押さえてコーディネートを決めていきましょう!

スーツの基本的な選び方と着方

スーツはしっかり自分に合ったものを選び、正しい着方を身に着けておかないとちぐはぐな印象を与えてしまいます。
最低限の選び方、着方をマスターしていきましょう!

スーツはなるべくピッタリサイズを選ぶ

スーツは正確に採寸し、自分にピッタリ合うサイズの物を選びましょう。
オーダースーツを仕立てるのがもっとも確実な方法ですが、敷居が高いと感じる方は既製品を合わせる目安を知っておくといいです。

・肩幅:肩の縫い目の盛り上がった部分がひとつまみできる程度

・着丈:お尻が8~9割隠れる程度

・裾:靴の甲の部分に少し触れ、裾にたるみができない程度

これらを基準にサイズを選定していきましょう!
また、裾は普段自分が履く靴を用意して、裾上げ調整を行うことをおすすめします。
スーツ屋さんにある靴や、来店時に履いてきた靴のまま採寸して裾上げしがちです。
しかし、実際には裾の靴への当たり方や、裾の部分のたるみがかなり変わるので、普段のスーツスタイルで履く靴を持ち込んでしっかり採寸しましょう。

TPOに合ったスーツを選ぶ

TPOによって着るスーツを選びましょう。
もっともよく着るであろうビジネスシーンでは、グレー・ネイビー・ブラウンが基本のスーツカラーです。
また、冠婚葬祭ではいわゆる「礼服」に準じたブラックが基本でしょう。
カジュアルなパーティーであれば、少しハズして赤系を選んでみるなど、変化をつけるのもOKです。
TPOに合わせていないスーツを着てしまうと、単純に浮いてしまうだけでなく「常識がない」「ダサい」と思われてしまっても仕方ありません。
カッコよく見せる以前にTPOに合わせるのが基本だと念頭に入れておきましょう。

ジャケットのポケットのルールを押さえる

ジャケットの腰部分のポケットには、ふた状の「フラップ」と呼ばれるものがあります。
スーツを着る際のこのフラップのルール、ご存じですか?
フラップは、室内ではポケットの中にしまい、屋外ではポケットの外に出します。
街でスーツを着る人を見ていても、このルールを把握していない人は意外と多いです。
本来、フラップは屋外でホコリをポケットの中に入れないようにするためのもの。
それを知っていれば、屋外でフラップが中に入っていると違和感がありますよね。
気にする人は確実に気にするポイントですので、しっかり押さえておきましょう。

シャツの素材の選び方や着方

カッコいいスーツの着こなしには、スーツに合わせたシャツ選びが必要不可欠です。
着方もしっかり押さえていきましょう!

綿100%シャツを選ぶ

シャツは綿100%の方が圧倒的にカッコよく見えます。
多くのビジネスマンは、機能性の高いポリエステル混合のシャツを着用しています。
しかし、実際に並べてみると誰でもわかるほど、明らかに綿100%シャツの方がスーツが映える見た目をしているのです。
アイロン・洗濯処理が手間になってしまいますが、見た目を重視するなら綿100%シャツは必須のアイテムでしょう。

ボタンダウンシャツは避ける

カッコよくスーツを着こなしたいのであれば、襟元にボタンがついている「ボタンダウンシャツ」は避けましょう。
現在では非常にポピュラーとなったボタンダウンシャツですが、起源はスポーツ用のポロシャツでビジネスとはかけ離れたものです。
人によってはまだボタンダウンシャツをビジネスで着ることに違和感があったり、常識がない人だと感じたりします。
リスクを避けるために、スーツの下にボタンダウンシャツを着るのはやめた方がいいですね。

スーツの袖口から1㎝だけシャツが見えるようにする

シャツは、スーツの袖口から1㎝くらいだけ見えるのがもっともちょうどいい袖丈です。
スーツと合わせるようにシャツを試着するか、シャツと合わせるようにスーツを試着するか、どちらかの方法で袖丈を合わせていきましょう。
よくわからない場合は、シャツとスーツをセットでオーダーしてしまえば、確実にピッタリサイズで仕立て上げられます。
もちろん袖だけでなく肩幅や着丈も合わせてもらえるので、バッチリ着こなしたいならオーダースーツ・オーダーシャツも検討するといいでしょう。

ネクタイ・靴などの小物の合わせ方

ネクタイやベルト・靴のようなアイテムに気を配るのも、カッコいいスーツの着こなしには欠かせません。
それぞれ押さえておきたい合わせ方があるので、覚えておきましょう!

ネクタイはラペルに太さを合わせる

ネクタイを主体とした、首元の「Vゾーン」の見せ方は非常に重要なポイントです。
Vゾーンが与える印象が、スーツの与える印象の大半を占めると言っても過言ではありません。
ネクタイは、ジャケットの襟の部分から下に伸びている折り返しの部分、「ラペル」の太さに合わせて決めましょう。
ラペルが太いのであれば、ネクタイも太くします。
この太さがちぐはぐだと、見る人にも違和感を与えてしまい、到底カッコいいとは言えません。
ラペルとネクタイは密接に関係しているので、しっかり太さを対応させましょう!

ベルトと靴は同じ色にする

ベルトと靴は同じ色にすることで全体にまとまりが生まれます。
靴に光沢感のあるブランドの革モノを選んで気品を高めるのももちろんいいですが、もっとも大事なポイントは色によるまとまりを崩さないことです。
ここが崩れてしまうと、他がどんなにカッコよく決められていてもおかしな印象になってしまう可能性があります。
上級者はあえて色の組み合わせをハズすこともありますが、慣れないうちは統一するのが鉄板です!

メンズスーツの種類とデザイン性

メンズスーツには3つの種類があり、さらに襟やベント(ジャケットの切れ目)のデザインが分かれています。
それぞれ解説していきます。

スーツの種類は「シングル」「ダブル」「スリーピース」の3種類

スーツは上記の3種類に分かれており、それぞれジャケット前部のデザインやスーツの構成が違います。シングルスーツは、前ボタンが縦1列に並んでいるスーツです。
もっともよく見られる基本のスーツで、ビジネスシーンではこれを着ておけばまず間違いありません。
ダブルスーツは、前ボタンが2列に並んでいるスーツです。
フォーマルな印象が強くなり、お堅いシーンでよく活躍します。
スリーピーススーツは構成が異なり、シングルスーツのジャケットの下にベストを着用して「ジャケット・ベスト・パンツ」の3点セットで揃えるスーツです。
ベストが加わることで多彩なコーディネートを可能とするのが、スリーピーススーツの魅力です。
また、どのスーツにも、「無地」「ストライプ」「チェック」などの柄があり、印象を大きく変化させます。

襟のデザインも基本は3種

襟のデザインは、ビジネススーツによくある「ノッチドラペル」、襟に尖りのある「ピークドラペル」、上襟と下襟の境目をなくした「ショールカラー」の3種類に分かれます。
フォーマルなスーツには基本的にノッチドラペルが採用されており、対してピークドラペル、ショールカラーはカジュアルなシーン用のスーツに採用されています。

ベントのデザインも3種類

ベントのデザインは、真ん中に切れ目がある「センターベント」、両サイドに切れ目がある「サイドベンツ」、切れ目がない「ノーベント」の3種類に分かれます。
もっとも一般的なのはセンターベントで、動きやすく、どの年代の方が着ていても違和感がありません。
対してノーベントは冠婚葬祭用の礼服などに取り入れられており、普段のビジネスでは滅多に見ないデザインです。

おしゃれなコーデには「トレンド性」が大事

スーツをおしゃれに見せるには、今現在のトレンドを確認することが大事です。
一時はおしゃれだと言われ流行したスーツのデザインも、私服のファッションと同じで廃れてしまえば時代遅れになってしまいます。
流行をしっかり押さえて、最先端のスーツコーデを楽しみましょう!
ちなみに、2022年10月現在の流行カラーやアイテムは以下のような感じです。

・スーツ:イギリス伝統の「クラシックスタイル」が人気

・スーツカラー:ネイビー・グレーが人気

・ネクタイ:グレー・イエローが人気

紳士的な雰囲気を重んじるスタイルや、「オフィスカジュアル」に適した明るめカラーの人気が高い傾向がありますね。
特に、明るめカラーのアイテムは今後もより流行っていくと思われます。
ぜひ、自分のコーデに取り入れてみましょう!

【年代別】メンズスーツのおしゃれなコーデ例

年代によって、スーツのコーデを変えるのが良いでしょう。
できるビジネスマンなら、自分の年齢も前面に押し出したコーディネートでカッコよく決めてくださいね!

10代~20代:ネイビースーツ×白シャツ×ブラウン靴×レジメンタルネクタイ

トレンドのネイビーで若々しくまとめたコーデです。
全体的に爽やかで見る人によっては派手目な印象を受けますが、ブラウンを置くことで落ち着いた印象もキープできます。
「若さ」を出したい方に特におすすめのコーデです!

30代:ダークグレースリーピーススーツ×ブラウン靴×ブラウンネクタイ

ダークグレーを基調とし、落ち着いた雰囲気でまとめたコーデです。
ダークグレーとブラウンの相性は抜群で、おしゃれ感は残しつつ信頼できるビジネスマンの印象を与えます。
部下もでき、信頼感が欲しくなってくる30代。
間違いないこの組み合わせでバッチリ決めてみましょう!

40代~:ブラウンチェックスーツ×ライトブラウン柄物ネクタイ

ブラウンを基調とした、安心感とオシャレの両立ができるコーデです。
スーツより少しだけ明るい柄物ネクタイをつけるがポイント。
ブラウンは大人っぽさを印象付ける色で、40代以上のビジネスマンにピッタリです!

【季節別】メンズスーツのおしゃれなコーデ例

季節感に合わせたスーツコーデは、スーツスタイルをおしゃれでカッコよく見せるための大事なポイントです。
春夏用・秋冬用に合わせたコーデをご紹介します!

春夏用コーデ:ライトブルー系の無地スーツ×ピンクシャツ

かなりカジュアルですが、非常に爽やかなブルー×ピンクの組み合わせの人気が高まっています。
非常に涼し気で爽やかな組み合わせは、春夏にピッタリ。
どんどん暑くなる日本の夏をフレッシュに変えてくれます。
フォーマルなビジネスシーンでの着用は基本的にNGですが、カジュアルに決めていい場面では積極的にチャレンジしてみましょう!

秋冬用コーデ:グレンチェックのスリーピーススーツ×ボルドーorグレーネクタイ

細かい格子が組み合わさって大きい格子をかたどった「グレンチェック」という柄のスリーピーススーツが最近では人気を博しています。
ジャケット・ベスト・スラックスをグレンチェックで統一することで、英国紳士のような雰囲気を保ちつつ、存在感のあるたたずまいを可能とするのです。
定番のボルドーやグレーのネクタイと合わせると、Vゾーンがくっきりしてカッコよさがアップ。
また、ジャケットを脱いでベストとスラックスのみを合わせた、いわゆる「セットアップ」の状態になってもカッコよく、違和感がない点もおすすめです。
寒がりな方は、ベストはニット生地に変えるのもいいですね。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

自分にピッタリ合うカッコいいスーツを用意する一番簡単な方法は、スーツをオーダーして一から仕立てる方法です。
当社「オーダースーツSADA」のオーダースーツは、初回19,800円(税込21,780円)(※2022年9月時点)の圧倒的な低価格でスーツをお仕立ていたします。
無償で1か月間、店舗にて寸法の調整も可能です。
お仕立て後、「靴を合わせたら思っていたのと違った!」という場合も、ご安心ください。
基本的な着方のルールからお客様のイメージ・体形に合わせたコーディネートまで、トータルサポートいたします。
ぜひ、「オーダースーツSADA」にお任せください。

ご来店予約をお待ちしております。