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あなたの股下の長さはいくら?股下の長さを正しく知ってスーツをかっこよく着こなそう!

あなたはスーツを着こなす自信がありますか?

日本人は欧米人に比べて股下が短い傾向にあります。そのため、そもそも欧米人の体型を前提として作られたスーツを日本人が着こなすのは難しいものです。

しかし、自分自身の股下の長さを正しく知ること、そしてそれを踏まえてスーツをオーダーすることで、あなたにピッタリのスーツを作ることができます。

この記事では股下の測り方から、あなたに似合うスーツの作り方まで、あなたの悩みを解決する方法を紹介しています。

股下はどこから?そもそも股下とは?

スーツを着こなすには股下の長さが重要です。そのため、まずは自分の股下の長さを知ることが大切です。

しかし、ちょっと待って下さい!

股下とはどこからどこまでのことを言うのでしょうか?はじめにそんな疑問にお答えします。

人の股下とはどこの長さ?

「股下」と一言で言っていますが、人の股下とスーツ(パンツ)の股下は異なります。まずは人の股下について説明します。

人の股下とは床に立った状態で、床から脚の付け根までの垂直の距離のことを言います。後述の股下比率を計算する時に使う値なので、覚えておいて下さい。

パンツの股下とはどこの長さ?

一方、パンツの股下は股の中央にある十字の縫い目から裾までの長さのことをいいます。

ここで注意したいのは直線距離ではないことです。パンツは股から裾に向かって曲線を描いています。パンツの股下はこの曲線部分の長さのことを言います。

そのため、直線距離を測ってしまうと実際のパンツの股下より短い値となるので注意して下さい。

「身長−座高=股下の長さ」は間違っている?

座高の定義とは?

座高は背筋を伸ばして椅子に座った状態の、座面から頭頂部までの距離のことを言います。身長から座高を引くと股下が算出できるように思えますが、実は少し異なります。

お尻の厚みと腰から股の長さは同じではない

身長から座高を引いて股下を正確に算出しようとすると、次のことが条件となります。

「座った状態での座面から腰の長さ = 立った状態での脚の付け根から腰の長さ」

この条件が成り立つか確かめるために、試しに筆者の体を計測しました。腰の位置を決めるのは難しいので、同じパンツを同じように履いてベルトの位置を腰の位置としています。結果は次の通りです。

  • 座った状態での座面から腰の長さ    = 約17cm
  • 立った状態での脚の付け根から腰の長さ = 約21cm

あくまで筆者1人のみのデータですが、約4cmの差がありました。もし、前者の数値を使って作ったら、裾が約4cm長いパンツが出来てしまいます。

立った状態で今履いているパンツの裾が約4cm長いことを想像すると、両者の違いの大切さが分かると思います。

スーツ姿をかっこよく見せるには股下の長さが重要?

股下が長い方がかっこよく見える!

言うまでもありませんが、股下が長い方がかっこよく見えます。

「そもそも股下が短い場合はどうしたら良いの?」

「大人になってから股下を伸ばす方法はないの?」

と思うかもしれません。しかし、残念ながら股下を伸ばす方法はありません。

股下を長く見せる方法1〜股上を深くする〜

股下を伸ばす方法はありませんが、股下を長く見せる方法ならあります。一つ目に紹介する方法はパンツの股上を深くすることです。

パンツの股上を深くしてベルトの高さがへそと同程度になるように履きます。そうすることで、全身を見た時にウエストの位置が高く見えて脚が長く見えます。これは見るポイントが上がったことによる効果です。

また、裾の長さを変えないとすると、正面から見た時のパンツの面積が縦に広くなります。これにより、さらに脚が長く見えます。

縦の面積が広くなるからといって、無闇に裾の丈を長くするのはオススメできません。裾の丈については後述しますが、裾の丈を長くすると見るポイントが下がってしまうからです。見るポイントが下がってしまうと、反対に脚が短く見えてしまいます。

股下を長く見せる方法2〜パンツの形状をスリムにする〜

二つ目に紹介する方法はパンツの形状をスリムにすることです。

スリムと言ってもスキニージーンズのように上から下までタイトにするという訳ではありません。実際に脚が長い人がスキニージーンズのような形状のパンツを履くと、より脚を長く見せることができます。しかし、そうでない人の場合は最適なパンツの形状が異なります。

ここでパンツの形状を説明します。パンツの形状は大きく分けて三つあります。

  • スキニーシルエット :スキニージーンズのように腰から裾まで、全てがスリムな形状。
  • ストレートシルエット:スキニーシルエットの反対で、全てにゆとりがある縦一直線の形状。
  • テーパードシルエット:腰から太ももまではゆとりがあるが、膝から裾にかけて細くなる形状。

脚の長さに自信がない人はテーパードシルエットがオススメです。

テーパードシルエットは裾にかけて絞られるので、足元がすっきり見えて脚を長く見せることができます。腰から太ももまではゆとりがあるので、履きづらかったり動きづらかったりすることもありません。

股下の正しい測り方

股下を測る方法は二つあります。どちらも一人でできるので、やりやすい方法で測ってみましょう。

今回紹介する方法はあくまで自分で測る方法です。オーダースーツを購入する場合は、お店の方が採寸してくれるので安心して下さい。

立って測る方法

立って測る場合は次のものを用意します。

  • A. CDケースやハードカバーの本など、薄くて硬いもの
  • B. 付箋やテープなど、印を付けられるもの
  • C. コンベックスなど、硬いメジャー

次の手順で測ります。

  1. 平行になるように壁の前に立ちます。
  2. A.を股に挟みます。この時脚の付け根にA.が当たるようにして下さい。
  3. A.の上端(股の位置)が壁に当たる部分にB.を貼ります。
  4. 床からB.までの位置をC.で測ります。

コツは予めB.を持ってからA.を股に挟むことです。そうすればA.を壁に当ててから体勢を大きく変えずに済みます。また、B.を貼るときはA.と上端を合わせるなど、どこまで測れば良いか分かるようにしましょう。

測る時はC.が垂直に立っていることを確認してから測りましょう。垂直に立っていないと、実際の股下より小さい値になってしまいます。

寝て測る方法

寝て測る場合は次のものを用意します。

  • A. 500mLのペットボトルなど、円柱状のもの
  • B. コンベックスなど、硬いメジャー

次の手順で測ります。

  1. 壁に脚を付けた状態で床に寝ます。この時脚の裏が壁につくようにして下さい。
  2. この状態で股の間にA.を挟みます。
  3. A.が動かないようにして、A.から体を離します。
  4. 壁からA.の端面(股の位置)までをB.で測ります。

コツは500mLのペットボトルを使用する場合は、中に水などの液体を入れておくことです。同様に他の円柱状のもので代用する時も比較的重いものを選ぶようにしましょう。これは体を離す時にA.が動かないようにするためです。

それでも、A.から体を離す時はしっかり押さえないと動いてしまい、やり直しになります。また、立って測る時と同様にC.は壁に対して垂直になっていることを確認して測りましょう。

脚の長さのキーワードは比率!

脚の長さは単純に比べられない?

脚の長さだけを単純に比べることはできません。それはなぜでしょうか?ここに二人の人がいたとします。

  • Aさん 脚の長さ:70cm
  • Bさん 脚の長さ:75cm

この条件だけで「どちらの方が脚が長いですか?」と聞かれると答えはBさんです。しかし、ここで身長を条件に加えます。

  • Aさん 脚の長さ:70cm 身長:160cm
  • Bさん 脚の長さ:75cm 身長:175cm

これら二つの条件で同じ質問をされると、あなたはどう答えますか?単純に脚の長さだけを比べると、先ほどと同様の答えになります。しかし、AさんとBさんはそもそも身長が違うので、単純に比べることはできません。

そこで脚の長さだけではなく、身長と脚の長さ(股下)の比率で比べます。この比率のことを『股下比率』といいます。二人の股下比率を計算してみましょう。

  • Aさん 脚の長さ:70cm ÷ 身長:160cm = 約43.8%
  • Bさん 脚の長さ:75cm ÷ 身長:175cm = 約42.9%

股下比率を比べるとAさんの方が比率が高い、つまり身長に対して脚が長いことが分かります。

このように脚の長さは股下比率に換算しないと比べられません。そして、スーツをかっこよく着られるかどうかは、脚の長さではなく股下比率で決まります。

日本人の股下比率とは?

日本人男性の平均股下比率は表1、日本人女性の平均股下比率は表2のようになります。

表1.日本人男性の平均股下比率

身長(cm)股下(cm)股下比率(%)
1607245
1657444.9
17076.545
17578.744.9
1808145

表2.日本人女性の平均股下比率

身長(cm)股下(cm)股下比率(%)
14563.844
1506644
15569.543.9
16070.544
16572.644

データは日本被服工業より引用

https://www.nihonhifuku.jp/columns/measure_inseam_self/

身長にもよりますが、股下比率は男性が約45%、女性が約44%です。これはあくまで平均ですので、もちろん人により異なります。モデルを職業とする人であれば股下比率が47%以上の場合もありますし、反対に股下比率が低い人だと44%以下の場合もあります。

パンツの長さの目安とは?

最適なパンツの長さは人により異なりますが、目安となる基準があります。それはパンツの裾と靴・靴下の関係により決まります。三つありますので、それぞれ説明します。

広い場面に対応できるワンクッション

一つ目はワンクッションです。ワンクッションとはパンツの裾が靴の上に覆い被さる程度の長さのことを言います。正面から見ると裾にたるみ(クッション)が一つできます。

この長さでは靴下は見えません。フォーマルからビジネスまで幅広い場面に対応できるのが特徴です。この長さは裾幅が20cm以上のゆったりとしたパンツに向いています。

今の主流であるハーフクッション

二つ目はハーフクッションです。ハーフクッションとはパンツの裾が靴の上に触れる程度の長さのことを言います。正面から見ると裾にたるみはない、あるいはわずかにたるむ程度です。立っている状態では靴下は見えません。

現在はこの長さが主流なので、裾の長さで迷った時はハーフクッションを選ぶと良いでしょう。この長さは裾幅が18cm〜19.5cm程度のパンツに向いています。

若々しさを表現できるノークッション

三つ目はノークッションです。ノークッションとはパンツの裾が靴に全く触れない長さのことをいいます。正面から見ると裾にたるみはありません。靴下は立っている状態でも見えます。

この長さは若々しい印象やカジュアルな印象を与えます。そのため、硬い雰囲気のあるフォーマルやビジネスの場面には向きません。この長さは裾幅が17cm〜18.5cm程度のタイトなパンツに向いています。

裾は折るタイプ?折らないタイプ?

前述の裾の長さの話からは少し逸れますが、二つある裾のタイプについて説明します。裾のタイプはシングルとダブルの二つがあります。

シングルは折り返しのないタイプ、ダブルは折り返しのあるタイプです。ダブルはややカジュアルな印象を与えるので、ビジネスシーンではシングルが無難です。

股下に自信がない人に合うパンツの長さの目安とは?

股下比率が低い人にはハーフクッションをオススメします。その理由は脚を長く見せつつも、ビジネスシーンでの使用を考えた時にバランスが良いからです。

股下比率が低い人は前述のテーパードシルエットを選びましょう。テーパードシルエットのパンツを履くポイントは「裾を細くすっきり見せること」です。そのため、たるみが出来るワンクッションより、ハーフクッションの方がすっきり見えてオススメです。

「ノークッションの方がよりすっきり見えるのでは?」と思うかもしれませんが、ノークッションだと反対に脚が短く見えてしまいます。また、ビジネスシーンでの使用を考えるならハーフクッションの方がオススメです。

シングルかダブルで迷う時も「裾を細くすっきり見せること」を意識しましょう。シングルの方が裾がすっきり見えます。また、裾長さと同様にビジネスシーンでの使用を考えてもシングルの方が良いでしょう。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

フルオーダーマシンメイドのスーツメーカー

「オーダースーツSADA」の歴史は古く、創業は1923年(大正12年)です。現社長の曽祖父にあたる佐田定三氏が始めました。初めは生地卸業を生業としていましたが、やがて縫製業にも進出します。

その後、現在の生産方法の核となるCAD(自動設計システム)を業界に先駆けて導入しています。このように「オーダースーツSADA」は長い歴史の中で積み上げてきた経験と信頼で、あなたにピッタリのかっこよく着られるスーツを提供します。

そんなスーツをリーズナブルに提供できるのが「オーダースーツSADA」の最大の魅力です。通常、フルハンドメイドのスーツを作る時は次の工程を全て手作業で行います。

  1. 体の寸法を計測する。
  2. 生地やデザイン、オプションなどを選ぶ。
  3. 体の寸法に合わせてオリジナルパターンを起こす。
  4. オリジナルパータンに合わせて、生地を切る。
  5. 生地を縫い合わせる。

「オーダースーツSADA」ではこのうちの一部をマシンメイドで行っています。そのため、フルハンドメイドと変わらない品質のオーダースーツを、多くの人にリーズナブルにお届けすることができます。

丁寧な採寸により、あなただけのスーツを作ります。

「オーダースーツSADA」ではマシンメイドでオーダースーツを作りますが、採寸は人の手で丁寧に行います。

それはなぜか?

マシンメイドのため、採寸がスーツの出来の良し悪しを決めてしまうからです。そのため、採寸は丁寧に行います。

もちろん採寸をするのは選ばれたプロだけです。未経験からの場合、採寸ができるようになるまでには3年ほどかかるそうです。

また、測った寸法だけでスーツのサイズを決めることはしません。お客様と真摯に向き合い、「ゆったり」「ぴったり」などの要望を聞きながら決めていきます。

そのため、上がり肩、下がり肩、猫背、出尻、O脚といった体型補正にも対応しています。前述のテーパードシルエットやハーフクッションもこの時に相談してみると良いでしょう。

「オーダースーツSADA」では既製品のスーツでは満足できないあなたが、安心して購入できるように丁寧に採寸を行っています。

まとめ

この記事では欧米人に比べて股下比率が低い日本人でも、スーツをかっこよく着る方法を紹介しました。あなたの体にピッタリ合ったスーツなら、体型はカバーできるので安心して下さい。

「オーダースーツSADA」は世界に一着のあなただけのスーツを作ります。

スーツは毎日着る仕事道具です。そんな仕事道具があなたをかっこよく演出してくれたら、あなたのビジネスパフォーマンスは今までより格段に上がることでしょう。今までオーダースーツを作ったことがない方も、ぜひ一度「オーダースーツSADA」でスーツを作ってみて下さい。

腕を通したその日から、あなたの笑顔が増えるかもしれません。

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