スーツの印象は裾上の長さで決まる!美しく見せる裾の長さとはのアイキャッチ画像
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スーツの印象は裾上の長さで決まる!美しく見せる裾の長さとは

今回はスーツの印象を大きく左右する裾の長さについて解説いたします。 「おしゃれは足元から」と言われるように意外と足元は人目につきやすく、印象のつき方にも直接関わってきます。スーツをより美しく見せるために適切な長さを一緒に選んでいきましょう。

スラックスの裾の長さで印象は決まる

冒頭でもお話ししたようにスーツの印象はスラックスの裾の長さで決まります。

たった数センチ長いだけでゆったりと見えてしまい、ジャケットがスタイリッシュな印象でもスラックスが長いとそれだけで全体のバランスが大きく崩れてしまいます。

スラックスはいかに美しいシルエットを持たせることができるかがカギになります。 長さも重要ですが、着用の仕方で裾の美しさを引き上げることもできますよ。

なのでスーツを作る時にも特に重視したい箇所ですね。また着用する季節によっても裾の長さで印象が変わる時もあります。

例えば夏場でしたら、少し短めの裾でクールビズを演出するとスタイリッシュな印象になります。反対に真冬に夏で履くような裾の長さだと、少々季節感から外れてしまいます。

だからといって長めの裾にすればいいという訳でもありません。 様々な着用シーンに適した裾の長さが存在しています。 特にビジネスシーンでスーツを着用するような方は慎重に選ぶ必要があります。

スラックスの長さの種類

■被写体の人物はストックフォトモデルです。撮影許諾を得ています。

裾の長さにもそれぞれ名称があり、大きく分けて3種類あります。もちろん見える印象はすべて違い、裾の形や長さでも着用できる場面とできない場面が存在します。

自分の体のサイズに合わせたパンツで適切な裾の長さを選び、美しいシルエットを演出しましょう。きっと自分好みの裾の長さを見つけられるはずです。

ワンクッション

裾の種類の中で一番長いのがワンクッションです。裾がシューズの甲に乗るほどの長さでフォーマルなシーンに適しており、全体的にゆったりとしたクラシックな印象を与えます。

この長さを選ぶ方は多く、裾の長さでは王道とも言えます。 シューズを履いていないときに、自分のくるぶしが隠れるくらいの長さに合わせると、シューズの甲に裾が乗ります。 これ以上の長さにしてしまうと、余計なシワが生まれて重圧感が出てしまいだらしない印象になってしまうので注意しましょう。

また一番長いタイプなので着用の際にスラックスが落ちてこないように、しっかりと自分の体にあったものを用意しないといけません。 かかと部分まで隠れてしまうとスラックスのサイズが合っていないように見えてしまうので気を付けましょう。

ハーフクッション

ワンクッションよりも少し短めです。シューズの甲に触れるか触れないかくらいの長さです。 現代はハーフクッションが主流で、年代を問わず着用いただける一番スタンダードな形です。

細めのパンツの裾に適しており、ワンクッション同様スーツの印象に誠実さを持たせることができるのでビジネスシーンでもお使いいただけます。

ワンクッションよりスマートさを演出できます。3種類の中でも一番人気があり、着用時に違和感がなくとても快適ですよ。

ノークッション

足首が見えそうなくらい短いもので、ハーフクッションのようなたるみがなくカジュアルな印象になります。

初めに裾で印象が変わると言いましたが、ノークッションは特にアクセントが強いため爽やかなイメージがつきやすいです。

それこそ夏場にぴったりの裾の長さです。機能性もよく見た目も涼しく見えるためクールビズで履かれる方が近年増加しました。

しかし短すぎてしまうと足が短く見えてしまったりするので注意しましょう。 あくまで目安はくるぶしが隠れる程です。足首まで見えてしまうのは正装マナーとしてNGです。

また裾口にも、「モーニングカット」「ダブル(スナップボタン)」「ダブル(糸留め)」の3種類があります。 どれもオーダーでスーツを作る時にオプションなどでつけることができます。

それでは各種類ごとにご説明いたします。

モーニングカット

足の甲からかかとにかけて斜めにカットしてあります。斜めにカットすることで前裾の無駄なたるみが減り、足元のラインがまっすぐになりとてもきれいなシルエットになります。 裾が広がるような太めのパンツに施すことで、たるみが多くなりすぎないように防いでくれます。

では細めのパンツに「モーニングカット」を施すのはシルエットが悪くなってしまうのか?

答えはより美しいシルエットになります。

細めのパンツにたるみは不必要なのでシワのないラインが作れるモーニングカットはとても理想形です。シワがなくなることで清爽感が増し、スーツ全体を見ると誠実感が生まれます。 なのでビジネスシーンでも着用していただくことができます。

「モーニングカット」の名前の由来は、昼間に着用するモーニングコートに合わせて履かれていたスラックスが、この形に裾上げされていたことから名付けられました。

ダブル(スナップボタン)

裾が折り返されていてスナップボタンで固定されているものでとてもカジュアルな印象を与えます。なので葬式や弔事、結婚式のようなお祝い事にも着用していくのはおすすめできません。 式典のような場にはシングルのほうが適しています。

スナップボタンのタイプは日常のおしゃれとして着用する方が多く、ドレスコードが求められるようなお店にいかれる際に適しています。

ダブルにも二種類ありますが、スナップボタンのタイプは裾を折り返した部分に厚みができてしまい重圧感が生まれたり、ほこりや砂が溜まってしまいます。 プレスの際にも十分に気を付けなければいけません。 ですがブラッシングがしやすく、お手入れはとても楽にできますよ。

ダブル(糸留め)

折り返した裾を糸で固定されているため余計な厚みが出ない分生地が密着し、シルエットが美しくなります。しかしブラッシングがしにくく、裾の間にたまったほこりや砂が取りにくいという点があります。

同じダブルのタイプですが「スナップボタン」とは違い大きく膨らまないためお祝い事の場面でも着用いただけます。

様々な種類があるが自分に合ったものはどれだろう… 裾の種類は何を基準に選べばいいの?

スラックスの太さで選ぼう

ズバリ、自分のスラックスの太さで選ぶことです。でも自分のサイズがわからないって方も多いかと思います。そんな時はお店で店員さんに採寸してもらい、相談しながら選ぶことをお勧めします。

太いパンツを履く方は「ワンクッション」か「ハーフクッション」がおすすめです。 裾を長くすることによって、ストレートなシルエットを作ることができます。

反対に短くしてしまうと裾が足りていないように見えてしまい、ルーズな印象になってしまいます。場面によって使い分けられるスーツですが、礼服などで着用するパンツは太いものが多いので、しっかりとした印象をつけるためにも自分に合った適切な長さを選びましょう。

細いパンツの方は「ハーフクッション」か「ノークッション」がおすすめです。 細いパンツで裾が長すぎてしまうと、細いシルエットが足元で崩れてしまうため「ワンクッション」はおすすめしません。バランスよく美しいシルエットを保てる「ハーフクッション」が最適です。

「ノークッション」はとてもスタイリッシュで爽快な印象になります。 夏場では短い靴下を履くと足首部分の肌が露出してより爽快な印象になりますが、着用場面によってカジュアルになりすぎてしまう場合もあるので注意しましょう。 またパンツにほとんどシワが生まれないため、足のラインがきれいに見えますよ。

簡単にまとめると「太いパンツにはクッションを作る」「細いパンツにはクッションを作らない」ということです。

とても極端かと思われると思いますが、これを意識するだけで全体のバランスを保つことができます。大事なのはいかに綺麗なシルエットを作るかなのです。 この他にも裾の長さを決める方法はあります。

スーツの着用シーンで選ぶ

スーツの着用シーンは様々だと思います。ビジネスや冠婚葬祭ではどれくらいの長さが求められるのかご説明いたします。

フォーマルなシーンで着用する方は「ワンクッション」がおすすめです。 「ノークッション」のように裾が短すぎてしまうとカジュアルな印象になってしまうためフォーマルなシーンには適していません。 そういった場面では長めの裾で重圧感を持たせることで落ち着いた雰囲気を演出できますよ。

反対にビジネスシーンでは「ハーフクッション」か「ノークッション」がおすすめです。 やはりビジネスの場面ではスッキリとしたシルエットが主流になります。 なので裾にたるみを持たせるとだらしなく見えてしまうので、スタイリッシュで誠実な印象にしましょう。

フィッティングのポイント

適切な長さできれいに着用するコツは、自分のサイズと場面に合わせて裾を調節することです。

一番初めにお話ししたように、スーツの印象は裾口で決まります。 裾の選び方もご説明しましたが、美しく履くにはスラックスのウエスト位置を合わせることが大切です。

この点はスラックスの形を作るうえでの基本になるのでよく確認しましょう。

余計なシワを作らないためにはウエストに指が二本入る程度の余裕を持たせて窮屈な印象は持たせず、太ももの周りは少し摘まめる程度のゆとりがあると裾までのラインがストレートになりとても綺麗なシルエットを作ることができます。

美しいシルエットを演出するのにスーツのサイズを自分の体に合わせるのも大切ですが、裾の位置を保つために着用時の姿勢も意識する必要があります。 もちろん腰より下で履いたりパンツをあげすぎたりして着用するのもNGです。

裾の形や長さを重視する前にパンツのサイズを合わせなければいけません。 きれいな形の裾にしてもパンツがシワだらけだったり、ゆとりがありすぎたりするとバランスが大きく崩れてしまいます。 全体のシルエットを保ち、きれいな裾を演出するためにはどうすればいいのでしょうか。

サイズ感が命とされるスーツは知識と経験のあるスタッフがいるお店でしっかりと採寸してもらい、相談しながら選ぶことです。 予算に合わせてぴったりのものを用意していただけますよ。

まとめ

スーツを美しく着こなすには裾の長さには特に気を付けなければいけません。そして裾は自分で長さを確認するのが難しい部分でもあります。 自分のサイズに合ったパンツの形に合わせて、正しい姿勢でフィッティングをして調節しましょう。

様々なマナーもありますが、着用した際にスーツのシルエットにどんな印象を持たせたいかなど、もちろん場面を考慮しながら自分の好みを取り入れるのも大事です。

誠実な印象のスーツにどんなアクセントを持たせるか考えるのも楽しいですね。 最後に、自分に合わせたスーツを作れる「オーダースーツSADA」についてご説明いたします。

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