なぜ英国スーツは構築的なのか?英国仕立ての魅力を解説
皆さんこんにちは!オーダースーツSADA福岡呉服町店です!
オーダースーツの世界では、「英国調」「イタリア調」という言葉を耳にする機会があります。
その中でも英国スーツは、肩や胸にしっかりとした構築感を持つスタイルとして知られています。
では、なぜ英国スーツはそのような仕立てになったのでしょうか。
今回は英国スーツの特徴と、その背景にある歴史についてご紹介します。
英国スーツの最大の特徴は、立体的で構築的なシルエットです。
方には適度な厚みを持たせ、胸をしっかりと作りこみ、ウエストを絞ることで男性らしい逆三角形のラインを演出します。
そのため、着用した際に堂々とした印象を与えることができます。
一方で、身体に沿うだけの柔らかい仕立てではないため、着る人の体形を美しく見せる効果も期待できます。

厚みのあるウール生地やツイードが発展し、それらの生地を美しく見せるために構築的な仕立てが発達したと考えられています。
重厚な生地を支えるためには、ジャケット自体にもある程度の骨格が必要だったのです。
軍服や乗馬文化の影響
英国紳士服は軍服や乗馬服の影響も強く受けています。
軍服には威厳や規律を表現する役割があり、乗馬服には動きやすさと耐久性が求められました。
その結果、肩や胸をしっかりと作りこみながら、動きやすさも確保する現在の英国スーツへと発展していきました。
クラシックなディテールの多くは、このような歴史的背景を持っています。
オーダースーツとの相性
英国調のスーツは体型補正の効果を発揮しやすいため、オーダースーツとの相性が非常に良いスタイルです。
肩の高さや胸囲、姿勢などを考慮しながら仕立てることで、一人一人に合わせた美しいシルエットを作り事ができます。
英国スーツの構築感は単なるデザインではなく、英国の気候や文化、歴史の中で培われてきたものです。
重厚感がありながら洗練されたシルエットは、時代を超えて多くの紳士に愛されて続けています。
オーダースーツをご検討の際は、ぜひ英国仕立てならではの魅力にも注目してみてください。
