”常識だから”は通じない!?意外と知らないビジネスマナー4選のアイキャッチ画像
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”常識だから”は通じない!?意外と知らないビジネスマナー4選

「ビジネスマナー」あなたはバッチリ押さえている自信がありますか?と聞かれても、ベテランのビジネスマンですら「はい」とは即答できないのがこのビジネスマナーです。マナーは多種多様で、基本的な挨拶はもちろん、お客さん先でのアクションや、はたまた会食の際の食器の使い方など、あらゆる場面で必要になってきます。「すべてのビジネスマナーをカンペキに押さえている人」は、意外にもなかなかいないのではないでしょうか。とはいえ最低限普段仕事をしている時に、周りの人や上司を不快にさせない「基本的なビジネスマナー」くらいは身に着けておきたいですよね。しかし社会人にとって当たり前とも思われている基本的なビジネスマナーの部分が、リモートワークの普及もあってか若い人に定着していない実情も。お客さんや上司と直接対面することが少なく、かつては常識だったことを学習する機会も、使う機会もなくなってしまっているわけですね。リモートワークが終わってしまって苦労しないように、最低限のビジネスマナーは習得しておきましょう!そこで今回はビジネスマナーにも詳しい「オーダースーツSADA」のスタッフが、意外と知らないビジネスマナーを4つ紹介します。

キャリアを積んだ社会人にとって「ビジネスマナー」は知っていて当たり前という認識が多いと思われがちですが、このご時世、入社してからリモートワークが続き、直接お客様や、上司に接する機会がなく”常識”だと思われている「ビジネスマナー」すら知らない若者が増えているんです。

そこで今回は、意外と知らない、ビジネスマナーをピックアップしてご紹介します。

【ビジネスマナー①】上司とお客様を紹介する順番

お客様に上司を紹介する際は、まず ”お客様に上司を紹介” し、その後 ”上司にお客様” を紹介する。

一般的には ”お客様が優先” と考えてしまいますよね。

そのため、お客様の方を先に紹介してしまいそうになりますが、それは実はNG!

さらに言うとお客様に自分の上司を紹介するときは上司は敬いません。

「営業部の〇〇です」と呼び捨てにすることが基本ですよ。

【ビジネスマナー②】上司と食事するときのマナー

上司にご馳走してもらった際は外に出て待ち、上司が出てきたらお礼言葉を伝えるのが基本です。

上司が食事をご馳走してくれたとき、上司が会計をする間、レジの横に立って会計の様子を見ている方をよくお見かけします。

ですがこれはNG!

先に店の外に出て上司が会計を終えるのを待ち、店から上司が出て来るのを待ちましょう。

お礼の言葉はシンプルに、「ありがとうございました」「ごちそうになりました」がベストです。

【ビジネスマナー③】上司とエスカレーターに乗るとき

上司や目上の人と一緒にエスカレーターに乗るときは、必ず自分が下の位置になるように乗りましょう!

先に乗ってしまうと、自然と相手を見下す位置に立つことになってしまい、失礼にあたります。

先に乗ってもらうように誘導しても、「どうぞ」と譲っていただいた時は、無理に下に行こうとせず好意に甘えると良いでしょう。

【ビジネスマナー④】来客時のマナー

お客様にお茶とおしぼりとお菓子を出す時は、左からお菓子・お茶・おしぼりの順で出すのが基本です。

お客様の右手後方から、「失礼します」と、お菓子、お茶、おしぼりと置いていくのがマナー。

お出しする際に、お客様を驚かせてしまったり、腕や肩にぶつかってしまわないように軽く声を掛けするのが優しさです。

まとめ

”常識だから”は通じない!?意外と知らないビジネスマナーをご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?「へぇ知らなかった」なんて方もいたのでは?

是非、会社で実践してみてくださいね。

意外と知られず、身についていないビジネスマナーは「紹介する順番」や「上司との食事の際のお礼の挨拶の仕方」「上司とエスカレーターに乗る時の立ち位置」「来客時のお茶・茶菓子の出し方」といった4つのこと。上司にお客様と挨拶してもらう時には、お客様に上司を呼び捨てで紹介したあと、上司にお客様を紹介します。特に年配の人がお客様の場合は、意外と気にするので要注意です。上司と食事に行き、御馳走になった時には会計中に外に出てしまい、上司が出てきたタイミングでシンプルに「ありがとうございました」などとお礼を言います。レジ横に立つのはNGですよ!上司とエスカレーターに乗る時には、上司が上、自分が下になるように乗ること。ただし先を譲ってもらった時には、余計なやりとりはせず素直に譲られるのがベターです。来客時のお茶や茶菓子を出す順番にもルールがあり、左からお菓子、お茶、おしぼりの順番で置きます。驚かせないように、右手後方からやさしく声をかけてから置いてくださいね。意外とこれらのマナー、知らなかったという方が多いのでは?しっかり押さえておけば、「常識のない若者」のイメージを払拭して周りと差をつけられるかもしれませんよ!