結婚式に着ていく夏服装を選ぼう!夏服装のオシャレな着こなし方やマナーについてまとめましたのアイキャッチ画像
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結婚式に着ていく夏服装を選ぼう!夏服装のオシャレな着こなし方やマナーについてまとめました

結婚式が行われる季節といったら春や秋が有名ですが、6月から8月にかけての夏に結婚式を行う人も少なくはありません。そこでこの記事一覧では、結婚式の夏服装のオシャレな着こなし方や選び方、マナーについて解説していきます。

夏の結婚式の服装

 一般的に結婚式では新郎新婦と特別な関係にあるゲストでない限り、略礼装のスーツを着ることとなります。スーツの色は黒、シャツの色は白、ネクタイの色は薄い銀色か白であり、これがオーソドックスな結婚式のスタイルといっても過言ではありません。とはいえ最近ではレストランウエディングなどといったかなりカジュアルな挙式も増えてきており、ジャケパン程のカジュアルな服装での参列でも許容されつつあります。このようなカジュアルな結婚式であれば、季節感あふれる爽やかなスタイリングによって夏らしさを醸し出すことも出来るでしょう。とはいえフォーマルな場での服装は一年を通して変わらず、夏用の礼装というものはありません。もし絶対に外したくないというのであれば、他の季節と同じ略礼装を着て出席しましょう。

夏の結婚式で気をつけたい服装マナー

結婚式での服装マナーについては様々なものが挙がっていますが、特に夏に気を付けたいものもあります。例えば上に来ているジャケットを脱いでワイシャツだけの姿になるというのはマナー違反です。もともとワイシャツは下着と同じような意味を持っている服装であり、それを人前で晒すことになりますからね。もしどうしてもジャケットを脱ぎたいのであれば、ワイシャツの上にはベストを着ておきましょう。ベストはフォーマルなアイテムとして認識されていますので、脱いでも全く問題ありません。

 また半袖のワイシャツに関しても、結婚式にはあまり向いていない服装であると判断されます。たとえ本式には参加せず、二次会のみの出席を予定している場合だったとしても、しっかりとした長袖のシャツを着ていきましょう。友人として結婚式に臨む場合はダークスーツでもよく、必ずしもブラックスーツである必要はありません。とはいえ普段使いのスーツで結婚式に出席することはとても失礼に当たりますので、くたびれた印象のあるスーツは避けたほうがいいでしょう。

夏の結婚式でできる暑さ対策

とはいえ夏の結婚式にスーツはあまりに暑く、思わずジャケットを脱ぎたくなるのは確実です。ジャケットを脱いでも大丈夫なように、シャツの上にはベストを着用しておくことを勧めます。ベストを着用しておけばフォーマルに見えるだけでなく、熱もこもりにくくなりますので、体感温度が少し下がります。

 結婚式の行われる会場までの移動を少しでも快適にするために、結婚式場で着替えるというのも賢明な方法です。結婚式が行われる会場には多くの人が厚着のスーツを着ているということもあって冷房をガンガンに利かせていますが、会場までの移動の間は冷房があまり効いていなく、それゆえ汗だくの状態で結婚式会場に到着してしまうことも多いです。このような汗まみれの状態ですと嫌なニオイもしかねませんし、何より美しくありません。挙式や披露宴、パーティーが行われる式場やホテルにはたいてい更衣室がありますので、そこで着替えて有効活用していきましょう。結婚式会場までの間はシャツとズボンだけを着ていき、それ以外の上着は更衣室で着用するというのがおすすめです。とはいえ折角のジャケットにしわがついてしまったら台無しになってしまいますので、ジャケットは専用のスーツパックに入れた状態で持ち運ぶようにしましょう。

 基本的な事ですが、春夏用のスーツを着用して出席するというのもおすすめです。中には季節によってスーツを変えることを面倒がってオールシーズン用のスーツのみを持っている人もいますが、オールシーズン用は夏の暑さには全く対応していませんので、とても暑いです。春夏用のスーツはとても通気性がいいですので、これを着ていくことを勧めます。

【メンズ向け】夏の結婚式で使える服装コーデ

 夏の結婚式においては、ネイビーやグレーのスーツのほうが清涼感を醸し出せるということもあってブラックスーツよりも人気です。とはいえ、あまりにも明度が高いとカジュアル感が出すぎてしまいますので、ほどほどにしておいたほうがいいでしょう。特にベストとセットになっているスーツを選んだ場合、おしゃれ感を手軽に醸し出すことが出来ますので、夏の結婚式にはまさにもってこいであるといえるでしょう。また細身のラインのスーツを選択すれば、周りからはすっきりとして見えますので、着こなす自信のある方は挑んでみてもいいかもしれません。

 シャツの色に関しては、白色のものを取り入れるのが最善です。もしカジュアルウエディングであれば、周りに涼しげな印象を与えるために水色のシャツを選ぶというのもありですが、フォーマルな結婚式の場合はオーソドックスに白シャツで臨んだほうが失敗しません。ましては柄物のシャツは論外でしょう。シャツの生地に関しては、吸水性と通気性に優れたリネン生地のものを選択するのがおすすめです。リネン生地は光沢感もあり、高級そうな雰囲気を醸し出せますので、夏の結婚式にはまさにぴったりです。メッシュ生地のシャツも選択肢としてはありますが、やはりどこかカジュアルな印象を周りに与えかねませんので、カジュアルな挙式でもない限り控えたほうがいいでしょう。

 ネクタイの色は、フォーマルな結婚式の場合は白か銀色のネクタイがオーソドックスです。素材に関してはコットンやリネンなどといったものを利用しますと、涼しげな印象を周りに与えますのでお勧めです。一方カジュアルウエディングの場合、グレーチェックなどを着用して出席してもいいでしょう。またブルー系のリネンの蝶ネクタイなども夏の雰囲気に合っていますので、おすすめです。

 またポケットチーフは、メッシュ生地や白のリネンなどのものを選ぶことによって夏らしさを醸し出すことが出来ますので、おすすめです。またカジュアルウエディングの場合は、水色系統のポケットチーフを使ってみるのもいいでしょう。

 このように夏向けのアイテムについては様々なものが挙がっていますが、スーツスタイル全体ではどのようなスタイルが挙がっているのでしょうか?次からは、カジュアルスタイルを中心に夏の結婚式に着ていく服装のコーディネートについて6つ紹介していきます。

 まず一番オーソドックスであるといわれているのが、グレーのジャケットとホワイトのパンツの組み合わせです。レストランウエディングなどといったカジュアルな結婚式では。ホワイトパンツが爽快さを演出するということもあって非常に好まれています。しかし忘れてはいけないのはあくまでウエディングスタイルであるということであり、あまりにもカジュアルさを表に出しすぎるとたとえカジュアルウエディングだったとしても浮くことになるということです。蝶ネクタイやウイングカラーシャツなどといったフォーマルに感じられるアイテムを適度に取り入れることによって、普段着との違いをあらましましょう。

 またグレーのジャケットの場合は、ネイビースーツと蝶ネクタイの組み合わせにすることもおすすめです。ジャケットをグレーにすることによって色の印象が軽くなり、先述したようにカジュアルウエディングの際にはよく用いられています。コーディネートの際は、カジュアルな雰囲気があまり出すぎてしまわないようにするために、使う色は多くても3色にしましょう。

ネイビーのスリーピースーツを選ぶことによって、見た目の清涼感を演出するというのも手です。その場合はネクタイとスーツも同じネイビーにすることによって統一感を出すことができ、フォーマル感を出せます。黒で統一されたスーツスタイルは結婚式、それも夏の場合は暑苦しい印象を与えかねませんが、ネイビーの場合は色自体が爽やかですので、統一した場合は非常にすっきりとした印象を周りに与えることとなるでしょう。

 ネイビーのジャケットの場合は、グレーのパンツと蝶ネクタイとの組み合わせもおすすめです。その場合はフォーマル感がでますので、シャツの色はネイビー系で統一しておきましょう。ポケットチーフを装着することによって特別缶を醸し出すことも忘れてはいけません。

 他にも先述したように、ベストを使ったコーディネートというのも外せません。先述したように夏場の結婚式ではジャケットを脱いだ状態で出席するということも多々あり、そういったときにベストを使って合わせるスタイルはおすすめです。フォーマルさを醸し出すポイントとしては、蝶ネクタイや黒のレザーシューズ、ウイングカラーのシャツなどといったアイテムを使うことであり、この3つを全て使用すればほぼ確実にバランスがとれるでしょう。もしどうしても蝶ネクタイを着用するのが嫌な場合は、結び下げネクタイの着用でも代用できます。その場合は小さなアイテムを黒系でまとめることによって、フォーマル感を出せるでしょう。

【レディース向け】夏の結婚式で使える服装コーデ

 夏の結婚式に着ていくドレスにおすすめの素材は、レースやオーガンジー、シフォンなどといった涼しげで透明感のあるものが良いでしょう。女性も男性と同じく、夏の結婚式では透明感や軽やかさなどといったものが必要とされますので、意識したほうがいいでしょう。とりわけシフォン素材は生地が薄くて風通しがとてもよく、まさに夏の結婚式にはもってこいでしょう。逆に上品さを醸し出せることから定番となっているサテン素材は、汗をかいてしまうと肌に張り付くということもあって夏はあまりお勧めできません。

 色に関しては、水色やブルーなどといった寒色系の他、イエローやピンクなどといった淡いカラーがおすすめであるといえます。逆に男性のスーツではオーソドックスに使われている色であるグレーやベージュなどといった色は、女性の場合は汗染みが目立つということもあってあまりおすすめできません。

 女性の夏のファッションでは肌見せというのが定番になっていますが、フォーマルな場所である結婚式で肌を露出しすぎるデザインはNGです。くれぐれも肩出しドレスや膝上10センチメートル以上のミニ丈ドレスを結婚式に着てこないようにしましょう。

 結婚式に持っていくバッグは、フォーマル素材のものを選ぶようにしましょう。具体的にはシフォンやシルク、サテンといった素材のものであり、どれもドレスでも使われている格式高いものです。また結婚式では殺生をイメージさせるものの持ち込みはNGといわれていることもあり、皮革素材のバッグの持ち込みをためらっている人もいるかもしれません。しかしレザー素材に関してはカバンの中では一番格式が高く、フォーマルなものですので、堂々と結婚式に持って行っても大丈夫です。

夏の結婚式で役立つ便利なアイテム

 いくら結婚式会場が冷房をきかせているとはいえ、夏の結婚式はやはり暑いです。挙式の際に汗をかくことが多々ありますので、フォーマルなハンカチを用意しておく必要があります。とはいえフォーマルなハンカチはあまり吸水性に優れていませんので、汗の書きやすい方はしっかりと汗を吸い込んでくれるハンドタオルを持参しておきましょう。とはいえあまりにも大きなサイズのタオルを持ち歩くのは推奨されていませんので、持ち歩く際のタオルはコンパクトなものを選ぶようにしましょう。

 それでも結婚式で汗をかいてしまわないか心配な方は、制汗スプレーや制汗シートといったアイテムを使うのがいいでしょう。特に男性の場合は女性よりも厚い服装で出席することになりますので、必須であるとまでいう人もいます。とはいえこれらの小物を結婚式用のカバンに入れて持ち運ぶのはいささか難しいですので、サブバッグを持参してそこに置いておくようにしてください。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

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