成人式におすすめのシャツの色とは？スーツとのコーディネートの仕方もご紹介！

成人式でのシャツは何色がいい？

多くの人が成人式のスーツの準備を終えたら、次は合わせるシャツやネクタイを選ぶと思います。成人式におすすめのシャツとはどのようなものなのでしょうか？それでは、具体的に成人式におすすめのシャツのカラーをご紹介していきましょう。

１，白

どんな色柄のスーツにも合わせやすく、また着用シーンを問わない白は1着持っていると安心のカラーです。スーツを柄物や個性的なカラーにした場合には、合わせるシャツやネクタイ選びの難易度が上がります。

迷ったときには白を選んでおけば間違いありません。

きちんとしたフォーマルな印象にまとめてくれます。

２，ブルー

ブルー系の色味はビジネスシーンでも多く使われており、使い勝手が良い色として人気色となっています。

色の濃淡によって印象が変わるのが特徴です。濃いネイビーに近い色味であれば、全体が引き締まり大人の男性らしい雰囲気が醸し出されます。

一方、水色のようなブルーは、爽やかで若々しい印象となります。淡いブルーは合わせるスーツによって涼しげな印象が強くなってしまいます。真冬におこなわれる成人式の場では、あまり涼しげなコーディネートは季節感がないというイメージになってしまうため、淡いブルーのシャツを選ぶ場合には合わせるスーツとのバランスを考慮しましょう。

３，ピンク

華やかでかわいらしい印象になるピンクのシャツは、晴れの舞台で映えるでしょう。ピンクのシャツは、基本的に淡い色味のものがおすすめです。色味が濃くなってしまうと、シャツの主張が強くなってしまい、スーツやネクタイとのバランスがとりにくくなってしまうからです。

４，黒

周りと差をつけたコーディネートを楽しみたいという方におすすめなのが、黒シャツです。成人式のような機会でないとなかなか着用することができない黒シャツに挑戦するというのも良いでしょう。

シャツに黒を取り入れるのであれば、スーツやネクタイとの色のコントラストをよく考えて選びましょう。

あまりにも暗い色ばかりになると、スーツスタイルに立体感がなくなってしまいます。

５，グレー

落ち着いた雰囲気で大人っぽい印象になるグレーは、洗練された印象を与えてくれます。

黒のシャツはちょっとハードルが高いと思う方であれば、グレーがおすすめです。しっかりとモノトーンコーデにまとめあげて大人の男性らしい上質なイメージが完成します。

成人式のスーツの失敗しないワイシャツの選び方

次に、色以外に注目すべきワイシャツを選ぶポイントを見ていきましょう。

１，サイズ感

シャツ選びで最も重要なのが、サイズ感です。

ジャケットを着るからシャツは多少サイズがあってなくてもよいだろう、ということにはなりません。

ジャケットの袖元から出るシャツの長さや、襟元のサイズ感はたとえジャケットを羽織っていても伝わるものです。

また、ジャケットを脱いで過ごすこともあり得ます。

自分の体型に合ったシャツ選びを心がけましょう。

また、よりサイズにこだわりたいという方であればオーダーシャツがおすすめです。既製品にはないフィット感と着心地の良さを実感することができます。

２，柄

ワイシャツの柄の定番と言えば、無地、ストライプ、ドット、チェックといったところです。これはネクタイの柄と同様でありスーツに合わせるアイテムの定番柄だと言えるでしょう。

シャツに柄物を取り入れる場合に注すべきポイントがスーツ及びネクタイとのバランスです。

スーツが柄物の場合はシャツを無地にする、シャツがストライプの場合はスーツは無地のものを選ぶ、シャツにドットを選ぶならスーツやネクタイは無地で統一するなど柄同士のバランスや取り入れる数などを考慮しながら組み合わせを選んでいきましょう。

３，襟

成人式におすすめしたい襟の形が「レギュラーカラー」と「ウィングカラー」です。

レギュラーカラーは、最もオーソドックスなワイシャツの襟の形で、使い勝手が良くどんなジャケットやネクタイとも合わせやすく重宝します。

ウィングカラーは、首周りがたち襟になっているのが特徴です。フォーマルな印象が強く、蝶ネクタイとの相性が良い形状となっています。

成人式のスーツをオシャレに着こなすポイント

次に注目するのが、スーツをおしゃれに着こなすためのポイントです。

１，自分の体型に合ったものを選ぶ

シャツ同様に、スーツを選ぶ際にもサイズ感は最重要ポイントに挙げられます。

きちんと採寸したうえで自分の体型に合ったスーツを選びましょう。

ポイントは、肩幅、着丈、袖丈、裾丈です。

どんなに高級な生地を使用したものやブランド品であってもサイズ感があっていないと見栄えが悪くなってしまいます。

格好良く着こなすにはまずサイズ感を確かめることを心がけましょう。

２，ネクタイとラペルの幅を合わせる

ラペルとは、スーツの下襟の部分のことであり、こことネクタイの幅を合わせることで全体のバランスが良くなります。

ネクタイの幅にはいくつかの種類がありますが、使い勝手が良いのは8センチです。

どちらが太くても細くてもバランス感が乱れてしまうため、ネクタイ選びの際には気を付けておきましょう。

３，靴とベルトの色を合わせる

スーツスタイルでは靴の色とベルトの色を合わせます。色はブラックとブラウンの2色が定番です。ブラウンの場合、色のトーンで雰囲気が大きく変わります。濃茶の靴には濃茶のベルトを、明るい茶色の靴には明るい茶色のベルトというようにトーンを合わせた組み合わせにしましょう。

成人式でのスーツのマナー

続いては、成人式にスーツを格好良く着こなして参加するために知っておきたいスーツマナーについてご紹介していきます。

１，アンボタンマナー

アンボタンマナーとは、ジャケットの一番下のボタンを留めずに開けておくというルールです。実際に、一番下まで留めてしまうとジャケットにしわが寄ってしまったり、シルエットが崩れてしまうという見栄えにも影響が出てしまいます。

なお、ベストを含むスリーピーススーツの場合は、ジャケットのボタンはすべて外し、ベストの一番下のボタンをはずすのが着こなしのルールです。

２，ポケットには物を入れない

ポケットがあると便利だと言ってつい物を入れてしまいたくなるものですが、スーツスタイルの場合にはポケットにはものを入れないようにしましょう。

ポケットにものを入れると、シルエットが崩れたり膨らんで不格好に見えてしまったりと着こなしが格好悪くなってしまいます。

成人式に参加する際には必要な荷物をバッグに入れていきましょう。

また、ジャケットの腰ポケットについているフラップは、屋内では内側にしまい、屋外では外に出すというのがマナーです。

このように細部にまで気を遣ってスーツを着こなすことができれば、周りに差をつけた大人の男性の着こなしができるでしょう。

３，シャツの袖は1.5センチ見える程度がベスト

ジャケットを着用した際に、シャツの袖は袖口から1.5センチ程度見えているのが綺麗な着こなしだといえます。

これより長すぎるとだらしなく見えてしまいますし、短くてシャツ先が見えないとバランスが悪くなってしまいます。

スーツを試着する際にはシャツも合わせることで、実際に着用した時の雰囲気を確かめることができます。

４，シャツは第一ボタンまで留める

首元が苦しいからと言って第一ボタンを開けていると、だらしない印象に映ってしまいます。ネクタイを締めるからわからないだろうと思っても、案外目につくものです。

着こなしのマナーとしてシャツの第一ボタンはきちんと留めましょう。

成人式で周りと差をつけるスーツのコーディネート集

続いては、成人式におすすめしたいスーツのコーディネートをご紹介していきます。

１，ネイビースーツ×青シャツ×青ストライプネクタイ×シルバーポケットチーフ

全体を青系でまとめた統一感のあるコーディネートです。爽やかで若々しい印象のこちらのコーディネートは成人式にピッタリだと言えるでしょう。

そのままビジネスシーンでも活用できそうなコーディネートですが、ワンポイント華を添えるのにシルバーのポケットチーフをプラスすることで、特別感を演出することができます。

２，グレーストライプスーツ×ピンクシャツ×ネイビーネクタイ

グレーのスーツはピンクシャツとの相性が良く、おすすめの組み合わせです。グレーは明るめのライトグレーを選ぶと若々しい印象になりますし、落ち着いたチャコールグレーを選ぶと大人の印象になります。自分がしたいスタイルに合った色味をチョイスしましょう。

３，グレースーツ×ブラックシャツ×ボルドーストライプネクタイ

大人への第一歩となる成人式だからこそ、大人っぽい装いで参加したいという方におすすめなのがブラックシャツを用いたコーディネートです。

全体をダークカラーでまとめることで、周りに差をつけたコーディネートが完成します。

４，ネイビースリーピースストライプスーツ×白シャツ×ダークグレーネクタイ

おしゃれ感を演出したいという方におすすめなのがスリーピーススーツです。

ジャケット、ベスト、パンツがセットになっているため、使いやすくまたこれだけでぐっとおしゃれ度がアップする優秀アイテムです。

ストライプ柄を選ぶことでより一層洗練された雰囲気となるでしょう。

シャツとネクタイはシンプルなものを選ぶことで、スーツのデザインを引き立てることができます。

オーダーメイドスーツで誰よりもカッコよく

お伝えしてきたように、成人式に着用するスーツ選びは、色や柄、デザインなどさまざまな選択肢の中から選んでいくことになります。

その中でも、より自分好みのお気に入りの1着を選ぶのであれば既製品よりもオーダーメイドがおすすめです。

オーダースーツであれば、色柄、デザインはもちろんのこと裏地やボタンなど細部のデザインにまでこだわることができるほか、細部まで採寸のうえ、自分の体型にジャストフィットで仕立てることが可能です。

オーダースーツSADAではリーズナブルな価格でオーダースーツを仕立てることが可能です。気になる方はぜひ一度ホームページをご覧ください。

まとめ