夏用スーツの魅力とは?メンズ向け夏用スーツコーディネートも併せてご紹介します!!のアイキャッチ画像
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夏用スーツの魅力とは?メンズ向け夏用スーツコーディネートも併せてご紹介します!!

メンズ向け夏用スーツの選び方

スーツは季節ごとに分類すると大きく分けて3種類に分けられます。

1つ目が、夏用、2つ目が冬用、3つ目がオールシーズン用です。

今回はこのうち夏用スーツに着目し、他の種類との違いや特徴についてご紹介していきます。

1,生地

夏用のスーツでは軽くて通気性が良いものが多く使われています。

具体的には、ウール、モヘア、リネンなどといったものです。

また、生地の織り方にも特徴があります。夏用のスーツでは平織りという経糸と緯糸を1本ずつ交互に組み込む織り方が適しており、通気性の良さが魅力です。

2,裏地

夏用スーツの場合、ジャケットの背中部分の裏地がない背抜き仕様になっているものが多いです。

それにより、通気性の良さを実感することができます。

また、パンツに関しても腰裏の下半分をメッシュ素材にしたものや、ひざ裏部分に汗のべたつきを解消する素材を使用したりと快適に過ごすことのできる仕様になっているものも販売されています。

3,色柄

涼しさは視覚からも取り入れることができます。夏の暑い時期には、ブラックやチャコールグレーのようなダークトーンの色合いのものよりも、ブルーよりのネイビーやライトグレーのような明るめのカラーがおすすめです。

ただし、明るめのスーツはモノによってはカジュアルな印象になってしまうので、選ぶ際には注意しましょう。

明るめのカラーの場合、選ぶ柄によっては柄のインパクトが強くなり、ビジネスシーンには適さなくなってしまいますが、千鳥格子やグレンチェックであれば、上品かつスタイリッシュに着こなすことができるのでおすすめです。

メンズ向け夏用スーツを着用する上で気をつけるべきポイント

続いては、夏用スーツを着る際に気を付けたいポイントをお伝えしていきます。

1,ジャケットは用意しておく

クールビズ期間であれば基本的にはジャケットの着用は必要ありません。

しかしながら、取引先への訪問や商談といったような場面においてはジャケットを着用したほうがよい場合もあります。ですので、必要に応じてジャケットを用意しておくのが良いでしょう。

2,ジャケットを羽織る際には半袖シャツは避ける

ジャケットを着用しないスタイルであれば、半袖でも問題ありませんが、ジャケットを着用する際には着心地や清潔感の観点から、長袖を着用するようにします。

3,長袖シャツの腕まくりはTPOに合わせて

半袖シャツに比べて長袖シャツは、よりキチンとした着こなしとみなされますが、一方で暑い夏に袖を全部伸ばしていると暑さが堪えるものです。そのような場合には、腕まくりをするというのはマナー違反にはなりません。必要に応じて腕まくりをして暑さをしのぎましょう。ただし、目上の人と会うときや商談の場面では腕まくりはせずに対応しましょう。

4,シャツのインナーは白

夏には、ジャケットを着用せずにシャツで過ごす機会が多いものです。そんな時に、インナーのシャツが透けていると格好悪くなってしまいます。黒やグレーであると、色が透けて見えてしまうことが多いので、夏のインナーは白を選ぶのが無難です。また、インナーは吸水性と速乾性に長けたものがおすすめです。インナーも夏仕様にすることで、より快適にスーツを着ることができます。

夏用スーツを着用したコーデ例

続いては夏のおすすめスーツコーディネートをご紹介していきます。

1,リネン混ネイビースーツ×青シャツ×青ネクタイ

爽やかさを最大限に引き出した夏にピッタリの色合いのコーディネートです。

リネン100%は、シワが入りやすく使い勝手に欠けるため、ウールと混紡されているものを選ぶと、使い勝手にも見た目にもビジネスに適したものとなります。

青系は夏に映える色合いですので、夏のコーディネートに困ったときに選べば間違いない色といえます。

2,ライトグレーウールスーツ×白シャツ×黄色ネクタイ

グレーはスマートな印象を与える色合いであり、その中でもライトグレーは若々しさや爽やかな雰囲気を演出してくれます。黄色のネクタイで社交的なイメージをプラスすれば、初めての相手にも良い印象を与えられるでしょう。黄色の色味はあまり濃いものだと派手になってしまうので、落ち着いた淡い色合いのものがおすすめです。

3,ベージュモヘア混スーツ×白シャツ×グリーンネクタイ

ベージュは穏やかさや柔軟さを持つカラーであり、またあまり着用している人が少ないことから、他とは差をつけたコーディネートを作り上げてくれます。アースカラーと呼ばれる大地や木々、植物などの自然界に存在するものをイメージしたカラーであるベージュは肌なじみがよく、年齢や組み合わせるものを選ばない万能カラーです。グリーンのネクタイと合わせることで、ナチュラルコーディネートの完成です。ネクタイはストライプのものやドットのものなど、どんな柄でもなじみやすいコーディネートです。

4,ミディアムグレーグレンチェックスーツ×白シャツ×ピンクネクタイ

ミディアムグレーのスーツは季節を問わずに活躍してくれますが、グレンチェックの柄と合わせるとスタイリッシュで爽やかな印象がプラスされ、夏にピッタリのコーディネートとなります。

グレーのスーツはピンクのネクタイとの相性が良いため、綺麗にまとまります。ピンクの色合いは、はっきりしたものだと派手な印象になってしまうため、淡い色味のものを選びましょう。

クールビズ期間中、夏用スーツのジャケットは着るべきか?

続いてはクールビズの着こなしに関してお話していきたいと思います。

クールビズとは、環境省が提唱する英語の[「COOL」とBUSINESSを略した「BIZ」の造語で、環境対策などを目的とした衣服の軽装化キャンペーンのことです。

それまで日本では、夏であってもビジネスシーンにおいて男性はネクタイが必須であり、室温を下げて暑さをしのぐというやり方で過ごしていました。しかしながら、もっと快適に過ごしまた地球環境にも優しい取り組みを取り入れていこうということで、クールビズが導入されたのです。

クールビズでは、夏らしい軽装でいながらも、ビジネスに適した服装をすることが求められています。

話を戻しまして、クールビズの期間中に、ジャケットが必要かどうかという点についてです。

基本的には男性のクールビズはノーネクタイ・ノージャケットのスタイルとなります。

しかしながら、初めて取引先を訪問する際や商談といったより清掃が求められるような場においてはジャケットを着ていくのが良いと考えられています。1日のスケジュールは事前に把握していると思うので、必要に応じてジャケットを着用していくか、急遽必要になるようなことを想定して会社に1着ジャケットを置いておくと安心です。

クールビズの間でもいざというときのジャケットは用意しておくようにしましょう。

夏用スーツはどこで買うべき?

続いては、夏用スーツをどこで買えばよいかについておすすめをご紹介していきます。

1,紳士服専門店

年代や体形に合わせたさまざまな種類が豊富に取り揃えられているのが魅力です。

また、スーツのプロが対応してくれるので、わからないことなどがあっても安心して任せることができます。既製品の中から自分の体型に合ったものを探していきます。

2,百貨店

百貨店ではより上質なものを取り扱っているので、良いものを選びたいという方におすすめです。

既製品から、オーダースーツまで幅広く取り扱っています。他で購入するよりも、値段は張りますが、期間によっては催事でバーゲンが行われることなどもあります。

3,セレクトショップ

1つのメーカーやブランドに固定せずに、さまざまな種類の中から選ぶことのできるセレクトショップでは、手間をかけずに好みのものを選びやすいという点でおすすめです。

流行のものやおしゃれなものが取り揃えられているので、若い人やおしゃれを楽しみたい人に人気です。

4,総合スーパー

安さ重視で選びたい人には総合スーパーがおすすめです。他と比べると、非常にリーズナブルな価格で手に入れることができるので、とても手軽です。

5,ネット通販

ネットでもさまざまな種類や価格帯のものが取り扱われております。価格の安さやいつでも購入できるなどが魅力である一方、生地の質感や着用した時のサイズ感を確かめることができないというのが最大の難点です。

良いと思った商品も、いざ届いてみると思っていたのと違ったなんて言うことも…

ネットで購入する際には、細心の注意を払うことが必要となります。

6,オーダースーツ専門店

オーダースーツ専門店では、採寸して1から作り上げていくため。既製品にはないフィット感と着心地の良さを実感することができます。また、自分の好みの記事やボタンを選んで自分だけの1着が仕立てられます。値段はほかに比べて高くなりがちですが、体型にピッタリのスーツは、生地が引っ張られたり、擦れたりすることが少なく、長持ちします。長く着続けられるという点で、値段以上の価値があるといえます。

夏用スーツはいらないって本当?

わざわざ季節に合わせてスーツを用意するとなると、数も増えるし面倒だなと感じる人もいらっしゃるかもしれません。

オールシーズン用という季節を問わずに着用できるものがあるのだから、それを持っておけば大丈夫という考える人もいるでしょう。

しかしながら、一度着てみればわかりますが、夏用スーツの生地感や質感はオールシーズン用とは全く異なります。

通気性がよく、肌に張り付かない生地や裏地や、芯地や肩パットが薄いものを選べば暑い夏のスーツでも快適に過ごすことができるようになっています。

夏用スーツを購入したことがない場合には、まずは一度手に取ってきてみてください。そしてその違いを実感してください。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツSADAは、良質な商品を安心価格で提供するオーダースーツ専門店です。オーダースーツは既製品と比べて仕立てるのに手間も時間も要するため、とても高いのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、オーダースーツSADAでは、企業努力によってお手頃価格での提供を実現させています。

その背景には3つのポイントが隠されています。

まず1つ目は、工場直販です。生地の仕入れから販売までの工程を自社でおこなうことで、中間コストをかけずに商品を提供することができています。

2つ目に、スケールメリットです。オーダースーツSADAでは、毎日500着、年間12万着のオーダースーツを仕立てています。仕入れコストや物流費に関して、スケールメリットを生かして最小限に抑えることで、価格に反映させています。

3つ目に、機械化による大量生産の実現です。

通常職人が行う工程を機械が行うことで、より効率的に多くの商品を作ることを可能としているのです。

初回お試し価格は、19,800円(税込21,780円)~と非常にリーズナブルな価格で仕立てることができます。オーダースーツ=高いという概念を覆してくれる、お求めやすい価格で試すことができるのも大きな魅力です。(2022年10月時点での価格です。価格は予告なく変更になる場合があります。)

オーダースーツ専門店というと少々敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、初めての方でも安心して任せることができるお店だといえます。

今回お伝えしてきた夏用スーツに関しても、撥水加工素材、防しわ・ストレッチ素材のものを取りあつかったり、接触涼感スーツやメッシュ裏地のものなど幅広くさまざまなニーズに合わせたものを取り揃えています。

オーダースーツSADAで仕立てれば、夏でも着心地の良い生地や夏ならではの作りのものを選び、暑い夏でも爽やかにスーツを着こなすことができます。スーツのほか、ジャケットのみやワイシャツのフルオーダーも可能ですので、この機会にぜひご検討ください。

なお、オーダースーツの完成には、約1か月程度かかる場合があります。欲しいと思ったら、まずは採寸だけでも生地を見に行くだけでも構いません。一度お店を訪れることで、オーダースーツの魅力を体感してみてください。