
ちょっとした豆知識!ワイシャツとカッターシャツの違いって何?
一概に「シャツ」といっても、実際にはいろいろ種類がありますね。みなさんがビジネスで着用するのは、一般に「ワイシャツ」です。これは説明しなくても、皆さんご存じかと思います。では「カッターシャツ」とは何かご存じでしょうか?西日本に住んでいる方なら、馴染みがあるかもしれませんね。結論から言うと「ワイシャツ」と「カッターシャツ」は、どちらも同じものなんです。「じゃあ、なんで呼び名が違うの?」と思われるでしょう。実は、住む地域によって、着用する年代ごとに呼び名を分けています。「カッターシャツ」という呼び名を使うのは、主に西日本の方々。西日本ではワイシャツのことを、全般的に「カッターシャツ」と呼ぶそうです。さらに、西日本の一部地域では「学生が着るワイシャツ」のことだけをカッターシャツと呼ぶことも。つまり、西日本の方と「ワイシャツ」について話すときは「カッターシャツ」との違いを押さえておかないと、会話のキャッチボールが上手くいかないことがあるのです。これを機に覚えておきましょう。今回解説するのは「カッターシャツ」「ワイシャツ」と呼び名が分かれた由来です。豆知識ですが、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
皆さんは知っていますか?

ワイシャツとカッターシャツの違い

カッターシャツの由来
ワイシャツの由来

最近では違う呼び方も

まとめ

「カッターシャツ」「ワイシャツ」という呼び名の由来について解説しました。カッターシャツは、ミズノ社が「勝った」を文字って「カッター」にしてしまったという、なんとも意外な理由でした。縁起がいいので、学生に話題になって広がったというのも面白いエピソードですね。なんとなく「カッターで切ったみたいにシュッとしているからかな?」と筆者も昔は思っていたのですが、全く違う由来だったのです。そしてワイシャツの「ワイ」にも、ちゃんと意味がありました。ワイシャツの「ワイ」は「ホワイト」のワイだったのです。アルファベットの「Y」に似ているから、という説もあります。筆者はこちらが有力ではないかと勝手に思っています。なぜなら、最近はブルーやピンクのものも「ワイシャツ」と呼ばれるからです。最近では、さらに「ドレスシャツ」という呼び名も増えています。ドレスシャツは、主にフォーマルなシーンや、パーティーなどでオシャレに着こなすシャツを指したもの。若者がいつの間にか定着させた言葉で、今後間違いなく定着するので覚えておいてくださいね。再度結論を言うと「ワイシャツとカッターシャツは同じ」です。ただし、地域でニュアンスが異なるので、なんとなく押さえておきましょう!