レディースジャケットの季節・シーン別インナーコーデを紹介!おすすめシャツも解説 – オーダースーツSADA
スーツ自体は持っていても、「ジャケットの下に何を合わせればいいのか分からない」という悩みを持つ女性は多いのではないでしょうか。インナーは、着こなし全体の印象を左右するアイテムです。近年、シャツやブラウスなどインナーの種類は増えましたが、選択肢が増えるほどどれを選ぶべきか迷いやすくなるものです。本記事では、レディースジャケットに合わせるインナーの選び方を、季節別・シーン別に詳しく解説します。好印象を与えるコーディネートのポイントを見ていきましょう。
なぜジャケットのインナー選びが重要なのか

ジャケットのインナー選びが重要なのは、インナーがコーディネートの印象を左右し、全体の仕上がりを決定づけるためです。
襟元からのぞくインナーの形や色、素材の選び方ひとつで、清潔感や信頼感、おしゃれ感が大きく変わります。TPOに合わせたインナーを選べば、同じジャケットでもフォーマルにもカジュアルにも着こなせます。
スカートスーツとパンツスーツでのインナーの使い分け
スーツのシルエットに合うインナーを選ぶことで、ファッション全体のバランスがより美しく整います。
パンツスーツには、シャツやカットソーを合わせるとスマートで知的な印象に仕上がります。一方、スカートスーツにはブラウスを合わせて、柔らかく女性らしい雰囲気にまとめるのがおすすめです。
ジャケットの襟デザインとのバランス
インナーを選ぶ際は、ジャケットの襟デザインとのバランスを意識すると、全体の印象がより洗練されます。例えば、ノーカラージャケットはややカジュアルな印象なので、襟付きシャツやリボンブラウスを合わせるときちんと感をプラスできます。
テーラードジャケットは堅すぎずゆるすぎずの絶妙なバランスが魅力で、シャツ・ブラウス・カットソーなど、どんなインナーとも合わせやすい万能アイテムです。
重厚感があるダブルジャケットの場合は、バランスや抜け感を考慮したインナー選びがポイントとなります。
レディーススーツに合わせやすいインナーの基本アイテム
レディーススーツは、中に何を着るかで印象が大きく変化します。一般的にインナーとして着る機会の多い、「シャツ」「ブラウス」「カットソー」のそれぞれが与える印象をチェックしてみましょう。
シャツ
ビジネスシーンや就活、フォーマルシーンでよく着られる「シャツ」は、きちんとした印象を与える定番アイテムです。「シャツ」とは、メンズの「ワイシャツ」と同様に襟とボタンがあるものです。
一般的なシャツは無地ですが、ストライプなどの柄ものや淡いカラーなども人気です。オーダーしたり、ブランド品を選んだりすると、シルエットや質感でさりげなく個性を演出できます。
ブラウス

広義的にはシャツの1種ですが、中でも丸みを帯びたシルエットのものや、滑らかな素材で作られたものが「ブラウス」と呼ばれます。シャツ生地のブラウスや、シフォン生地やレース、とろみ感のある生地を使用したソフトブラウスなどが人気です。
ブラウスは女性らしい柔らかな印象を与えます。ビジネスシーンに限らず、カジュアルシーンにも着回せる点が魅力です。清楚で上品な印象を演出でき、白・ベージュ・グレーなどの定番カラーを選べばフォーマルにも対応しやすいでしょう。
カットソー・Tシャツ

スーツに合わせるものでいう「カットソー」は、襟やボタンのついていないTシャツのようなインナーです。
カットソーやTシャツは、ブラウスやシャツに比べると、ややカジュアルな印象になります。ビジネスシーンで着ても問題はないですが、対する相手によってはあまり良く思われない恐れがあるため、注意しましょう。
一方で、カジュアルシーンやオフィスカジュアルではカットソーやTシャツの人気は高く、リラックス感のある着こなしができます。ユニクロなど手頃な価格帯のブランドでも、上質感のある素材を意識して選ぶと、ビジネスシーンに馴染みやすくなります。
ニット・セーター

秋冬には、保温性と上品さを兼ね備えたニットやセーターがおすすめです。編み目の細かいハイゲージ素材で、身体にほどよくフィットするシンプルなデザインを選ぶと、ジャケットとのバランスを取りやすいでしょう。
薄手のタートルネックやハイネックを選べば首元まで暖かく、きちんと感を演出できます。
ワンピースをインナー使いに

ワンピースをインナーとして取り入れると、セットアップのような統一感が出せます。やわらかな印象を与えたいオフィススタイルにぴったりで、落ち着いた色味を選べばフォーマルな場にも対応できます。
結婚式ではジャケットを羽織って上品に、パーティーでは単体で華やかにと、質のよいワンピースを1着持っておくと幅広い場面で活用できるでしょう。
レディースシャツの種類と印象

レディーススーツのインナーの定番は「シャツ」です。スーツはトップスの色によっても与える印象が変わるため、TPOに合わせて選ぶようにしましょう。
レギュラーカラー
「レギュラーカラー」は、ワイシャツのような第一ボタンがあるデザインのシャツです。「レギュラーカラー」には、清潔感や真面目さといった印象があります。着る際は第一ボタンまで留める必要があり、あまり首回りがきついと窮屈そうにも見えてしまうため、注意が必要です。
シンプルなレギュラーカラーでも、ピンタックのデザインや高級感のある貝ボタンなどの装飾を選択すると、清楚な雰囲気になるためおすすめです。
クレリックカラー
身ごろは柄物や濃色の生地で、襟とカフスが白無地のシャツです。一番上までボタンのあるレギュラーカラーシャツの一つです。上品でおしゃれな雰囲気が特徴です。
スキッパーカラー
「スキッパーカラー」は、レギュラーカラーと違って、第一ボタンがないタイプのシャツです。胸元が少し開くため、明るく軽快な印象を与えます。ただし、あまり襟の幅が大きすぎるものを選ぶと派手になるため、合わせるジャケットの襟幅より小さいものを選ぶことがおすすめです。
スタンドカラーシャツ
襟の折り返しの部分がないスタンドカラーシャツは、近年人気のシャツです。スキッパーカラーやレギュラーカラーよりもカジュアルな印象になります。パンツスーツにも合わせやすく、服装が比較的自由な職場に向いています。
バンドカラーシャツ
見た目はスタンドカラーシャツと似ていますが、襟が低くカジュアルな印象になります。オフィスカジュアルスタイルなどに向いており、合わせるスーツはカジュアル感が強いセットアップスーツがおすすめです。
半袖と長袖
ジャケットを着用する場合、スーツのインナーは長袖が正式です。クールビズ期間中は、場面によって半袖と長袖を使い分けます。
社内では半袖、取引先へ訪問する際は長袖が基本です。どちらを着用するかは、社内のルールや業界の着こなしに合わせて選択します。
季節別|ジャケットに合うインナーの選び方

レディースジャケットに合わせる、季節別インナーコーデを紹介します。
春のインナー(軽やかさ重視)
春は軽やかで明るい雰囲気を意識して、桜色などのパステルカラーのブラウスがおすすめです。爽やかなブルーストライプシャツでハンサムに、白ブラウスで顔まわりを明るく見せる、などのコーディネートもよいでしょう。
春先は、まだ肌寒い日も多いものです。天候や気温によっては薄手のニットを取り入れて調整しましょう。
夏のインナー(清涼感・通気性重視)
夏はリネンやコットンなど、通気性と吸湿性に優れた素材を選ぶと快適に過ごせます。半袖ブラウスやノースリーブインナーなど、涼しさを意識したアイテムがおすすめです。
白シャツなど薄手のインナーは透けが気になりがちです。下着の色味を肌になじむトーンでそろえると上品に見えます。また、重ね着が苦手な方は、ブラと一体になったブラタンクトップを選ぶと、すっきりと着こなせます。
秋のインナー(落ち着いたトーン)
秋は、落ち着いたトーンのインナーで季節感を出すのがポイントです。グレーやブラウン、ダークオレンジのカットソーやニットは、大人の抜け感を演出します。
爽やかな青系シャツも、濃いめのトーンを選ぶと秋らしい印象になります。ベージュ系など明るいジャケットを着る際は、暗めのインナーでコーディネートを引き締めましょう。
冬のインナー(防寒と重ね着)
冬を快適に過ごすには、インナーによる防寒対策が重要です。ウール混やカシミア混のニット・カットソーは暖かく、タートルネックなら首元を温めながら上品な印象を与えます。
ブラウスを着る場合は、保温・発熱素材を取り入れると快適です。静電気が気になるときは、着用前に防止スプレーを使うと安心です。
シーン別|インナーコーデの正解例

シーンに合わせてスーツのインナーを使い分ければ、洗練された大人の印象を演出できます。以下では、レディースジャケットにふさわしいシーン別インナーコーデを紹介します。
オフィス・ビジネスシーン
オフィスなどビジネスシーンでは、信頼感と清潔感を意識した白シャツや淡い色味のブラウスが好印象です。
ただし、黒などのダークカラーのレディースジャケットに白シャツを合わせると、職場によってはやや堅い印象になるケースも少なくありません。抜け感を演出したいときは、インナーにとろみ素材やシフォンのような軽やかな生地で柔らかさを加えると、バランスよくまとまります。
面接・就活
面接や就職活動では、第一印象が重視されます。
まず注意したいのは、オフィスカジュアルが浸透した職場であっても、面接の場では基本的にジャケットの着用が求められる点です。白シャツにネイビージャケットを合わせたスタイルは、清潔感と誠実さを感じさせる定番コーディネートです。
職種や業界によっては、無地のカットソーが許容される場合もありますが、柄物や透け素材、冬場のニットやタートルネックはカジュアルに見えるため避けましょう。
カジュアルシーン(休日・買い物など)
休日や買い物などのカジュアルシーンでは、Tシャツやカットソーにジャケットを合わせるだけで、ラフすぎず程よくきちんとした印象に仕上がります。
Tシャツやカットソーなら、デニムやスニーカーとも相性が良く、動きやすさも抜群です。ジャケットとインナーの色をなじませると上品にまとまり、ロゴTを合わせればトレンド感のある大人カジュアルが完成します。
セミフォーマル(会食・学校行事など)
会食や学校行事などのセミフォーマルシーンでは、シンプルながらも程よく華やかさを感じるブラウスや、光沢のあるカットソーが好印象です。ネイビーのジャケットで全体を引き締めると落ち着いた雰囲気になります。
黒いジャケットと合わせる場合は、雰囲気が暗くなりすぎないよう、白やベージュなど明るめの小物を取り入れると上品にまとまります。
シーン別|インナーカラーの選び方

ビジネスシーンでスーツを着用する場合、基本的にインナーは白を選ぶ方が多いでしょう。どのスーツとも相性が良く、TPOも選ばないため最も無難といえます。しかし、色の違いによって相手に与える印象を変えられるため、シーン別に使い分けるのもおすすめです。
「自分らしさ」や「その時の意気込み」などを込められるよう、シーン別のおすすめカラーをチェックしてみましょう。
フレッシュさを出したい場合
就活をはじめ、「若さ」や「フレッシュさ」を出したい場合は、白がおすすめです。最も無難な色であると同時に、白を着ることで顔色も明るくなるため、フレッシュな印象を与えられるでしょう。
誠実さを出したい場合
「誠実さ」や「落ち着き」といった印象を与えたい場合は、青がおすすめです。青にはリラックス効果があるといわれています。また、企業のロゴに世界で一番使用されているのが「青」ともいわれるように、「誠実さ」を与える色です。
濃い青は、カジュアルな印象になるため、オフィスカジュアルスタイルに向いています。一方、淡い水色は一般的なビジネスで着用が可能です。
やや堅めなビジネスシーンでは、サックスブルー(くすんだ淡い水色)が落ち着いた印象になるためおすすめです。
華やかさを出したい場合
「女性らしさ」や「柔らかさ」「華やかさ」を出したい場合は、ピンクがおすすめです。ちょっとした祝賀会やパーティなどで着ると良いでしょう。また、ピンクは優しく柔らかな印象も与えるため、周囲の攻撃性を落ち着かせる効果もあります。対人関係をスムーズにしたい場合もおすすめの色です。
信頼感を与えたい場合
木や土など自然を連想させる茶色は、「ぬくもり」や「信頼感」を与えます。自然が連想されることからどっしりとした安定感・安心感を得られるため、何か物事を決定する場におすすめです。また、落ち着いた印象も与えるので、あまり若々しく見られたくない場合にもおすすめします。薄茶やベージュのブラウスは、ネイビーのスーツと相性が良いためおすすめです。
季節感を取り入れたい場合
ビジネスシーンでは、季節感も着こなしのポイントになります。春夏のスーツに合わせる場合は、白や、淡い水色、白に近いピンクなどがおすすめです。明るく透明感のあるスッキリとした色が春夏らしい雰囲気になります。
秋冬は、白、ベージュや薄茶、グレージュ、グレー、くすみピンク、サックスブルー(くすみカラーの水色)など落ち着きのある色がコーディネートにマッチします。
季節を感じにくい色としては、ラベンダーやミントカラーがあります。くすみカラーは秋冬らしくなり、やや鮮やかな色合いだと春夏らしい雰囲気になります。
近年は、冬のスーツのインナーにタートルネックニットを合わせるなど、着こなしが変化しています。業種や社風に合わせてアレンジすることもおすすめです。
カラー別インナーコーデの印象と選び方
身にまとう色によってスーツスタイルの印象は大きく変わるため、シーンや季節に合わせてインナーカラーを選びましょう。
例えば、ホワイトやベージュは清潔感があり、柔らかく優しい雰囲気を演出します。グレーやブラックは大人っぽく、全体を引き締めたいときに最適です。
春夏はパステルカラーで明るさとフェミニンな雰囲気を、秋冬はネイビーやカーキで落ち着きをプラスするとバランスよく仕上がります。
レディースシャツのこだわりポイント

レディーススーツでは、インナーにそこまでこだわらない方も多いでしょう。しかし、スーツはインナーの色やデザインで簡単に与える印象を変えられるため、活用することがおすすめです。
ここでは、インナーの中でも「シャツ」のこだわりたいポイントを紹介します。
襟

先に紹介した通り、スーツに合わせるシャツの襟はさまざまな種類があります。ビジネスシーンや相手を意識して、その場にベストなものを選びましょう。また、襟の種類によって着方も異なるため、襟はジャケットから出すのか出さないのか、確認が必要です。
スキッパーカラーは襟をスーツの上に出しても、出さなくても着用できると言われていますが、出さない方が無難です。
厚みのあるスーツの襟にシャツの襟を出して重ねる着用方法は、綺麗な状態を維持しにくいことがデメリットです。
ブラウスの襟をスーツの上に出して着用すると、腕を上げるなどの動作でスーツの襟が動いた際にブラウスの襟が乱れます。こまめにチェックして整えられない場面では、ブラウスの襟を出さずにスーツの中に入れて着用しましょう。
素材

一口にシャツといっても、さまざまな素材でできています。一般的なものは、ポリエステル・リネン(麻)・コットン(綿)などです。それぞれ以下のような特徴が挙げられます。
| 素材 | 特徴 |
| ポリエステル | ・化学繊維・弾力性があり型くずれしにくい・シワになりにくいため形態安定素材としても用いられる |
| リネン(麻) | ・天然繊維・通気性に優れ、水分の吸収と発散が早い・清涼感もあり、夏向けの素材とされる |
| コットン(綿) | ・天然繊維・保温性と吸湿性に優れており、もっとも一般的な素材・着心地はさらっとしている |
時期によって適した素材が異なるため、季節ごとにお気に入りを見つけてみましょう。
装飾
レディースシャツは襟元の装飾も豊富です。ボウタイやフリルの付いているものは、女性らしさや個性を出すのにぴったりでしょう。また、ボタンがパールになっているものもあります。職場の雰囲気にもよりますが、オフィスカジュアルであれば自由度も高いため、こだわってみるのもおすすめです。ただし、過度な装飾はビジネスに向かないため注意しましょう。
柄
ビジネスシーンでは、無地や織柄が無難です。「ストライプ」はシャープな印象を与え、縦長に見える視覚効果によってスマートに見えます。
ややカジュアルな着こなしが可能な職場であれば、ロンドンストライプなどのラインの太いストライプのクレリックカラーシャツなどもおすすめです。ミディアムカラーのシャツもクレリックカラーにすることで、生地の印象がやわらかくなるため、おしゃれに着こなすことができます。
オフィスカジュアルの職場であれば、濃色のシャツやチェック柄もおしゃれです。
レディースシャツは襟の内側の生地を変えたり、ボタンなどの装飾にこだわるだけで、無地でも無限に印象を変えられます。パンツスタイルならスマートに、スカートスーツなら柔らかにコーディネートしてみると良いでしょう。
インナー選びで失敗しないための注意点

インナーが与える印象はとても大きいものです。購入時には気を付けたいポイントを、素材のシワや毛玉、透け、着用シーンに合わせる重要性について紹介するので、シャツ選びの際は注意するようにしましょう。
素材のシワや毛玉問題
ビジネスパーソンとして、シワのある服は避けなければいけません。シワがあると、相手にだらしない印象を与えてしまうためです。インナーを購入する際は、防シワ性や形態安定機能があるものを選ぶか、「ポリエステル100%」「ポリエステルが50%以上混紡されたコットン」などでできたものを選ぶと良いでしょう。
シワになりにくい素材でできているため、忙しい方でも着用しやすいです。また、格式の高い式典やフォーマルシーンでは、上質なコットン素材のものがふさわしいため、クリーニングや事前にアイロンをかけておくのがベストです。
透け・下着ラインに注意
シャツやブラウスは薄いものが多いため、選んだアイテムによっては下着が透けるかもしれません。特に注意が必要なのは、ナイロンやポリエステル素材でできている薄いものです。
ビジネスシーンでの着用頻度が多い白いブラウスは透けやすいため、ブラウスの下にベージュのインナーなどを着用します。ベージュは白のインナーよりも透けにくいためおすすめです。
露出度が低いものを選ぶ
女性ならではの注意点として、肌の露出度が挙げられます。開襟シャツなど胸元が開きすぎるデザインはビジネスシーンにはふさわしくないため避けましょう。
派手すぎないものを選ぶ
ビジネスシーンでは、基本的に主張が強いアイテムを避けます。目を引くような鮮やかな色や、プリントなどの派手な柄は着用されません。
無地や織柄、細かなドット柄、小紋柄、薄いストライプなどが定番です。
色は白やパステルカラーが正式な場面に向いており、ネイビーやブラックなどのダーク系のインナーはカジュアルな場面に向きます。
サイズが合ったものを選ぶ
シャツはサイズが合っていないと、大きく見た目に影響します。シャツを着用した際にきれいに見えるよう、以下のポイントに注意しましょう。
| シャツの部位 | ポイント |
| 肩幅 | 左の肩先から右の肩先までの距離 |
| 首回り | 首の長さの半分よりもやや下の位置で、首まわりを測る実寸プラス2cmが仕上がり寸法の目安 |
| 胸囲 | ブラを付けた状態で、腕を下して最も高い位置で採寸 |
| ウエスト | ウエストのもっともくびれた部分、おへそのやや上 |
| 袖丈(裄丈) | 首の後ろから肩先、手首までの長さ |
シャツ生地のブラウスは、肩幅、胸囲、裄丈がポイントです。特にバストが大きい方はサイズが合っていないと、胸元の生地が横に引かれて、前ボタンの隙間からインナーが見えてしまうため注意が必要です。しかし、肩幅やバスト、裄丈など、サイズが大きい部位に合わせてブラウスやシャツを購入すると、実際の体型よりもシルエットが大きくなってしまいます。
ジャストサイズのブラウスを探すことが困難なことから、近年、ブラウスはオーダーが人気となっています。
なかでもフルオーダーブラウスは、体型に合わせてサイズ感を自由に変更できることが特徴です。無駄のない美しいシルエットのブラウスをお探しであれば、ぜひフルオーダーのブラウスをご検討ください。
まとめ|シーンと季節に合わせたインナーで理想のスーツスタイルを

スーツスタイルの印象は、組み合わせるインナーによって大きく変わります。着用する季節やシーン、カラーのバランスを意識することで、同じジャケットでもコーディネートの幅を広げられます。
シャツ・ブラウス・カットソーなどの基本アイテムを上手に使い分けながら、ビジネスからカジュアル、フォーマルまで幅広く対応できるスタイルを目指しましょう。
オーダースーツSADAでは、経験豊富なスタイリストが、お客さまの着こなしについて丁寧にアドバイスいたします。スーツやジャケットと合わせて、自身にぴったりのインナーを選んでみませんか?
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ジャケットの印象を大きく左右するのは、実はインナー選びです。ブラウスやシャツ、カットソーなど、シーンや季節に合わせて素材やカラーを変えるだけで、同じスーツでも印象が見違えるほど変化します。春夏は軽やかで通気性の良い素材を、秋冬は暖かみのあるニットを選び、オフィスでは信頼感を、カジュアルシーンでは抜け感を意識すると好印象です。自分らしさとTPOの両方を叶えるインナーを見つけて、毎日のスーツスタイルをもっと快適でおしゃれに楽しみましょう。オーダースーツSADAなら、あなたのジャケットやスーツにぴったりのスタイル提案も可能です。