
ネクタイの種類を形状・柄・素材別に紹介!スーツスタイルをおしゃれに決めるための基本~応用方法も紹介。-オーダースーツSADA
スーツスタイルの印象は小物によって大きく変わります。とくに、ネクタイは「Vゾーンの主役」ともいえる重要なアイテムです。ネクタイの主な形状や柄、素材の違いを理解し、TPOに合わせて使い分けることで、スーツ姿に深みと個性が生まれます。
この記事では、ネクタイの種類を「形状・柄・素材」の3軸でわかりやすく紹介しながら、結び方やカラーによる印象の違い、上手な選び方のコツまでを解説します。ネクタイの基本を押さえつつ、応用テクニックにも触れているので、「ネクタイを武器に新しい着こなしに挑戦したい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
ネクタイの主な種類と形状

ネクタイは、スーツスタイルに欠かせない重要なアイテムです。一方で、普段使いしていても、細かな違いや特徴を知らないまま着用しているケースも少なくありません。まずは、ネクタイの主な種類と形状から見ていきましょう。
レギュラータイ
一般的にネクタイと言われて思い浮かべる先がとがった形のネクタイはダービータイと呼ばれます。そのうち、ネクタイの先端部分が7~9センチで幅が広いものをレギュラータイと呼びます。ネクタイの最も基本的な形です。
ナロータイ
ダービータイのうち、ネクタイの先端部分が4~6センチと細身になっているものを指します。ビジネスには不向きであり、パーティーシーンやカジュアルな装いの時に使えます。
ワイドタイ
ダービータイのうち、ネクタイの先端部分が10センチ以上のものを指します。クラシカルな印象になり、重厚感を演出します。最近はあまり見ることが少なくなっているデザインです。
ニットタイ
編んで作られたネクタイのことを指します。素材は様さまざまなので、季節に合わせたものを選ぶことでオールシーズン使用することができます。形は先端が水平に切られたスクエアエンドという形のものが多く、基本の形である先端がとがったものとは雰囲気が異なり、周りとちょっと違ったおしゃれが楽しめます。ややカジュアルな雰囲気になるため、TPOに合わせて選ぶようにしましょう。
アスコットタイ
スカーフのような幅広のネクタイで、モーニングコートやディレクターズスーツに合わせるネクタイです。基本的にはフォーマルシーンで使用されます。シャツの首元にたくし込んで使うと、カジュアルな雰囲気となり、パーティーなどで使われることもあります。
ボウタイ(蝶ネクタイ)
リボンの形をしているネクタイで、フォーマルな雰囲気を持っています。主に結婚式などのフォーマルシーンで使われることが多いですが、近年はカジュアルシーンでも、おしゃれアイテムとして使用されることもあります。
フレスコタイ
フレスコ(Fresco)とはイタリア語で、「新鮮」「涼しげ」などを意味する言葉です。名前の通り暑い季節におすすめのネクタイで、薄めの生地と凹凸感のある織りが特徴となっています。メッシュ状に編み込まれているため、光の当たり具合によって透け感が楽しめます。
また、フレスコタイは生産するのに高度な技術を要します。希少性も高いため、個性的な着こなしを目指している方にもおすすめです。ニットタイと似た素材・織り方のネクタイですが、ニットタイよりも光沢感やハリがあるので、さまざまなシーンで使えます。
麻ネクタイ(リネンタイ)
植物の繊維を原料とする麻(リネン)は、春から夏にかけておすすめの素材です。涼し気な印象を与えられますが、光沢感がないため、ややカジュアルな雰囲気となります。ニットタイと同様にTPOに合わせて選ぶことがポイントです。
天然素材である麻は強度が高く、ものによっては自宅で洗濯ができます。汗をかきやすい時期、「ネクタイを定期的に洗いたい」といった方に向いている素材といえるでしょう。ただし、麻ネクタイは、他の種類と比べるとシワになりやすいため、アイロンがけなどのお手入れが必要です。
セッテピエゲ
セッテピエゲ (Sette Pieghe)は、イタリア語で「7つの折り目」を意味します。味わい深さと重厚感が特徴のネクタイで、縫製には高い技術が求められます。日常使いとしては、あまり馴染みがないかもしれませんが、政治家や経営者から支持されている伝統的なスタイルとなっています。
ネクタイに芯地を使っていないため、スカーフのように柔らかい風合いに仕上がり、存在感もあります。素材には高品質なシルクが用いられていますが、型崩れしやすいため、丁寧に取り扱う必要があります。
ネクタイの主な素材

ネクタイは使用する素材によって光沢感や耐久性、風合いが異なります。ここでは、ネクタイの主な素材として、「ウール」「リネン」「シルク」「コットン」の4種類をピックアップし、それぞれの特徴を解説します。
ウール
温かみのある素材として人気のウール素材は、秋冬のコーディネートで使われることが多いです。ツイードのスーツと合わせると、季節感が溢れお洒落に着こなすことができます。
リネン
涼しげな印象を持つリネン素材は夏場におすすめです。ややカジュアルな印象になってしまうので、TPOに合わせて使うようにしましょう。リネン素材はシワになりやすいので、扱いにやや手がかかります。
シルク
光沢がありおしゃれで上品な印象を醸し出すシルクは、ビジネスシーンでもフォーマルシーンでも活躍します。季節を問わずに活躍してくれる素材です。
コットン
スーツやシャツの素材としても用いられているコットンは、落ち着いた品の良さがあります。落ち着いた色合いや風合いのものが多いため、シンプルな着こなしとの相性が良いです。
ネクタイの主な柄

次に、柄について見ていきましょう。
無地
最も使い勝手がよく、また色味を最大限に引き立てるのが無地です。
合わせるスーツやシャツを選ばず、またどんな場面でも付けることができるので万能です。
ストライプ
ビジネスシーンで広く取り入れられているのがストライプです。知的で誠実な印象を与え、どんな色とも相性が良い柄です。
ストライプの中でも斜めにストライプが走っているものをレジメンタルタイと呼びます。
レジメンタルとは連帯を意味し、所属する組織との連帯であり象徴を示します。
イギリスでは、所属する団体の集まりに参加する場合に、自分の関係する団体のレジメンタルタイを装着するという風習があります。それゆえにフォーマルな席でレジメンタルタイをすることはほとんどありません。
日本人にとってはネクタイの一つの柄というイメージですが、イギリス人にとっては別の意味合いがあるということを知っておくと良いでしょう。
ちなみに、ストライプには実は2種類のデザインが存在するのをご存じでしょうか?
ネクタイを正面に見た時に右上がりなのがヨーロピアンスタイル。左上がりなのがアメリカンスタイルと呼ばれ、日本ではヨーロピアンスタイルが主流となっています。
ビジネスシーンで着用する場合には、ストライプの幅が狭いものがおすすめです。逆にカジュアルシーンでは幅が広いものが映えます。ストライプに使われている色数でガラっとイメージが変わるので、数本そろえておいてその日の気分に合わせて選ぶのもまた良いでしょう。
ドット
ビジネスシーンでは、上品な印象を与える小さめの模様のものがおすすめです。小さめの模様であってもしっかりとアクセントになります。模様の大きなものを選ぶと、ポップな印象になります。パーティーなどの場では、周りと差をつけるコーデとなるでしょう。
チェック
カジュアルな雰囲気とおしゃれ感を演出してくれるのがチェック柄です。ビジネスシーンでは、色数が多いと派手になってしまうため、色数の少ない落ち着いたものを選びましょう。逆にパーティーシーンでは、色数が多いものだとよりおしゃれで個性的な印象となります。
小紋柄
日本の着物の種類の一つとして、柄が規則的に並んでいるものや、不規則に散りばめられているものがあります。
小さめの柄はビジネスシーンなどに向いており、柄が大きめのものはカジュアルな印象になります。遠目で見ると無地にも見えるようなものがある事が小紋柄の特徴です。
オシャレ上級者なら挑戦したい派手柄ネクタイ

続いては、周りと差をつけるおしゃれ上級者におすすめの派手柄ネクタイをご紹介していきます。
ペイズリー
曲線と草花をモチーフにした柄のペイズリーは、スーツのコーディネートにおいて、ワンポイントのアクセントとなりおすすめです。特に落ち着いた色味の柄を選べば、大人の雰囲気漂うクラシカルなイメージとなります。
派手な色味のものを選ぶと、スーツやシャツとのコーディネートが難しくなってしまうため、柄物初心者の場合には落ち着いた色味がおすすめです。
その他、柄の大きさに関しても大きすぎると主張が強くなりすぎてしまうため、小さめ模様から始めると比較的挑戦しやすくなっています。
ペイズリー柄は、ネイビーのスーツとの相性が良いので組み合わせにおすすめです。
迷彩
迷彩柄も、おすすめの柄物の一つです。迷彩というと、グリーンのイメージが強いかもしれませんが色味は赤や青、ネイビーやパープルなどさまざまに展開されており、スーツやシャツに合ったコーディネートを楽しむことができます。
初めて迷彩に挑戦しようという方などは、ネイビーやベージュといった濃い色味のネクタイがおすすめです。極端に柄が主張しすぎることなく、デザインが色味に程よくなじむからです。
キャラクター
キャラクターものはビジネスシーンでは扱いが難しいので控えておいた方が無難ですが、パーティーやカジュアルシーンで遊び心を取り入れて着用するのは良いでしょう。誰もが知っているキャラクターのネクタイは初対面の人との会話のきっかけになったり、周りの注目の的になること間違いなしです。おしゃれを楽しみたいとお考えの方はぜひ挑戦してみてください。
なお、キャラクターが全面に散りばめられているようなデザインのほか、ストライプやドットやワンポイントといった、柄の中にさりげなく入れられているようなデザインもあるので、TPOと好みに合わせて選ぶことができます。
ネクタイの色が与える印象

続いては、ネクタイの印象を大きく左右する色について、それぞれどのような印象を与えるかを解説していきます。
ネイビー
爽やかさや清潔感を演出してくれる色合いです。どんな色柄のスーツとも相性が良いので、組み合わせに困ることなく使い勝手が良い色といえます。ビジネスシーンで活躍する色合いです。
赤
積極性ややる気を表現する赤は商談などの勝負の場面におすすめです。落ち着いた雰囲気を演出したい場合には、えんじよりの色を選ぶと大人の雰囲気が醸し出されます。赤はインパクトのある色なので、柄はシンプルなものを選ぶとまとまり感が出ます。
青
爽やかでフレッシュな印象を与えてくれます。特に若い世代におすすめしたい色です。ストライプやドットといったネクタイの基本柄との相性が良く、スタイリッシュにまとめ上げてくれます。
ピンク
若々しく華やかなイメージのピンクは、春先など季節感を取り入れたコーディネートとしてもおすすめです。優しい柔らかいイメージとなるため、初対面の時などに付けていくのもよいでしょう。
黄色
元気や社交的という陽のイメージを与えてくれる黄色は、世代を問わずにつけることのできる色です。スタンダードな色合いをすでに試して少し新しい色に挑戦したいというときなどにおすすめのカラーです。
緑
落ち着いた大人の雰囲気を演出したいときにおすすめなのが緑です。緑は自然を表す色であるため、癒しや安らぎをイメージさせます。
グレー
主張が強すぎないグレーは、スーツやシャツのデザインや色柄を引き立てたいときにおすすめです。知的で落ち着きのあるまとまったコーディネートとなります。
ブラウン
グレー同様、スーツやシャツを引き立てたいときに使い勝手の良い色です。スーツの色と同系色でまとめたりすると、おしゃれな装いとなります。
ブラウン
グレー同様、スーツやシャツを引き立てたいときに使い勝手の良い色です。スーツの色と同系色でまとめたりすると、おしゃれな装いとなります。
ネクタイをキレイに結ぶポイント

同じネクタイでも、結び方によって相手に与える印象は変わってきます。ここでは、ネクタイをキレイに結ぶポイントやおしゃれに見せるためのテクニックを解説します。
ワイシャツの種類によって結び方を変える
ネクタイはワイシャツの種類によって結び方を変えると、洗練された着こなしができます。注目したいのは、ワイシャツの襟の種類や角度です。ワイシャツの襟には、「レギュラーカラー」「ワイドカラー」「ボタンダウンカラー」をはじめ、さまざまな種類があります。
近年、クールビズやオフィスカジュアルが普及し、ノーネクタイで働く場面も増えています。一方で、「タブカラー」「ピンホールカラー」など、ネクタイの着用を前提としてデザインされているワイシャツも存在します。これらのワイシャツは、ノーネクタイでは不自然な印象となってしまうこともあるため注意が必要です。
ワイシャツの襟に左右の襟を繋ぐ紐(タブ)が付いたタブカラーは、襟の開きが狭いため、コンパクトな結び方が適しています。対して襟が大きく広がっているワイドカラーは、ネクタイの結び目を大きめに作ると全体のバランスが整います。
ネクタイの幅はジャケットの襟幅に合わせる
ネクタイをキレイに結ぶためには、ネクタイの幅をジャケットの襟幅に合わせるのもポイントです。ジャケットの上襟は「カラー」、下襟は「ラペル」と呼ばれています。ネクタイとのバランスを考慮する場合は、とくに下襟の幅(ラペル幅)を意識することが大切です。
ラベル幅は、「ナローラペル」「レギュラーラペル」「ワイドラペル」の3種類に大別されます。7センチ前後のナローラペルはカジュアルな場面で使用されるケースが多く、9センチ前後のワイドラペルはクラシカルな雰囲気を演出したい場合におすすめです。基本的には、ネクタイの幅とラペル幅を同じサイズにすると、すっきりとしたシルエットに仕上がります。反対に、幅7センチ前後の細いナローラペルに太めのワイドタイを合わせてしまうのは、統一感のない印象となってしまうため控えましょう。
結び目の下にディンプルを作る
日本ではディンプルを作っていなくてもマナー違反とはなりませんが、作り方を知っておくとファッションの幅が広がります。ディンプルには、「センターディンプル」「ダブルディンプル」「アシンメトリーディンプル」といった種類があり、シーンに合わせて使い分けるのがポイントです。センターディンプルはもっともスタンダードなタイプで、初心者でも簡単に作ることができます。華さやかを加えたい場合はダブルディンプル、個性的に着こなしたいならアシンメトリーディンプルにも挑戦してみましょう。
ネクタイの基本的な結び方

ネクタイには、さまざまな結び方があるといわれています。ここでは、ネクタイの基本的な結び方として「プレーンノット」「セミウインザーノット」「ウインザーノット」の3つを紹介します。
プレーンノット
ノット(knot)は英語で、「結び目」を意味する言葉です。ネクタイにおいては、首元の結び目をノットと呼びます。プレーンノットは、ネクタイのもっとも基本的な結び方です。ネクタイには、先が細い「小剣」と先が太い「大剣」があり、ネクタイを着用した際は「大剣」が正面になります。
大剣が短すぎると不格好に見えるため、バランスを考えて結んでいくことが大切です。ネクタイを首にかける際、小剣よりも大剣の長さが2倍くらいになるようにすると、バランスを整えやすくなるでしょう。
セミウインザーノット
セミウインザーノットは、プレーンノットと比べると結び目のサイズがやや大きくなります。逆三角形のノットが特徴で、程よいボリュームを出したいときにおすすめの結び方です。
ただし、プレーンノットと比べると工程が増えるため、はじめは少し難しく感じるかもしれません。最後にノットの中に大剣を通して逆三角形を作る工程がありますが、形が崩れないように手で調整しながら締めていくと、キレイな仕上がりとなるでしょう。
ウインザーノット
セミウインザーノットよりさらに大きい結び目を作りたい場合には、ウインザーノットが向いています。ウインザーノットは、イギリス王エドワード8世が退位した後の称号である「ウインザー公爵」を由来としており、伝統的な結び方としても知られています。
美しいウインザーノットを作るためには、左右対称を意識するのがポイントです。襟が大きく広がっているワイドカラーのワイシャツとの相性も良く、フォーマルな場にもぴったりの結び方となっています。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツとは
オーダースーツはすでに店頭に並んである既成品とは違い、採寸をおこない体型に合った形で仕立てられるスーツのことです。オーダースーツには2種類あり、一つ目がすでに用意された型をもとに、一人一人の採寸に合わせて作り上げていくセミオーダーと、1から採寸をおこない仕立て上げるフルオーダーがあります。
フルオーダーはよりサイズのフィット感があり着心地がよく、またデザインや生地についても自分好みのものでそろえられるので、お気に入りの1着を仕立てることができます。
オーダースーツSADAの魅力
オーダースーツSADAは、全国に46店舗を展開する(※)大手フルオーダースーツ専門店です。
※2025年5月現在
オーダースーツSADAのさまざまな魅力についてご紹介していきましょう。
1,安心価格で良質な製品を提供
オーダースーツは質が良い分、価格が高くてなかなか手が出せないというイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。しかしながら、オーダースーツSADAでは、良質な製品をお求めやすい価格で提供しています。その背景にはさまざまな企業努力が隠されています。まず一つ目に、工場直販ということです。生地の仕入れから販売までの工程をすべて自社でおこなうことで、中間コストをかけずにお客様に提供することが可能になっているのです。
二つ目に、スケールメリットです。一日に500着、年間12万着を製造しており、仕入れコストや物流費等をスケールメリットを生かして最小限に抑え、価格に反映させています。
三つ目に、機械化・自動化による大量生産の実現です。通常職人が行う工程を機械が行うことで、より効率的に多くの商品を作ることを可能としています。
これらにより、オーダースーツSADAでは、良質な商品を安心価格で提供することができているのです。
初めてオーダースーツを仕立てる人もしっかりとサポートさせて頂きますので、理想のスーツスタイルやコーデの疑問もお気軽にご相談ください。
3,充実のアフターサービス
購入後1か月以内であれば、無料でお直しをしてくれますし、ウエストのサイズ調整やボタン付けといったお直しはずっと無料で対応してくれます。
また、採寸データは5年間保存となっているので、2度目以降はネットで注文することや、別の店舗で仕立てることなども可能です。
オーダースーツに少しでも興味を持った方はまずは公式ホームページより最寄り店舗を検索の上、来店予約してください。仕立てるかどうか迷っている段階であっても、採寸のみや生地を見てみるだけの来店も可能です。オーダースーツSADAなら、お気に入りの1着に出会うことができるはずです。
ネクタイを制する者がスーツスタイルを制す!選び方と結び方の基本を押さえよう

ネクタイは、形状・柄・素材の選び方で印象を自在に操れるファッションアイテムです。シンプルな無地のネクタイでも、サイズや結び方次第で見え方は大きく変わります。スーツとのバランスを考えながら、場面に合った一本を選ぶことが、洗練されたスタイルへの近道といえるかもしれません。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」では、スーツに合わせた最適なネクタイ選びのサポートも承っております。スーツとネクタイをトータルで整えることで、装いが一段と引き締まります。お気に入りのネクタイに合わせたスーツをお仕立てすることもできますので、まずはお気軽にご相談ください。
ネクタイはスーツスタイルの印象を大きく左右する重要なアイテムです。形状(レギュラータイ、ナロータイ、ボウタイなど)、柄(無地、ストライプ、ペイズリーなど)、素材(シルク、リネン、ウールなど)によって与える印象が異なり、TPOや季節に応じた選び方が求められます。
色選びも印象に大きく影響します。ネイビーは清潔感、赤は情熱、ピンクはやわらかさなど、シーンに合わせて使い分けることが大切です。ネクタイの幅とジャケットのラペル幅を揃えたり、ディンプルをきれいに作ったりといったテクニックも、おしゃれ度を高める鍵になります。
ネクタイの結び方にはプレーンノット、セミウィンザーノット、ウィンザーノットなどがあり、ワイシャツの襟の形状に合わせて使い分けることで、バランスの取れた着こなしが可能になります。
「オーダースーツSADA」では、ネクタイに合うジャストサイズのスーツを仕立てることができ、スタイル全体の完成度を高めるサポートも充実。ネクタイを制す者はスーツスタイルを制す──その一歩を踏み出すなら、ネクタイとスーツを一緒に整えるのが近道です。