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黒スーツ(ダークスーツ)とは?ビジネスでの着方と礼服との違いを解説

洗練された印象かつ汎用性の高いブラックスーツ(黒スーツ)は、社会人であれば一着は持っておきたいスーツのひとつです。しかし、ビジネスシーンや就活の場で着用しても問題ないのか、また結婚式で着る場合はどのような点に気をつけたら良いのかなど、ブラックスーツの選び方やマナーについて悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、礼服としてのブラックスーツと、ビジネスで着用されるダークスーツの違いを解説したうえで、それぞれのスーツの選び方や正しい着こなしを解説します。ブラックスーツの基本マナーをしっかり理解して、ワンランク上の着こなしを目指しましょう。

ブラックスーツとは?着用場面別に特徴を紹介

ブラックスーツとは?着用場面別に特徴を紹介

ブラックスーツというと、一昔前は冠婚葬祭で着用されることが一般的でした。しかし、昨今ではメディアや企業戦略などの影響により、ビジネスシーンにおいてもブラックスーツが着用される場面が増えています。

ただし、これは日本に限った場合のみです。詳しくは後述しますが、海外ではブラックスーツは冠婚葬祭の礼服として着用されることが多いため注意しましょう。ここでは、日本におけるブラックスーツの主な着用シーンや用途を3つに分けて解説します。

1.黒いビジネススーツ(ダークスーツ)

1.黒いビジネススーツ(ダークスーツ)

ビジネススーツといえば、グレーやネイビーなどの落ち着いた色味が定番色として認識されていますが、近年ではブラックのビジネススーツも定着しつつあります。礼服のブラックスーツが「漆黒」と呼ばれる真っ黒な色味であるのに対し、ビジネススーツの黒は、グレーがかったやや明るいトーンの黒が採用されていることが特徴です。

ビジネスシーンにおける黒いスーツは、ダークネイビーやチャコールグレーなどと同様に「ダークスーツ」と呼ばれています。ブラックのスーツをビジネスで着用する場合、礼服の印象と被らないよう、柄や織柄が施されたデザインのものを選びましょう。さりげなくおしゃれさをアピールしたい場合は、シャドーストライプやピンストライプなどがおすすめです。スーツが無地の場合は、ネクタイに色や柄を取り入れることで礼服感を和らげることができます。

また、ビジネススーツは動き回ることも多いため、ストレッチが効いたものや通気性が良いものなど、機能性を重視したスーツもおすすめです。

2.黒いリクルートスーツ

2.黒いリクルートスーツ

リクルートシーンにおいては、2000年代ごろから黒いスーツを着用するのが広く定着してきました。ブラックは、ネイビーやダークグレーと同様に多くの学生が着用する無難な色であること、また就職してからも着用できる汎用性の高さなどから、スーツ専門店でも就活の定番色として販売されています。

リクルートで着用する場合、柄や織柄が入ったものは避け、無地を選びましょう。ジャケットはシングルの2つボタン、パンツはノータックが好ましいです。就活においてはおしゃれさや目立つことは重視せず、あくまで清潔感を意識して好印象を与えることを優先しましょう。

3.喪服(葬儀用)

3.喪服(葬儀用)

冠婚葬祭では、一般的にブラックフォーマルと呼ばれる礼服用のスーツを選びましょう。葬式の場面では、ブラックスーツを喪服として着用できます。礼服用のスーツは、光沢のない「漆黒」や「墨黒」と呼ばれる深い黒色であることが特徴です。

また、礼服はビジネススーツとは異なり滅多に買い替えることがないため、シルエットによとりのあるものを選びます。葬式はいつあるか予想できないことから、オールシーズン着用できる素材のスーツを選ぶこともポイントといえるでしょう。

ブラックスーツを喪服として着用する場合、ボタンはシングル・ダブルどちらでも問題ありません。葬式のマナーとして、シャツは白の無地、ネクタイは黒が基本です。

4.礼服(結婚式用)

ブラックスーツは、結婚式の礼服としても着用できます。礼服としてのスーツは良質な素材が使われているため、柔らかい質感や、深みのある上品な黒色であることが特徴です。喪服と同様に、長く着用できるようゆとりがあり、かつトレンドに左右されないシルエットのものを選ぶと良いでしょう。デザインによっては、喪服と兼用できるものもあります。

礼服で黒いスーツを選ぶ場合、ボタンはシングルでもダブルでもマナー違反にあたることはありません。シングルであればスタイリッシュな印象に、ダブルであれば貫禄のある雰囲気を演出できます。

黒いビジネススーツと冠婚葬祭用スーツの違い

黒いビジネススーツと礼服や喪服との違い

黒いスーツはビジネスや就活で着用するダークスーツと、冠婚葬祭の礼服として着用するブラックスーツの2種類に分けられます。具体的にどのような点が異なるのか、主な違いを以下の表にまとめました。

黒いビジネススーツ冠婚葬祭用スーツ
着用シーン仕事や就活、会食など葬儀や法事などの冠婚葬祭
色の濃さややグレーがかった黒。明るい場所ではチャコールグレーのように見えることもある漆黒に近い深い黒。ダークスーツの隣に並べると黒さが明らかに違う
光沢多少ツヤがあるものが多い。照明が当たると反射する光沢を極力抑えたマットな質感。葬儀用は特にツヤなし
シルエット細身でスタイリッシュ。流行を反映したデザインが多いややゆったりめ。流行に左右されないフォーマルな形
ベントセンターベントやサイドベンツが一般的ノーベントが基本

ただし、一口にブラックスーツといっても、喪服専用ではなく、結婚式や式典など幅広いフォーマルシーンで着用できるブラックスーツもあります。

礼服用のブラックスーツは、上質な素材を使用しているものが多く、落ち着いた質感と深みのある黒色が特徴です。また、流行に左右されにくいベーシックなデザインと適度なゆとりのあるシルエットで仕立てられているため、長期間着用しやすい点も魅力といえるでしょう。なかには、結婚式から弔事まで対応できる兼用タイプもあります。

また、礼服のジャケットはシングル・ダブルのどちらを選んでもマナー上の問題はありません。シングルはすっきりとした印象を与えやすく、ダブルは重厚感や格式のある雰囲気を演出できます。着用シーンや好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

ビジネスシーンでのブラックスーツの魅力や印象とは

ブラックスーツの魅力や印象

ブラックスーツをビジネスシーンで着用するメリットと、与える印象や魅力を紹介します。

信頼感や誠実さ、気品を感じさせる雰囲気に

ブラックスーツは男らしい誠実さを与えられます。ビジネスシーンで着用すると、好印象をもってもらいやすく、初対面でも信頼関係を築きやすいでしょう。そのため、就活や入社式、商談などといったフォーマルシーンで活躍します。

また、ブラックスーツは気品を感じられる優雅なイメージを与えられるため、パーティなど華やかなシーンにもおすすめです。

引き締まった印象で、スタイルアップ

ブラックカラーはスマートで引き締まった印象を与えられるため、スタイルアップ効果が期待できます。メリハリのあるシャープなシルエットを作れるでしょう。グレーやベージュなどの膨張色と違い、黒はスッキリ見える収縮色のため、縦ラインを意識したスーツスタイルを目指したい方におすすめです。

カジュアルやモードまで着用シーンと汎用性の高さ

ブラックスーツはシャツやネクタイなど合わせるアイテムによって、フォーマルスタイルだけでなく、カジュアルスタイルにもなります。また、ネイビーやグレーなどのスーツは流行に左右されやすいため、流行を意識するなら都度買い直しが必要です。

一方、ブラックスーツは流行に左右されにくいため、長く愛用できるでしょう。アイテムの組み合わせ次第で流行スタイルを簡単に作れるため、着回しのしやすさが魅力です。

黒スーツやダークスーツはどんな人におすすめ?初心者向けの選び方

ブラックスーツは無地より柄

ビジネスや冠婚葬祭などさまざまなシーンで活用できるダークスーツは、ネイビーやグレーなどと同じようにベーシックかつ無難な色であることから、スーツ初心者におすすめです。初心者がビジネス用に黒のスーツを選ぶ際のおすすめの柄や注意点について、詳しく見ていきましょう。

ストライプなどおすすめの柄の種類

ブラックスーツは柄によって印象が大きく変わります。就活や初めての一着なら無地が安心ですが、ビジネスシーンではストライプなど柄入りもおすすめです。特にストライプは太さや幅で表情が異なり、さりげなく洒落感を演出できます。代表的な種類をチェックしておきましょう。

ストライプ柄

  • ピンストライプ:針のように細かな点線が連なる柄。上品で控えめな印象。
  • シャドーストライプ:織りで縦ラインを浮かび上がらせた柄。誠実さや真面目さを演出しやすい。
  • チョークストライプ:チョークで描いたような太めの線。柔らかな輪郭が特徴で、力強さの中に落ち着きも感じさせる。
  • ペンシルストライプ: 鉛筆で描いたようなシャープなライン。ビジネススーツで定番の柄で、知的な印象を与える。

チェック柄

  • グレンチェック:細かい格子が重なり合った柄。英国調のクラシックな雰囲気を演出。
  • ウィンドウペーン:大きめの四角が特徴的。シンプルながら存在感があり、洒落感をプラスできる。

ヘリンボーン柄

魚の骨のように織りが斜めに組み合わされた柄。遠目には無地に見えるため落ち着いた印象ながら、近くで見ると奥行きのある表情を感じさせる。

柄を巧みに取り入れることで、ブラックスーツの印象は一気に都会的に。TPOを意識しつつ、自分らしい一着を選ぶのがスマートです。

季節別の生地の選び方

スーツの生地は、春夏用、秋冬用、オールシーズンの3つに分けられます。ビジネス用のスーツを購入する場合、特に営業職のような外回りの多い仕事では季節に応じた素材で作られたスーツを購入するのがおすすめです。春夏用スーツの代表的な素材はサマーウールやリネン、秋冬用スーツの代表的な素材は、ウールやポリエステル混紡などがあります。

オールシーズンの生地は一見使い勝手もコスパも良さそうですが、どうしても真夏は暑く、真冬は寒くなってしまうため、仕事内容とも照らし合わせながら最適な一着を選びましょう。分からない場合は、スーツ専門店のスタッフに相談するのがおすすめです。

礼服の場合、先述したように買い替える頻度が少ないことから、一着目であればオールシーズン仕様のものを選ぶと良いでしょう。その後、必要に応じて春夏用と秋冬用も追加していけば問題ありません。

ブラックスーツを選ぶときの注意点とよくある失敗

先述の通り、ビジネス用のスーツと礼服用では色や素材が異なることを踏まえたうえで、着用シーンに合った一着を選びましょう。

フォーマルな場面であれば無地、ビジネスシーンであればストライプやチェック柄がおすすめですが、いずれもカジュアルすぎる見た目にならないよう注意が必要です。また、礼服はある程度サイズにゆとりを持たせるのがおすすめな反面、ビジネスシーンでは信頼感やきちっと感を演出するため、体型にぴったり合ったものを選びましょう。

ビジネスマンの場合、就活で使っていたリクルートスーツを入社後に着用するのもNGです。また、クリーニングに出すことや着回しのことも考え、ブラックスーツを含めて最低でも2〜3着は用意しておきましょう。夏場は特に汗をかきやすいため、2〜4週間に1回はクリーニングに出すのが一般的です。夏以外では、衣替えのタイミングで毎回クリーニングに出し、保管をしておくと良いでしょう。

礼服や喪服の場合は、1度しか着用していないのにもったいないと感じるかもしれませんが、長持ちさせるためには着用するごとにクリーニングに出して保管をしておくのが理想です。

ブラックスーツはオーダースーツがおすすめ

ブラックスーツは礼服・ビジネススーツともに、オーダーで作成するのがおすすめです。フォーマルやビジネスシーンでは、相手に不快感を与えない装いをすることが重要です。サイズやシルエットが体型に合っていなければだらしなく見えてしまい、清潔感や信頼度を下げてしまう原因になりかねません。

また、どのようにスーツを選んだら良いかわからない初心者ほど、採寸やコーディネートのアドバイスをプロにお願いできるオーダースーツが安心できるでしょう。サイズはもちろん、素材や価格も含めて、着用シーンに合ったものを一緒に選んでもらえるからです。オーダースーツであれば、使用する生地のブランドも好きなものから選べます。

ビジネス用ブラックスーツでのシャツ・ネクタイの選び方

ブラックスーツに合わせる定番シャツ

ビジネスで黒いスーツを着用する場合に合わせるシャツやインナーはどのようなものが良いでしょうか。それぞれ具体的に解説します。

定番は白シャツ

安心感を与える白は、相手に不快感を与えにくいため、ブラックスーツとの相性が抜群です。ただし、白シャツを合わせるとフォーマルな雰囲気が強まるので、シーンによってはネクタイの色や柄でバランスを取り、堅さを和らげるとより洗練された印象になります。

サックスブルーのシャツ

サックスブルーは淡い青を指す色で、ビジネスシーンで特に好まれる組み合わせです。爽やかで清潔感のあるサックスブルーと、ブラックスーツが持つ大人らしい品格が調和し、相手に好印象を与えやすくなります。

ただし、ブルーの色味が濃くなると清潔感よりも堅さが前面に出てしまうため、サックスブルーより濃い青は避けるのが無難です。

レディースはインナーでおしゃれを

レディースはインナーでおしゃれを

レディースのブラックスーツはかっちりした印象が強いため、程よく柔らかな印象を与えられるインナーを選ぶことで、スーツスタイルをうまくまとめられます。

フォーマル感を前面に出したい場合は、襟付きの白シャツを選びましょう。もう少し優しげな印象を演出したい場合は、白のブラウスやカットソーを着るのがおすすめです。淡い色合いのピンクやブルーなどのインナーを選べば、さらに柔らかな印象を与えられます。

レディースのブラックスーツは合わせるインナーで周囲に与える印象が大きく異なるので、シーンと自分の好みに合ったものを選ぶようにしましょう。

ビジネス用ブラックスーツでのネクタイの選び方

ビジネス用ブラックスーツでのネクタイの選び方

黒いビジネススーツを着用する場合に合うネクタイの選び方を解説します。

小紋柄ネクタイ

カジュアル感を出すには、柄もののネクタイと合わせるのがおすすめです。中でも小紋柄は、モードなイメージのブラックスーツとうまく調和してくれます。

小紋柄とは、ダイヤ型や四角型などの同じ模様が、同じ方向に繰り返しあしらわれた柄のことです。柄の大きさによって見え方が異なるため、フォーマルさを残すなら小柄なもの、カジュアル寄りにしたいなら大柄なものを選びましょう。

無地のネクタイ

スマートな印象を与えたいなら、無地のネクタイを選びましょう。無地は汎用性が高く、シャツや靴などの小物とのコーディネートも簡単です。ただし、礼服を連想するような黒や白は避けましょう。

フレッシュ感を出したいならブルー・パープル系、落ち着いた大人らしいイメージならボルドー系がおすすめです。ネクタイは合わせるシャツや靴、小物などのバランスも考えましょう。

黒スーツやダークスーツと相性の良いアイテム・小物

黒スーツやダークスーツと相性の良いアイテム・小物

ブラックスーツやダークスーツに合わせるシューズや小物も、シーンに合った装いをするための重要な要素です。スーツ専門店でフィッティングを行う際、コーディネート相談に対応している店舗もあるため、スタッフに聞いてみると良いでしょう。

ここでは、スマートな社会人を演出するためのアイテムや小物選びのポイントを簡単に解説します。

足元コーデ|ブラックスニーカーはNG?シューズ・ベルトの色選び

ブラックスーツに合わせる靴は、黒で統一するとモードな印象になります。カジュアルスタイルにしたい場合も、黒もしくはダークブラウンなど、シックなカラーに留めておくのがおすすめです。黒と離れたカラーにすると、スタイルがうまくまとまらず、ブラックスーツの良さを活かせません。

また、冠婚葬祭・ビジネスどちらにおいてもスニーカーはNGです。ブラックでまとめるといっても、ブラックスニーカーではカジュアルになりすぎてしまうため、シューズは革靴を用意しましょう。シンプルな革靴が1足あれば、他のシーンでも活用できるため損になりません。

スーツのコーディネートでは、靴とベルトの色を揃えると全体のスタイルがきれいにまとまります。シューズがブラックであればブラックベルト、シューズがブラウンであればベルトもブラウンを選ぶと良いでしょう。

アイテムで印象の違いを演出する方法

ブラックスーツは身につけるアイテムによって大きく印象を変えることができます。特に、黒いスーツは全体的に見た目が重くなりがちなため、ネクタイやシャツ以外の小物にも気を配りましょう。

例えば、バッグをベージュにして柔らかい印象にしたり、フォーマルな場面ではポケットチーフやカフスボタンで華やかに演出したりするのもおすすめです。時計は、革ベルトのものであれば、シューズやベルトと色を合わせると失敗しにくいでしょう。

黒スーツやダークスーツのおしゃれな着こなしとコーディネート

黒スーツやダークスーツのおしゃれな着こなしとコーディネート

黒いダークスーツが品のある大人な雰囲気を出すアイテムだとしても、引き立たせる工夫が必要です。ビジネス用ブラックスーツをより活かせる、おしゃれな着こなし方をチェックしましょう。

組み合わせ次第で華やかに

黒のスーツそのままでは、喪服を想起させる可能性があります。そのため、ビジネスシーンで着用するときは、コーディネートを工夫する必要があるでしょう。

組み合わせるアイテム次第で、シックな黒いスーツがドレッシーな印象になります。黒スーツ初心者なら、まずはシャツから工夫しましょう。もっとも印象を変えやすく、シャツを複数持つことで1着の黒いスーツを上手に着回せます。

カジュアルシーンはブラックシャツもアリ?

結婚式やビジネスシーンでブラックスーツに黒のシャツを合わせるのはNGですが、ドレスコードが指定されていないパーティなどではOKの場合もあります。デザインに気を配ることで、全身が黒でも圧迫感なく、ドレッシーな雰囲気を演出できるでしょう。

ただし、小物の組み合わせ方によっては、フランクすぎたり攻撃的な印象を与えたりするため注意しましょう。

シーン別のダークスーツの装い方

黒いスーツをおしゃれに着こなす以前に、そもそもTPOに合っているか装いであるかどうかを考えなくてはなりません。例えば、結婚式ではネクタイは白やシルバー、葬式であればネクタイは黒が基本ですよね。小物においても、慶事であれば白、弔事であれば黒を選ぶのがマナーです。

一方で、ビジネスの場合はスーツの着用シーンや着用する人の立場などによって、適切な装いが異なります。ブラックのスーツを着て自分をどのように見せたいか、周りの人に与える印象を意識しながら、社会人としてふさわしい装いを演出しましょう。

【シーン別】黒スーツの注意点(ビジネス・リクルート・葬儀・結婚式)

【シーン別】黒スーツの注意点(ビジネス・リクルート・葬儀・結婚式)

黒スーツはビジネスから冠婚葬祭まで幅広いシーンで着用できますが、合わせるアイテムによって印象が大きく変わります。場にふさわしい装いになるよう、シーンごとのポイントを押さえておきましょう。

ビジネスシーン

ビジネスシーンで黒スーツを着用する際は、礼服やリクルートスーツに見えないよう注意が必要です。

特に白シャツに黒ネクタイの組み合わせは喪服を連想させるため避けるのが無難でしょう。上述したように、ネクタイはネイビーやボルドー、小紋柄などを選ぶことで、ビジネスらしい落ち着いた印象に仕上がります。

また、海外では黒スーツがビジネスウェアとして一般的ではない国もあります。海外出張や海外の方との商談では、ネイビーやグレーのスーツを選んだ方がよい場合もあるため注意しましょう。

リクルート

就職活動では、黒スーツに白無地のワイシャツを合わせるのが基本です。シャツはステッチやカラーボタンなどの装飾がない、シンプルで清潔感のあるデザインを選びましょう。

ただし、ビジネス同様に白シャツに黒ネクタイを合わせると喪服のような印象になるため、ネクタイはネイビーやグレーなどの落ち着いた色を選ぶのがおすすめです。

また、スマートフォンや財布などをポケットに入れるとスーツのシルエットが崩れ、だらしない印象を与えてしまいます。私物はカバンに収納し、すっきりとした着こなしを心がけましょう。

葬儀・法要

葬儀では一般的なビジネス用の黒スーツではなく、準喪服にあたるブラックフォーマル(礼服)を着用するのが基本です。

ビジネス用のブラックスーツは礼服よりも黒色が浅く、生地に光沢がある場合も多いため、正式な場には適していません。ただし、急な訃報で通夜のみに参列する場合などは、ダークスーツでの参列が認められるケースもあります。

ネクタイは黒無地で光沢のないものを選び、ワイシャツは白無地を選びましょう。また、派手な装飾品は避け、全体的に控えめな装いを心がけることが大切です。

結婚式

結婚式でもブラックスーツを着用できますが、葬儀を連想させない華やかさを意識することが重要です。

ネクタイは白またはシルバーが定番で、光沢感のある素材を選ぶとフォーマルな祝賀の場にふさわしい印象に仕上がります。ただし、参列者の場合は新郎より目立ちすぎないよう配慮しましょう。

また、ポケットチーフやネクタイピンなどの小物を取り入れることで、より華やかな着こなしを演出できます。ブラックスーツはシンプルな分、小物使いによって印象が大きく変わるため、結婚式では適度にアクセントを加えるのがおすすめです。

黒スーツに関するよくある質問

黒スーツに関するよくある質問

次は黒スーツに関するよくある質問を、Q&A形式で紹介します。

Q. 黒いビジネススーツは冠婚葬祭で代用できる?

A. 結婚式では着用できる場合が多いものの、葬儀では礼服を着用するのが基本です。ビジネス用の黒スーツは礼服よりも黒色が浅く、生地に光沢があることもあるため、正式な場では代用を避けたほうが無難でしょう。

Q. 黒スーツはビジネスで浮く?

A. ビジネススーツとしてはネイビーやチャコールグレーが定番ですが、黒スーツも決してマナー違反ではありません。無地で適切なサイズ感のものを選び、シャツやネクタイをビジネス向けにコーディネートすれば、違和感なく着用できます。

まとめ:ブラックスーツの購入・オーダーならSADAがおすすめ

まとめ:ブラックスーツの購入・オーダーならSADAがおすすめ

日本では、ビジネスや就活などの場でブラックスーツを着用しても構いません。ただし、その場合は礼服を連想させないよう、合わせる小物類にはしっかり気を配りましょう。

オーダースーツSADAでは、本格フルオーダースーツを初回1万9,800円からの低価格でご提供しています。オーダースーツなら、自分の体型にフィットしたスーツが手に入ることはもちろん、好みの生地を選べること、全身コーディネートに対応してもらえることなども魅力です。

実際に店舗でスーツを見たり、生地を触ったりすることで自分に合ったスーツをイメージしやすくなるでしょう。ブラックスーツを自分らしく着こなすために、ぜひオーダースーツSADAで世界に一着のスーツを仕立ててみませんか?

ブラックスーツ(ダークスーツ)で好印象を与えたいなら、自分の身体にフィットしたものを選びましょう。オーダースーツなら自分だけの1着を作れるため、見た目も着心地も抜群です。ぜひ、ビジネスシーンなどで活躍するブラックスーツを、オーダースーツで仕立てましょう。

(構成・編集/志田実恵)