ネクタイのプレゼント|意味と選び方・贈るときの注意点を年代別に紹介
ネクタイは、男性へのプレゼントとしても定番の品物です。父の日やさまざまな記念日には売り場にさまざまなネクタイが並ぶように、ネクタイをプレゼントされた経験をお持ちの方は少なくないでしょう。ネクタイはプレゼントの定番だからこそ、渡す相手の年代や立場にも気を配る必要があります。好意があっても良く分からないままネクタイを選んでしまえば、かえって相手を困らせてしまうケースもあるのです。また、ビジネスでは年齢によって立場も異なってくるため、よりTPOにふさわしいネクタイであることが重要です。今回はネクタイをプレゼントする意味に触れたうえで、基本となる6つの選び方、渡す相手の年代に合わせたおすすめのブランド、贈るシーン別のネクタイの選び方や渡し方などを紹介します。ネクタイの選び方がよく分からないという方でも、スムーズにプレゼントを決めるポイントをお伝えします。ぜひご覧ください。
ネクタイはプレゼントの定番

男性にとってネクタイは、生活必需品の一部でもあります。仕事でスーツを着用する方だけでなく、着用しない方でも休日のオシャレアイテムや特別なイベント用に数本持っているでしょう。市販のネクタイも種類が豊富な分、多く持っているほど気分やシーンに合わせたネクタイを選ぶのに重宝します。
また、男性が自分で着用するネクタイを選ぶとき、紺などの定番色や同じ柄ばかりを選ぶ傾向があるとされています。ネクタイをプレゼントされることは、新しいレパートリーを増やす機会にもなるでしょう。
ネクタイをプレゼントする意味

ネクタイはプレゼントの定番です。ただし、受け取る相手との関係性によって、その受け止められ方が変わってくることがあります。
というのも、ネクタイのプレゼントに込められた「贈る側の想い」は、複数あるとされているためです。一般的には以下の4つが挙げられます。
- あなたに夢中:強い好意や情熱
- 束縛:そばにいてほしいという願い
- 尊敬:相手への敬意や日頃の感謝
- お守り:相手の無事や活躍を願う祈り
とはいえ、これらはあくまで一般的に語られている意味合いであり、厳密に意識しなければならないわけではありません。
以下では、「ネクタイをプレゼントすること」の意味合いをどの程度気にすればよいかを具体的に紹介します。ネクタイの色が与える印象、受け取る相手との関係性ごとに、考えてみましょう。
ネクタイの色に込められた意味
ネクタイの色によって、相手に与える印象は変わってきます。諸説あるものの、代表的な色でいうと、以下のようなイメージを持たれやすいとされています。
- 赤:情熱やエネルギー
- 青:誠実さや信頼感
- 緑:ほがらかさや親しみやすさ
- 茶:温和さや上品さ
もちろん、これらはあくまで一般的な傾向であり、必ずしも正解があるわけではありません。ただし、「この色を贈ったら、相手はどう感じるだろうか」と、その色が与えるであろう意味合いを一度考えてみることで、より相手の好みや関係性にしっくりくるネクタイを選びやすくなるはずです。
相手との関係別|意味を気にしたほうがよい場合
ネクタイをプレゼントする意味は、恋人や家族、上司ならばあまり気にする必要はありません。しかし、同僚や友人へ個人的に渡すならば誤解を招かないような配慮も必要です。今後の関係性のためにも、渡すときに「尊敬の想いを込めて」と一言添えておくのが無難でしょう。
それでも意味合いが気になる、あるいはネクタイにこだわらなくてもよいという場合は、他の品物にする方法もあります。
プレゼントするネクタイの選び方6つのポイント

プレゼントするネクタイを選ぶ際は、贈る相手との関係性に加え、ネクタイの幅や色、柄、価格、素材など、押さえておきたいポイントがあります。それぞれの視点から選び方を見ていきましょう。
【相手】贈る相手との関係性で選ぶ
まずは、自分にとってプレゼントする相手との関係性です。相手の受け取り方にもよりますが、望まない誤解を与えてしまわぬよう配慮しましょう。
・彼氏、恋人
彼氏などの恋人にプレゼントするならば、渡す相手としてのハードルは高くありません。慕いあう関係性であれば、普段から好みのデザインを気にかけておきましょう。
・親族
父親の場合は普段の服装や好みの色、雰囲気が選ぶ参考になります。仕事でスーツを着用しているのか、ジャケットが多いのかなどです。社内規則で服装が制限されているケースもある点に注意しましょう。
・上司、同僚、友人
プレゼントする相手で細かな気配りが必要になるのが上司や同僚、友人です。ネクタイをプレゼントする意味も誤解されないよう気を付け、相手の年齢や職種、社内の雰囲気に合わせて選びましょう。
【幅】スーツの襟幅に合わせた大剣幅で選ぶ
ネクタイ選びでは、ネクタイの幅(大剣幅)が重要です。大剣幅は0.5cm刻みで規格されており、スーツの襟巾の幅と近いネクタイを選ぶとバランスよくまとまるためです。
大剣幅は細い順にナロー(5〜6cm程度の細身)、レギュラー(7〜9cm)、ワイド(10cm以上)の種類に分かれます。フォーマルスーツ用の場合、合わせるネクタイの幅はレギュラーが一般的です。
少しの幅の違いで印象が大きく変わることもありますが、渡す相手のスーツの規格を把握するのは難しいかもしれません。迷った場合、レギュラーを選ぶと失敗しにくいでしょう。
ただし、レギュラーのなかでも7〜9cmと幅があるため、相手の体格に合わせて選ぶとよりしっくりきやすくなります。細身の方には心持ち細めの7cm前後、しっかりとした体格の方には9cm前後のものを選ぶのがおすすめです。
【色】相手に与える印象と贈る場面で選ぶ
市販のネクタイは豊富なカラーバリエーションが揃っているので、選ぶのに迷ってしまいます。色に関しては本人の好み以外にも、以下のような与える印象や着用シーンで選んでみるのもおすすめです。
| 色 | 与える印象 | 向いている場面 |
| 赤・ボルドー | 情熱・リーダーシップ | 気合を入れて臨みたい商談や、面接など |
| オレンジ | 社交的 | にぎやかなパーティーや交流会など |
| ブラウン | 貫禄・堅実さ | 落ち着いた雰囲気を重んじる職場や取引先など |
| 青・ネイビー・グレー | 誠実さ・真面目さ・知性 | きちんとした印象を伝えたいビジネスシーンなど |
| 緑 | 協調性・安心感 | チームでの結束を意識したいシーンなど |
| 紫 | 神秘的・高貴さ | 特別感を演出したい記念日やお祝いの席など |
【柄】定番の柄とビジネスに向かない柄で選ぶ
色と共に、相手に与える印象を左右するのがネクタイの柄です。使いやすさを重視するならば無地、ストライプ、小紋柄やドット柄が汎用性にも優れます。一方、個性が出るペイズリー柄やハイブランドのロゴ柄のネクタイはビジネスシーンには向きません。柄の種類によって、以下のような印象を与えるとされます。
・ストライプ柄
ネクタイの定番のデザインで、爽やかで知的な印象を与えます。ラインの太さで印象が変わるため、ビジネスならラインが細いものを選ぶと良いでしょう。なお、海外の方と会う場合、特有の解釈を持たれるケースもあるので避けたほうが無難です。
・ドット柄
存在感があり、上品でありながら着回しにも優れています。1年を通して使いやすく、ドットが小さいデザインはビジネス向きです。カジュアルな雰囲気にまとめたい場合は、ドットが大きいデザインを選ぶと良いでしょう。
・ソリッド(無地)柄
コーディネートしやすく、モダンな印象を与えるため、フォーマルシーンにも適しています。色によって雰囲気を大きく変えられるのも魅力で、ネイビーや黒であれば誠実で落ち着いた印象になり、光沢があるものを選べば華やかさを演出できます。
・小紋柄
知的かつ上品さがあり、誠実な印象を与えます。柄の色使いが控えめなものはクラシックでビジネス向き、色数が多くはっきりしたものはやや華やかでカジュアルな印象になります。
・チェック柄
親しみやすくカジュアルな雰囲気です。ビジネス用ならば色数が少ないものを選ぶと馴染みやすいでしょう。ベースカラーの占める割合が大きいほど、親しみやすさを与えます。
【価格】贈る相手と場面に応じた予算で選ぶ
色や柄に加え、ネクタイの値段の幅はとても広いです。100均でも販売されているネクタイから、ハイブランドでは数万単位のネクタイまであります。平均して5,000~20,000円あたりとされ、プレゼントには、贈る相手や場面に応じて6,000〜30,000円程度を目安に選ぶのがおすすめです。
ネクタイの価格は、素材や仕立ての質に直結します。プレゼントするならば、長く愛用してほしいという願いを込めて価格にもある程度こだわり、素材や仕立てがしっかりとしたネクタイを選びましょう。なお、大まかな予算の目安としては以下の通りです。
・就職や節目となる記念日に恋人や家族へのプレゼント
10,000~30,000円
・クリスマスプレゼントなど
10,000~25,000円
・友人男性へのプレゼント
6,000~15,000円
【素材】季節と使う場面に合う素材で選ぶ
プレゼント用のネクタイならば、素材も吟味したいところです。プレゼント用のネクタイの素材として、以下のような素材が挙げられます。
・シルク(オールシーズン)
プレゼントなら、シルクを選ぶと間違いもないでしょう。近頃はポリエステル系でも光沢が良いものもありますが、質を重視するならばシルクです。シルクは滑らかな表面、上品な光沢が特徴です。ネクタイを締めやすく、ほどけにくいのもシルクの良さといえます。
・ニットタイ(オールシーズン)
年間通して着用するなら、編み物で作られたニットタイもあります。芯地を使っておらず軽やかな雰囲気にまとまるので、ビジネスカジュアル向きです。
・フレスコタイ(春夏)
フレスコタイはメッシュの織物で、スーツの胸元のVゾーンを涼しげな印象にまとめます。
・リネン(夏)
夏の暑い時期なら消臭性に優れたリネン(麻)もありますが、ラフな印象をもつので業種によっては使いにくいのが難点です。それでも夏場の爽やかなジャケットと相性が良く、夏場のネクタイも快適に過ごしやすくなるでしょう。
・ウール
秋冬の寒い時期ならばウール素材もあります。シワや型崩れしにくく、使いやすさが魅力です。
また、店頭でネクタイを選ぶ際は表だけでなく裏面も見てみましょう。コストを優先してつくられたネクタイの場合、裏面はポリエステルなど安価な素材を使っているものもあります。プレゼントという特別な意味合いを持たせるためにも、裏面も表と同じ素材のような作り手のこだわりを感じさせるネクタイを選ぶのもコツです。
年代別|男性にプレゼントしたいネクタイ

ネクタイをプレゼントするならば、渡す相手の年代に合ったネクタイを選ぶよう配慮したいところです。男性にプレゼントしたいネクタイを、色や柄の傾向、おすすめのブランドと合わせて年代別に紹介します。プレゼント選びにお役立てください。
20代の男性にプレゼントしたいネクタイ

20代は新社会人としてスーツを着用し始める年代で、ネクタイ選びが職場での印象を左右します。相手はオシャレに敏感な時期かもしれませんが、職場の雰囲気になじむような華美すぎないネクタイが好まれます。ネクタイの色はフレッシュで若々しい雰囲気の薄いブルーや、落ち着いた雰囲気のベージュがおすすめです。柄は控えめなストライプが定番で、着用シーンを選ばない紺色の無地も人気です。オシャレな方には西陣織など伝統工芸の個性派ネクタイなども好まれます。
ブランドでいえば「ポール・スミス」「カルバン・クライン」「ラルフローレン」「ユナイテッドアローズ」「フェアファクス」などが人気です。
30代の男性にプレゼントしたいネクタイ

30代は年齢とともにスーツやネクタイの着用シーンが増える時期です。ビジネス以外でも、プライベートでドレスコードのあるような場所へ行く時や、フォーマルシーンでもネクタイを着用するため、年齢に合った落ち着きや品格、身だしなみが求められます。ネクタイの色は、清潔感のある青系、積極的な印象の赤など色彩心理を意識して選ぶのがポイントです。柄は30代前半なら活動的な印象を与えるストライプやチェックが人気で、30代後半になると無地や小紋柄など落ち着いたものが好まれる傾向にあります。
ブランドについては老舗ブランドやハイブランドが好まれ、「フェアファクス」「グッチ」「フランコ バッシ」「ビームス」「ヴィヴィアン・ウェストウッド」などが人気です。
40代の男性にプレゼントしたいネクタイ

40代になると会社で役職についているなど、重要なポジションを担う方も少なくありません。すでに十分な数のネクタイを持っていることが考えられます。そのため、他にはない特別感を演出してくれるネクタイを選びたいところです。ネクタイの色は、紺やえんじなどダークカラーを選ぶと、ビジネスシーンで相手と良好な関係を築くのにも一役買ってくれるでしょう。緑や紫、茶色といった中間色もおすすめです。柄は、清潔感を演出できるストライプが向いています。
ブランドでは「ダンヒル」「エルメネジルド ゼニア」「ルイジボレッリ」「バーバリー」「エルメス」「ジョルジオ・アルマーニ」などが人気です。
50代以上の男性にプレゼントしたいネクタイ

50代以上の男性にネクタイをプレゼントする場合、こなれ感のある重厚なデザインのネクタイがおすすめです。品質にこだわり、洗練された優雅な雰囲気をもつものが好まれやすいでしょう。ネクタイの色は、えんじ色やグレー、ベージュなど着用シーンを選ばないものが向いています。柄は小紋柄がおすすめです。ビジネスシーンから休日まで対応でき、首元をすっきりと無駄のないデザインでまとめてくれます。特に国産の精巧なデザインは、知的で大人の風格を演出します。ある程度服装の制限が厳しくない職場であれば、デザイン性のあるペイズリー柄もおしゃれです。
ブランドでいえば「サルバトーレ フェラガモ」「ステファノリッチ」「シューティングロッジ」「マリネッラ ナポリ」などが人気です。
ブランドと年齢層の目安
これまで紹介したブランドを、向いている年代と価格帯の目安で一覧にしました。予算に応じたブランド選びの参考にしてください。
| ブランド | 向いている年代 | 価格帯 |
| ポール・スミス | 20代 | 中~高価格帯 |
| カルバン・クライン | 20代 | エントリー〜高価格帯 |
| ラルフローレン | 20代 | 高価格帯 |
| ユナイテッドアローズ | 20代 | エントリー〜高価格帯 |
| フェアファクス | 20〜30代 | エントリー〜中価格帯 |
| グッチ | 30代 | 高価格帯 |
| フランコ バッシ | 30代 | 高価格帯 |
| ビームス | 30代 | エントリー〜高価格帯 |
| ヴィヴィアン・ウェストウッド | 30代 | 中~高価格帯 |
| ダンヒル | 40代 | 高価格帯 |
| エルメネジルド ゼニア | 40代 | 高価格帯 |
| ルイジボレッリ | 40代 | 高価格帯 |
| バーバリー | 40代 | 高価格帯 |
| エルメス | 40代 | 高価格帯 |
| ジョルジオ・アルマーニ | 40代 | 高価格帯 |
| サルバトーレ フェラガモ | 50代 | 高価格帯 |
| ステファノリッチ | 50代 | 高価格帯 |
| シューティングロッジ | 50代 | エントリー〜中価格帯 |
| マリネッラ ナポリ | 50代 | 高価格帯 |
全体としては、年代が上がるほど価格帯も上がっていく傾向があります。これは、年齢とともに求められる品格や貫禄が増し、ハイブランドや職人技が光る高級ラインが選ばれやすくなるためです。
価格帯はあくまで目安です。同じブランドでも素材やシリーズによって価格は変動するため、店舗や公式サイトなどで価格を確認しましょう。
贈るシーン別のネクタイの選び方

同じ相手に贈る場合でも、シーンによってふさわしい色柄や予算感は変わってきます。以下では贈る機会の多い3つのシーンを取り上げ、それぞれに合ったネクタイの選び方を紹介します。
誕生日・記念日に贈る場合
恋人や配偶者への誕生日・記念日のプレゼントであれば、色柄はマナーをそこまで気にせず、相手の好みを優先して選んで問題ありません。ビジネスシーンでの使いやすさよりも、贈る相手に「似合いそう」「うれしい」と感じてもらえるかを意識して選んでみるとよいでしょう。
親しい間柄だからこそ、相手が好むデザインや普段身につけている服装の傾向も把握しやすいはずです。普段のスタイルからテイストの近いものを選ぶのはもちろん、あえて相手の好みの範囲内で「意外性があって面白そう」という一本を選ぶのも、サプライズ感があっておすすめです。
予算は10,000〜30,000円程度が目安です。特別な日だからこそ、少し奮発した一本を選んでみても良いでしょう。
就職祝い・成人式・昇進祝いに贈る場合
就職祝いや成人式は、社会人としての第一歩を踏み出すタイミングです。まだネクタイを持っていない方も多いと考えられるため、どのような環境でも使い回しやすい汎用性を意識してネクタイを選びたいところです。
無地やストライプなど色柄が控えめなものであれば、就職活動の場でも職場でも浮きにくく、着回しの幅も広がるでしょう。長く使ってもらえるよう、価格に加え素材や仕立ての質にもこだわった一本を選ぶと喜ばれると考えられます。
一方、昇進祝いを贈る相手は、すでにビジネスマンとして一定のキャリアを積んだ方です。役職の変化という人生の節目に、記念として長く心に残るような、特別感のある一本を贈る気持ちで選んでみましょう。紺やグレーなど落ち着いた色合いを選ぶと、新しい役職にふさわしい品格や貫禄が漂う仕上がりになります。
父の日・クリスマス・年末年始に贈る場合
ネクタイは、父の日に贈るプレゼントとして定番のアイテムです。現役で仕事をしている方であれば、日頃の仕事ぶりをねぎらう贈り物として喜ばれるでしょう。
すでに退職された方であっても、冠婚葬祭を含むさまざまな場でネクタイを締める機会は残っているでしょう。普段愛用しているスーツの色味やデザインを観察しながら、好みに合わせた一本を感謝の気持ちとともに贈ってみてはいかがでしょうか。
クリスマスや年末年始は、冬らしさを意識して選びたいシーンです。ウールなど温かみのある素材や、ネイビー・ボルドーなど落ち着いた色合いは、季節の雰囲気にもよく合います。
ラッピングも工夫しがいがあります。クリスマスならグリーンやレッド、輝きのあるゴールドやシルバーを使うと、華やかで特別感のある仕上がりになります。年末年始であれば、紅白や金色をあしらった和の彩りを取り入れると、あらたまった雰囲気を演出できます。水引を添えれば、より一層きちんとした印象に仕上がるでしょう。
ネクタイをプレゼントするときの注意点とマナー

ネクタイは実用性が高く喜ばれるプレゼントですが、選び方や渡し方ひとつで印象が変わることもあります。ここでは、贈る際に押さえておきたい注意点やマナーを紹介します。
プレゼントに避けたい色・柄
プレゼントとしてネクタイを選ぶ際、避けたほうが良い色や柄もあります。
まず色については、黒無地や白無地に注意が必要です。黒無地や白無地は冠婚葬祭などの礼装用として使われるものが多く、普段のビジネスシーンで着用すると浮いてしまいがちです。せっかく贈っても、着用できる機会が限られてしまうかもしれません。
ただし、無地であっても織柄が入っていたり、光沢や質感でアクセントのあるデザインであれば、礼装用とは印象が変わり、ビジネスシーンでも使いやすい一本になります。素材感や織り方まで確認して選ぶとよいでしょう。
柄については、大きなロゴが目立つデザインやペイズリー柄に注意が必要です。ロゴ入りのネクタイはブランドの主張が強く出やすく、相手の好みやTPOと合わないと悪目立ちしてしまう可能性があります。ペイズリー柄も個性的な印象を与えるため、職場によってはカジュアルすぎたり、浮いて見えたりすることがあります。
せっかくのプレゼントも、着ける場面を選んでしまっては、使ってもらえる機会が減ってしまいます。贈るならば、相手が気軽に身につけられるようなデザインを意識して選ぶと良いでしょう。
渡すときのマナーとラッピングの整え方
ネクタイを渡す際は、手紙やメッセージカードを添えると想いがより伝わりやすくなります。特に目上の方に贈る場合は、丁寧な一言があることでより敬意が伝わりやすくなるでしょう。
梱包は、型崩れを防げるネクタイ専用のギフトボックスがおすすめです。細長い形で中身が想像しやすいものが定番ですが、直方体や立方体など、何が入っているか分かりにくいものまで種類はさまざまです。箱の形状を選ぶだけでも、サプライズ感の演出につながるでしょう。
プレゼントを渡すタイミングは、相手が気持ちに余裕を持って受け取れる場面を選びましょう。プライベートなら、食事会やデートの終わり際などがおすすめです。職場の上司や同僚に贈る場合は、業務に追われていない退勤前後や、懇親会・送別会などの席で渡すと良いでしょう。
ネクタイのプレゼントでよくある質問
Q. ネクタイをプレゼントする意味は?
ネクタイのプレゼントには、「あなたに夢中」「束縛」「尊敬」「お守り」など、贈る側の想いが込められているとされています。恋人や家族、上司であれば深く気にする必要はありませんが、同僚や友人へ贈る際は、意図しない受け取られ方をしないよう気を配りたいものです。渡す際に「尊敬の気持ちを込めて」とひと言伝えるだけでも、贈り物に込めた思いがぐっと伝わりやすくなります。
Q. ネクタイの予算相場はいくら?
ネクタイの価格帯は幅広く、プレゼントするなら10,000〜30,000円程度が目安とされています。相手の年齢や自身との関係性を考慮して価格帯を検討しましょう。
Q. プレゼントに避けたほうがいい色や柄は?
黒無地や白無地は礼装用として使われることが多く、ビジネスシーンでは着用機会が限られてしまいがちです。ただし、織柄や素材感のあるデザインであれば普段使いもしやすいでしょう。柄については、大きなロゴやペイズリー柄は個性が強く出やすいため、職場では避けたほうが無難です。
Q. ネクタイと一緒に贈るとよい品物は?
ネクタイと合わせて贈るなら、ネクタイピンやポケットチーフなど、身だしなみを整える小物が人気です。カフスボタンや財布など、日常的に使えるアイテムを添えるのもよいでしょう。ネクタイ単体よりも一段と特別感のあるプレゼントになります。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

日常的に着用するネクタイでも、プレゼントされたネクタイとなれば受け取った側にも特別な思い入れを持ってくれるでしょう。数あるオーダースーツ専門店でも、「オーダースーツSADA」はメンズ・レディースのフルオーダースーツを素材や色、デザイン豊富に取りそろえています。全国に47店舗展開(2026年8月現在)しており、店舗数は日本最大級です。
ビジネス用のスーツやリクルートスーツ、冠婚葬祭用のフォーマルスーツはもちろん、ジャケットやシャツのみもフルオーダー可能です。質の高いスーツと相性ピッタリなネクタイや小物も充実しています。プレゼント用のネクタイだけでなく、ご自身のアイテムもぜひチェックしてはいかがでしょうか。
なお、大切な方への贈りものとしては、お仕立券によるギフトというかたちで、オーダースーツやシャツをプレゼントするという選択肢もあります。既製品を渡すだけでなく、採寸や生地選びから体験していただけます。
手間はかかりますが、その分「自分だけの一着」を選ぶ楽しみや特別感を味わってもらえるプレゼントになるでしょう。合わせてご検討ください。
今回はプレゼントのネクタイ選びに注目し、ネクタイに関して良く分からないという方でも、ネクタイ選びのヒントになる情報をお伝えしてきました。ネクタイの選び方には6つのポイントがあり、色や柄ごとの特徴や渡す相手の年代における選び方にも工夫があります。ネクタイをプレゼントすることで、受け取った側にも「プレゼントされたネクタイ」という思い出になるでしょう。また、ネクタイは自分のスーツスタイルのポイントとなるため、こだわりたいものです。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」は、既製品のスーツ選びが難しいと感じている方や、ネクタイなどスーツに合わせるアイテムにこだわりたい方におすすめです。プレゼント用だけでなく、ご自身の体や好みに合ったスーツ、アイテム選びにいかがでしょうか。