謝罪の場面で知っておきたい正しいスーツのマナーのアイキャッチ画像
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謝罪の場面で知っておきたい正しいスーツのマナー

このコラムを読んでいるということは、仕事でミスをしてしまったのではないですか?心中お察しします。このあとの謝罪のことを考えると、気が気ではありませんよね。そして、あなたは今「謝罪の際にはどんなスーツを着て行けばいいの?」「謝罪の際、守るべきスーツマナーはある?」とお悩みのことでしょう。ご安心ください。謝罪の時のスーツマナーは、そんなに難しいことはありません。大事なのは「謝罪の気持ちが相手に伝わること」「相手を不快にさせないこと」この2つのみです。この2つさえ意識しておけば、謝罪の際のスーツマナーを間違えることはないですよ。柄の入ったスーツを着ないとか、明るく派手な色のスーツを着ないとか、ネクタイを派手にしないとか、そういったごく基本的な「スーツマナー」のお話です。焦らずにしっかり、イメージを撤回できるようなスーツ選びをしてくださいね。そこで今回は、スーツを仕立てて99年、スーツマナーの専門家集団「オーダースーツSADA」の現役スタッフが「謝罪の場面で知っておきたいスーツのマナー」を詳細に解説します。このコラムひとつ読めば、誠意の伝わる「謝罪コーデ」はバッチリです。ぜひ最後まで読んでくださいね。

謝罪の場面で知っておきたいスーツのマナー

社会人をしていると1度は謝罪をしなければならないシーンに遭遇することがありますよね。

そしていざ謝罪に行ったとき少しでもイメージの撤回ができる服装であれば相手の反応も違うのではないでしょうか。

そこで今回は、謝罪の場面で知っておきたいスーツのマナーをピックアップしてご紹介します。

明るい色、彩度の高い色はNG

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明るい色味、柄もチェックや、はっきりとしたインパクトのあるストライプは避けましょう。

謝罪よりも服装が目立ってしまってはいけません。

反省している雰囲気のある濃い紺やチャコールグレーといったシンプルな無地のスーツが基本です。

スタイルはシングルの上下

引用元https://www.crestbridge.jp/s/blacklabel/p/51H0160408?istCompanyId=5f95483c-f208-4241-8fdd-4f9a32e65459istFeedId=474d38f3-b392-4ec6-ab76-e4957f49167cistItemId=pirxalipristBid=tutm_source=google_plautm_medium=cpcutm_campaign=search_black

スーツのデザインはさまざまですが、

謝罪場面でスリーピースのスーツなどと言った比較的華やかなデザインをチョイスするとあまり良い印象とはいえません。

さらに、ダブルのスーツや、ピーク衿も避けたほうが無難です。

ネクタイは無地

ネクタイもスーツ同様、無地でシンプルなものをチョイスしましょう。

特に、赤やイエローといった相手攻撃するような色味は避けると良いです。

本気の謝罪の気持ちが伝わるように、余計な印象がつかないように、紺のネクタイを選ぶのがおすすめです。

ベルトと靴は黒

先程ご紹介した、謝罪に適したスーツ、チャコールグレーに合わせてベルトと靴は黒にすると良いでしょう。

頻繁に着用されるブラウンは、人によってはカジュアルな印象を持っている方も多いので、謝罪の場で用いるのは控えるのが正しいです。

まとめ

今回は、謝罪の場面で知っておきたい正しいスーツのマナーをご紹介しました。

マナーをしっかり知っておくことは、上司や先方への印象も良くなるのでとっても重要です。

是非参考にしてみてくださいね。

謝罪の場面で押さえるべきポイントは「明るい色、彩度の高い色はNG」「スタイルはシングルスーツの上下揃い」「ネクタイは無地の紺」「ベルトと靴は黒」の4つです。色は「ダークネイビー」や「チャコールグレー」などのシンプルなものをチョイス。柄は必ず無地にしましょう。「謝罪より、服装に視線が行く」ような状態はNGです。スーツは必ず「シングルスーツ」を選んでください。スリーピーススーツ・ダブルスーツのような華やかなものはNG。シングルスーツであっても、衿が「ピークドラペル」のような華やかなデザインは絶対に避けてください。ネクタイは「紺の無地」をつけていけば間違いありません。ない場合は、「赤や黄色などの攻撃的なカラー」は絶対に避けること。誠意が伝わりません。ベルトや靴も、謝罪の意が伝わるよう基本色の「黒」に合わせてください。ベルトや靴の色には黒のほかにブラウンがありますが、ブラウンは「カジュアル」なイメージを持たれることが多いので着用を避けた方が無難です。これらの基本的なポイントさえ押さえておけば、謝罪の場面で余計なマイナスの印象を与えることはありません。安心して、あとは「誠意」を見せる謝罪をしましょう。